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残暑…なのか?

もうすぐ8月も終わるというのに

 ここのところ季節感が薄れてきたような感じがする。
 いつまでも暑い日が続いたと思ったら、急に冷え込んでみたり、寒いと思うと、4月末からのゴールデンウイークを境に暑くなったり…
 心地よい気候が長続きしない。特に今年は猛暑日が連続していて、いったい、いつになったら涼しくなるのだろう?

飼料用稲の収穫アシスタントをやってみた

 肉牛の一貫経営(繁殖から肥育までの一貫)をやってる親戚がある。
 先日、牧草刈り取り後の集積を手伝ってほしいと言われて二日ほどトラクターを走らせた。トラクターなんて30年ぐらいに運転するのだけど、思いの外小回りが利くことに驚く。
 農業従事者は何を今さら…と思うだろうが、トラクターという乗り物は左右のブレーキが独立しているので、その気になればその場でクルっと転回するぐらいのことができる。さすが作業用車両。アタッチメントを換えると、けっこういろんな使い途がある。冬場なんか除雪に使ったりしてる人もいるし、かなり汎用性が高い。
 お盆明けに再度連絡があり、今度はWCS(ホールクロップサイレージ)の収穫を手伝ってほしいと言われる。
 WCSとは、飼料用に青刈りした稲をラッピングして発酵させ、牛の飼料として使うもの。
 そういうのはデントコーン(トウモロコシの一種)などが一般的なのだけど、水稲と同じように作付けできるので、コメの生産調整(減反)の一環として活用されている。もちろん、主食用とは品種が違う。
 二種類のトラクターを乗り換えながら、ダンプ(2トン)と運搬リフトまで運転した。
 それで思ったこと。
 いろんな乗り物が運転できて、天気予報とにらめっこしながら、自分の出荷する品目(野菜でも家畜でも)に精通してないと農業って無理なんだな。
 しかも、それで採算が取れるかどうかは市場次第(タイミングとか運もある)。もしかしたら生産費(原材料費とか燃料費、飼料代とか)が高騰してしまうと原価割れのリスクもデカい。高く買ってくれるところが多いならいいんだけど、いくらでも安く買いたいと思うのが市場原理だったりする。
 特に農産物は食品の原材料に使われるパターンのほうが多いしね。果物とか野菜は無加工でも食品として流通できるけど、食肉は絶対に無理(笑)
 採算取れるのがわかってるなら、意外に楽しい職種ではあると思う。だけど、そんなに甘くはないんだよなぁ…でも、農家って「なるようにしかならない」と考えてる人が多い気がする。たぶんそれは、天候とか生き物(動物でも植物)とか、自分の思い通りにならないものを相手にしてるからなんだと思う。
 そんなことを思いながら、一日3リッター以上の水分を補給して作業した一週間でした。 

従兄が刈り倒していきます。
攪拌して、少し散らします。
従兄が機械で丸めます。
ラッピングします。
ラップしたのを積み上げ。

ゲストハウス&行政書士事務所の進捗状況

 夏の間、周辺の草刈りをしたり、植木の枝払いをしたり、車庫に絡まった蔓の撤去をしたりしてました。
 6月末、建物の補改修と周辺整備、新築物件の建築費用、それと当面の運転資金について、銀行に融資申請をしてたのですが、当初申請していた融資金額では額が大きくて通らず、止む無く新築物件の追加を諦めて、補改修と周辺整備に融資の範囲を縮小して再申請したのだけど、それも難しいらしい。
 補改修の範囲をさらに狭めて、本当に必要な部分だけにして、とりあえず建物を使えるようにする方向で、もう一度トライすることになった。
 最初の金額の3分の1まで圧縮。事業を始めるって、たいへんなんだなとつくづく思う次第。
 お金のかけられない部分は、ひたすらD.I.Y.するしかない…まあ、最初からそのつもりなんだけど、大きなところはやっぱりお金かけないとダメなわけで、他の金融機関にも当たってみようかと考え始めていたりする。
 事業がスタートしないうちに、手持ち資金だけが目減りしていくので、かなりヤバい。現金収入のために、他に何かしようとしても、それに時間と体力を使ってしまうと、本来やりたかったことが疎かになってしまう。こういうところは勢いと体力がある方は有利だよなぁと思う。
 若さって大事。絶対に取り戻せないから。
 ともあれ、行政書士事務所として登録してある建物なので、まずは使えるようにしたい。そうしないと行政書士業務も受けられないし。

春先の一枚。玄関ポーチが枝に隠れて見えません…
入口の植木が伸びすぎて邪魔でした。
邪魔な枝を払います。
だいぶスッキリしましたね。


老母の世話

 5月連休の最中、義母が亡くなり、通夜と葬儀の慌ただしい日々が終わったと思ったら、今度は実母がケガで入院…
 ちょっとした骨折(というか、踵の骨にヒビ)なのだけど、結局三か月も入院してた。その間、誰も居ない実家の掃除やら、庭の草刈りやらで、ここ数年に無いくらい実家に入り浸っている。
 パソコン一つあれば、書類作成やらシナリオライティングは可能なので、そういうところは便利になったものだと思う。
 今月の初旬に退院してきたのだけど、これを機にクルマの運転は止めることになり、母のクルマ(軽自動車)は大学生の我が息子が引き継ぐことになった。事故だけは起こさないことを祈る。
 法人登記を実家の住所でやってるので、ある意味これも出勤なのだけど、一週間に何回かは、母の買い物と通院に付き合わねばならない。
 いずれはこういう日が訪れるとは覚悟はしていたのだけど、まさかこのタイミングで?と思ってしまう。
 自分が仕事を辞めて、フリーランスな立場になったからこそ、母と一緒に過ごす時間も増えたと考えるのなら、それも悪くはない。

Webライター稼業

 相変わらず月に5~8本程度のシナリオを執筆して、クライアントに送信を続けているが、ぼちぼちシナリオライティングも一休みしようかと思う。
 昨年12月ごろから1年の契約でシナリオライティングを請け負っているのだけど、契約更新はしないつもり。
 理由は、なかなかアイディアが思いつかなくなってきたことと、求められるストーリーへの不満、それと報酬額。とてもじゃないけど、頭と時間を使う割に、それに見合う報酬が支払われてるとは思えない。よっぽどアルバイトにでも行った方が収入になる。小遣い稼ぎにもならない。
 8,000字程度のシナリオ1本を1時間で書き上げられるなら、それが仕事になるだろうけど、ただ文字を打ち込めばいいのではなく、ストーリーを考えながらの8,000字なのだから、そんなことが出来る人は天才としか思えない。
 そんな才能があるなら、低価格で請け負う仕事なんか、土台やらないだろうしね。
 あと、いくらフィクションと言っても、あまりにも無理があるストーリーは矛盾を孕んでしまう。それが視聴回数の伸び悩みに繋がっているように思うのだけど、どうしてもセンセーショナルなサムネイルが指示されることが多くなってきて、それに上手く応えられないことに悩んでしまうんだよなぁ…
 参考のため似たような動画を視聴しても、知識不足なまま書かれたと思われる話が視聴回数を伸ばしていたりすると、そういうものを求める視聴者も一定数居るのだと思わざるを得ない。でも、自分の中で矛盾を解消できないストーリーは書き進めることが出来ないのですよ。
 まあ、潮時なのだろう。良い勉強になった。
 まだ書いていないものを含めて、おそらく年間100本以上のシナリオを執筆することになるだろう。今後、Webライティングの仕事を続けるとしても、次は違う分野に取り組んでみたい。

 noteに駄文を開陳し始めて1年になる。
 思ったことを思うがままに書き綴ってきたのだけど、最近は書きたいことが思い浮かばなくなった。感じること、考えることが無くなった訳ではないし、書きたいこともまだまだある。
 半端なままで頭の中をグルグルと駆け巡っているモノが、カタチとなって降りてきたら、ここに披露するので飽きずにお付き合いいただければ有難い。

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夏の思い出

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