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ワクチン接種1回目の備忘録

今日は新型コロナワクチンの1回目の接種日だった。

市の大規模接種会場にて、先月26日に基礎疾患のある人優先枠で予約でき、ようやくこの日がやってきた。

既に接種済みの複数の友人(職域接種や介護職)に聞いても、1回目の副反応は腕の痛みぐらいで、大したことはなかったらしい。

ただし2回目の接種後はやはり発熱や倦怠感が起こったらしく、接種した翌日は熱は出るものと思っておいた方が良いと教えてくれていた。

午後の枠で予約をしていたので、お昼ご飯を早めに済ませ、息子の家を12時半に出た。 

今日の予報では、最高気温は鬼の39度。

最寄りの駅まで15分弱歩くのだが、影なし風なしの15分はもう暑いのを通り越して、あれは殺人的な体感温度。

あの炎天下で働いてらっしゃる方々は、どんなに強靭な肉体をお持ちなのかと、本当に心から尊敬する。

会場まではかなり遠く、電車で行くとなると4本路線を乗り継ぐことになり、会場までの無料送迎バスを使わせて頂くことにした。

バス乗り場の場所まで迷わないか心配性な私。

早めに家を出たおかげで、13時35分発のバスに25分も前に着いてしまい、2番目に並ぶ。

立って待つこと15分。

ビルの1階の高速バス乗り場で、少しクーラーの風を感じられる場所で、炎天下でなくて助かった。

出発の10分前にバスが到着。

高速バスと同じ大型バスであったが、結構な混み具合となる(完全に密状態)。

そこから約40分かけて会場へ。

私が打ってもらえるワクチンはモデルナ社のもので、歯科医の先生方が担当されるとのこと。

到着後、まず会場の広さとスタッフの多さにビックリ。

しかもそんなに混んでいない。 

スイスイ案内されるがまま、あれよあれよという間に接種完了。

流れとしては、手指消毒・検温→身分証明書にて本人確認→接種券チェック→問診チェック→医師による診察と副反応の説明→歯科医による注射。

途中で『あれ?』っと思ったのが、ネットで予約した際の予約番号やメール等の確認が全くなかったこと。

これって、もしかしてうっかり日を間違えて打ちに来ても分からないパターン?

いやいやそんなことはないはず。

名前と接種券番号でチェックしていたのかも知れない。

予診や接種するスペースは本当にガラガラで、予想していた景色と随分違っていた。

ただし、待機スペースはそれなりに混んでいて、通常は15分待機、過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたり、気分が悪くなったり失神等を起こしたりしたことがある方は30分待機で、それぞれ席が設けられている。

何名かの看護師(かな?)と見られる方が、待機スペースの前で見守る。

少し緊張した瞬間だったが、最後に次の予約をとってもらい、無事終了。

2回目の接種は、4週後の同じ曜日同じ時間で予約。

かかった時間は全て入れても、ものの30分ほど。

ちなみに送迎バスは帰りも1時間に2本のみで、終わって外に出ると、運悪くちょうど出発したところであった。

建物外の決して涼しくはないベンチで少し待機。

バスの待機場所にはテントは設置されているものの、かなり暑そう。

医師の説明によると、このワクチンの副反応は、注射した部分の痛みが約90%、疲労・発熱が約20〜30%とのこと。

また、接種後1週間〜10日程経ってから、痛みや腫れ、痒みなどが約10〜20%起きることが分かっているらしい。

その場合は冷やすか、薬剤師に相談して市販の塗り薬を塗布すれば良いとのこと。

帰りのバスも座れたが、やはりほぼ満員。

行き同様道は空いており、きっちり40分で出発地点に戻ってきた。

孫の育児と家事を頑張っているご褒美に、駅のパン屋さんで明日の朝食用のフルーツサンドを母と私のふたり分購入。

そしてフルーツサンドのちょうど下あたりに陳列されていた〝マリトッツォ〟とバッチリ目が合ってしまう(はい目は付いてません)。

〝マリトッツォ〟とはイタリア発祥の伝統的なお菓子で、ブリオッシュ生地に生クリームを挟んだもの。(↓↓↓こんなの♪)

〝見るからに体に良くなさそうなもの〟を食べたい衝動が頭を突き抜け、悩むヒマもなく今夜のデザートに決定。

家はバス乗り場のある駅から1駅電車に乗るだけなので、16時にはもう自宅の最寄駅に到着。

それからスーパーで買い物をし、うだるような暑さの中、無事帰宅。

肺炎で1週間入院し、退院後デイサービスに行きたくないと言っていた母。

私が『好きにすれば?』と言った翌日には『やっぱり行こうかな〜』と気が変わり、今日約1ヶ月ぶりに施設を利用し、ちょうど私が帰る直前に帰宅したところだった。

スタッフさんも利用者さんも皆んな心配してくれていて、今日沢山お声がけをしてもらったようで、『やっぱりあなたの言うとおり行って良かったわ〜』と上機嫌であった。

いやいや、そうでしょうよ。

家にいる母は完全に魂が抜けていたような様子だったのだから。

気が変わってくれて本当に良かったよ。

生き生きとした表情に戻っていた母を見て、私もひと安心。

明日は息子がまた休みを取ってくれたので、次は火曜日まで手伝いに行かなくて済む。

4日ほどの私の夏休みといったところだろうか。

今のところ、これといった副反応は出ていない。

注射した部位を触ると少し痛いぐらい。

〝マリトッツォ〟の甘さをひしひしと感じながら、明日もどうかきつい副反応が起きませんようにと願う。





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