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代替魚って知ってます?

先日こんな記事を書きました。

タイトルのまんま「色んなものに姿形をかえる大豆はすごいよね〜」という内容のもので、私の場合それを再認識したきっかけが『大豆ミート』でした。

「代替肉」として今や当たり前に市場に出回っている『大豆ミート』ですが、少し出遅れた感はあるものの、ダイエット食生活にこれを取り入れない手はないと、日々考えている私なのであります。

そんな私をさらに驚かす出来事が(ちょっと大袈裟)。笑

テレビを観ていて、二度見ならぬ二度聞きした言葉。

それが「代替魚」。

皆さんご存知でした?

え?肉じゃなく魚?!
魚もあるん?!

なんせ初めて耳にした言葉だったので、この衝撃ったら(だいぶ大袈裟)。笑

なんの番組かというと、ネプチューンのバラエティ番組「ジョブチューン」。

大好きなハンバーガーショップ『モスバーガー』が初参戦するとあって、録画したものを興味津々に観ていた時でした。

その中で紹介された新メニュー『ソイシーバーガー』。

こちらのパティが「代替魚」だと、モス側から説明があったのです。

調べてみると、Yahooニュースでも話題に。

知りませんでしたぁ。笑

本物の魚の代わりに、大豆たんぱくを主原料に使用しているんですって。

ようするに、大豆ミートとおんなじですね。笑

何が違うって、より本物の魚に近づけたというところ。

しかもこの商品。

ほうれん草ピューレ入りのとっても美味しそうなこのバンズでさえ、なんと卵や乳製品など一切使用していないという徹底ぶり。

動物性食材が100%使用されていないバーガーなのです。

<“おいしさ”3つのこだわり>

➢ フィッシュ風ポーション
大豆たんぱくを主原料に使用したフィッシュ風ポーションです。白身魚に近い風味やほぐれる食感、 繊維感を再現するために、使用する植物性たんぱくの選び方や練り方にもこだわりました。また、時間が経ってもサクサク感が持続するように、衣の配合も細かく調整しています。

➢ タルタルソース
卵不使用の、プラントベースのタルタルソースです。卵を使用しない代わりに食用油を用いて、卵と遜色ないコクと旨味を再現しました。

➢ グリーンバンズ
グリーンバーガーを象徴する緑色のバンズです。豆乳クリームをバター状にして加えてしっとりとした食感を出し、ほうれん草ピューレーを練りこむことで、ほんのりとした野菜の甘味を感じていただけます。

(※モスバーガー公式HPモスニュースより)

タルタルソースまで卵不使用…?

まじか。笑

2015年から「ソイパティ」を取り入れている『モスバーガー』。

「ソイパティ」=「大豆ミート」。

考えてみると、今のこの時代を早くからお見通しだったモスはすごいですね。

こちらにその「ソイパティ」の開発の裏側について書かれています。

モスバーガーって『少し高級なハンバーガー屋さん』というイメージじゃありません?

私の中では子供を連れて“おいそれ”とは行けない感覚で(笑)、どちらかというと、自分が大人になってから行く頻度が増えたという感じで。

やっぱり美味しいから、お店を見つけるとつい入りたくなるような…。

そういう意味では私の中では『成城石井』と同レベルのお店なのです。笑

そんなモスですが、色々食べてはいるけれど、一度も手を出せていないのが「菜摘」シリーズ。

パン好きというのもあるんですが、「なんでせっかく来たモスでわざわざ“レタス包み”を食べないといけないのか」的なことが頭をよぎり、今までずーっと避けてきたこの商品。

今回番組内で紹介されたのは、菜摘シリーズの「モスの菜摘ソイモス野菜」。

結果を言ってしまうと、この商品、なんと審査員全員が大絶賛!

え?まじで?!

これには衝撃でした。

いやいやそうなると、これは是非次食べてみなければ…と思わされたのは言うまでもありません。笑

一方、今回新しく発売された、動物性食材が一切使用されていないバーガー「ソイシーバーガー」。

「ソイパティ」とはまた違い、白身魚に近づけた風味、ほぐれる食感、繊維感などを再現するため、かなりの試行錯誤を繰り返したであろう商品ですが、結果はまさかの全員不合格…。

敗因は、ジューシーさが足らないとのこと。

ん〜〜厳しい。

しかし忖度なしの本気のジャッジだからこそ、この番組は成り立っているし面白いんですよね。

7月中旬頃までの期間限定商品ということなので、一度食べてみるのもありだけど…。

さらなる開発に期待し、再チャレンジしてもらいたいという気持ちもありますね。

全ての結果はこちら。

なんと9品合格!

ソイシーバーガー以外、全て合格だったのです。

やっぱりすごいですね♪

さて、そんな「代替魚」に話は戻りますが、讀賣新聞オンラインよりこんな記事をみつけました。

「代替魚」と一口に言っても、その形態は様々。

目にしたことのないものばかり。

また大きく分けると「植物系」と「細胞培養」の2種類あることもわかりました。

事業化されている代替魚ビジネスは、大豆や緑豆などの植物を原料とする「植物系」と、魚の細胞を培養し本物の魚肉を生産する「細胞培養」の2種類に大別される。
その他には海藻類を用いた代替魚ビジネスも存在するが、植物系や細胞培養と比べるとサービス数は少ない。

植物系の代替魚は、味や匂いの再現性等の課題は残っているものの代替肉でも商品化が進んでいるように、商品開発の実現性は極めて高く、既に多くの商品が市場に出回っている。
一方、細胞培養の代替魚は、魚の細胞をベースとしていることから本物の味や匂いの再現ができるが、法律上、商用化の承認を得るのが難しく、食感の再現やコスト削減の課題があるため、2021年時点で商用化した事例はない。
2020年に細胞培養の代替肉(培養チキン)が世界で初めて商用化されたことで、今後の普及が期待される。

(※日本総研公式HPより引用)

なるほど。

2020年にはもうすでに、細胞培養の「代替肉」が商用化されていたとは…。

こちらも私の知識的にはかなり出遅れモードでしたね。

「代替肉」や「代替魚」が求められるその背景には、健康意識の高まりはもちろん、漁獲量減少への危機感、温室効果ガスによる地球温暖化、人口増加による食糧危機…などがあると色んな記事に書かれています。

しかし果たしてそれらが本当に健康や環境保護に繋がるのでしょうか。

興味深い記事を見つけたので最後にこちらを紹介したいと思います。

軽い気持ちで書き始めた記事が、ますます難しいお話になってきました。笑

ここに書いてあるとおり、何を選ぶのがいいのか?には、答えはないのかも知れません。

ようするに大事なことは、

食事はバランスよくとること。
そして、残さず食べるということ!

なのかな?笑

私は今までどおり、これからもお肉もお魚もたくさん食べます!

食べないと、たぶんエネルギー不足でフラフラになります。笑

そんな中でも、うまく代替肉などを取り入れ、美味しくいただきたいと思います。

代替魚は…
もう少し様子見ですかね?笑

やっぱり、食事はバランスですよね♪

おや、お魚が無性に食べたくなってきたぞ〜♡

今夜のメニューはお魚だぁ!




最後までお読みいただき有難うございました♪

ではまた。        Tomoka (❛ ∇ ❛✿)

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