しゅう20卒@就活支援Note

コンサル、商社、大手事業会社、ベンチャーの面白い部署に内定した20卒が中心に投稿してま…

しゅう20卒@就活支援Note

コンサル、商社、大手事業会社、ベンチャーの面白い部署に内定した20卒が中心に投稿してます。少しでも参考になれば幸いです。 https://twitter.com/carrier_shu20

最近の記事

【意志がある人が輝くグローバルな時代 】

周:樫原さん、お忙しい中お時間を作って下さり、本当にありがとうございます!色々とお伺いすることができればと思っておりますので、よろしくお願い致します。 樫原:よろしく! 周:さっそくですが、樫原さんのことを詳しく知らない方もいると思いますので、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。 樫原:OK。2003年に株式会社リンクアンドモチベーションへ入社した樫原です。就職活動前に、生涯「教育」に携わっていくことを決めていました。ちなみに、自分にとっての理想の「教育」は、

    • 【やりたいことをやるのが仕事ではない】

      周:就活で頻出の質問に「やりたいことは何ですか?」という質問があると思います。ただやりたいことがない学生は数多くいて、この質問に困っている学生も多いと思います。やりたいことを聞く大人に対して思うことは何かありますか。 樫原:やりたいことを聞く大人とやりたいことが見つからない学生の話ね。そもそもなんだけど、やりたいことをやるのが仕事ではないと思う。四六時中働かなければならない世の中ではないから、余暇時間でやりたいことをやればいいじゃん。 働くって役立つことだから、誰かを幸せ

      • 【登った山から一回降りようよ】

        周:突然ですが、日本の大手企業で世界を舞台に戦えるのか数社しかないといった印象です。日本の経済は、このまま下降し続けると思いますか? 樫原:マクロ経済は、人口が減るから縮小するよね。それは避けられない。日本の大きなトレンドは下降。経済大国として量では勝負できないよね。 出典:総務省統計局 出典:IMD (日本の競争力は、2019年度で30位。前年から5つも順位を下げた。) 生き残るのであれば、特定のニッチ国になるしかない。統計的に出ている結論だから、これはしょうがない

        • 【 優秀さの多元性 】

          周:ゴリゴリビジネスマン(論語の儒教タイプ)と無為思想(老荘思想)が必ずしも背反しているとは思わないが、遠い関係にあるように思います。前者が魅力的であるとは限らない。樫原さんはどう思いますか。 樫原:ミッションを使命と捉えるかコーリングと捉えるかだよね。俺の場合、何かを押していくというより引っ張っていく感覚がある。教育改革という「テーマ」から引っ張られている感覚。 周:最強の主体性は受け身であると聞いたことがあるのですが、まさにそれを体現されている印象です。 樫原:そう

        【意志がある人が輝くグローバルな時代 】

          【日産・採用責任者は語る vol.5】俺が日産を立て直してやるよ!

          次回に引き続き、日産自動車で新卒採用責任者を務め、現在は取締役や役員を指名する委員会を務める東郷さんを質問攻めにしたノンフィクションドキュメンタリーです(笑)。 今回のテーマは、 「日産という会社」・「日産へ新卒入社することの意義」 【日産で働くことは、"世の中に価値を届けるという体験"】周:話は変わりますが、日産自動車さんへ新卒入社することのメリットって何でしょうか。 東郷:まず、自動車である面白さは、自動車という製品を世の中に出すハードルがとても高いところ。安全性な

          【日産・採用責任者は語る vol.5】俺が日産を立て直してやるよ!

          【日産・採用責任者は語る vol.4】日本の学生と海外の学生は何が違うのか。

          次回に引き続き、日産自動車で新卒採用責任者を務め、現在は取締役や役員を指名する委員会を務める東郷さんを質問攻めにしたノンフィクションドキュメンタリーです(笑)。 今回のテーマは、 「日本の学生と海外の学生の違い」 ↑夜19時の学食 in 中国トップの清華大学。毎日22時くらいまで授業があるので学内には食堂が多数で、ちなみにめちゃ安くて美味しかった。 by東郷 【 日本の学生は、 "兵隊さん" 】周:突然ですが、東郷さんから見て日本の就活生や学生ってどう見えていますか。良

          【日産・採用責任者は語る vol.4】日本の学生と海外の学生は何が違うのか。

          【日産・採用責任者は語る vol.3】人事と学生の視点の違い。

          次回に引き続き、日産自動車で新卒採用責任者を務め、現在は取締役や役員を指名する委員会を務める東郷さんを質問攻めにしたノンフィクションドキュメンタリーです(笑)。 今回のテーマは、 「日本の就活生に言いたいこと」・「人事と学生の視点の違い」 【日本の大学生は、他国から見たら"立派な大人"】周:ざっくりとした質問になってしまうのですが、日本の学生に言いたい事・日本の学生にもっと考えて欲しい事はありますか? 東郷:誰かに教わり続けるのは高校生まで。大学生は自分で考えて、行動し

          【日産・採用責任者は語る vol.3】人事と学生の視点の違い。

          【日産・採用責任者は語る vol.2】これからの時代で真に求められる人材

          次回に引き続き、日産自動車で新卒採用責任者を務め、現在は取締役や役員を指名する委員会を務める東郷さんを質問攻めにしたノンフィクションドキュメンタリーです(笑)。 今回のテーマは、 「これからの時代で求められる人材像」・「グローバルリーダーとは何か」 【 世の中に価値を残すのが”グローバルリーダー” 】 周:日産自動車では、インターンの名前にもついてるように、”グローバルリーダー”というのが一つ重要なキーワードになってるように思います。 東郷さんが考えるグローバルリーダー

          【日産・採用責任者は語る vol.2】これからの時代で真に求められる人材

          【日産・採用責任者は語る vol.1】 苦しい時に人間の真価が問われる話

          今回から5回に分けて、日産自動車で新卒採用責任者を務め、現在は取締役や役員を指名する委員会を務める東郷さんを質問攻めにしたノンフィクションドキュメンタリーをお送りします。 就活生は勿論ですが、学生の皆さん、 ひいては新社会人の方にも少しでも参考になれば幸いです。 【 東郷さん:自己紹介 】周:東郷さん、お久しぶりです!本日は、よろしくお願い致します。 東郷:久しぶり!よろしくお願いします。 周:さっそくですが、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。 東郷:まずは

          【日産・採用責任者は語る vol.1】 苦しい時に人間の真価が問われる話

          【地方就活記 vol.4】 特別なことなんて何もない

          東北大学4年生 野口凜太郎といいます。 今回、周さんから寄稿のお話をいただき 「え、アドベントカレンダー企画みたいじゃん!」 と思って、好奇心で受けさせて頂きました。 ただ、自分が就活を手抜いてやったつもりは微塵もないですし、東北大生の就活生に、ひいては全国の地方学生に少しでも何かタメになることがあればいいなと強く思いながら書いていきます。 1. 学生時代にしてた事 2. どんな就活をしてた 3. 就活を終えて思う事 ↑について、たまに脱線しながらメッセージ多めに書

          【地方就活記 vol.4】 特別なことなんて何もない

          【地方就活記 vol.3】 きれいごとは、好きじゃないです。

          寒いですねえ....冬ですねえ.... 朝起きても寒すぎて強制的にベッドに戻されます、 二度寝は私のせいではない。 はじめまして、やっとベッドから脱出しました、荻原楓です。 周さんから声かけていただいたので、ありがたく書かせていただきます... 1.わたしのこれまで 2.こんな就活してました 3.就活とやらを終えて 正直に書きます。(周さんに怒られそう) 1.わたしのこれまで>高校まで 実家が田舎で、農家です。 家の庭にはニワトリと犬と猫と...いろんな生き物が

          【地方就活記 vol.3】 きれいごとは、好きじゃないです。

          【地方就活記 vol.2】 Note立ち上げに至るまでの苦悩

          【はじめに】 私もこのNote企画の立ち上げから携わらせていただきました。 そこには、2つの大きな思いがあります。 1.情報があふれている世の中において、ジリツ(自律・自立)しようとする東北大生の背中を押したい 2.「〇〇内定、きゃーすごい」とかまじでどうでもいい。同じ東北大生が就活中に何を考え何を悩んでいたのか、そのリアルを伝えたい。 です。 【 Note立ち上げに至るまでの苦悩 】 まず、1について。 ここは、私の実体験に基づく後悔が大きいです。 *実体験の詳細

          【地方就活記 vol.2】 Note立ち上げに至るまでの苦悩

          【地方就活記 vol.1】 地方就活生応援Note始めます。

          初めまして、東北大学のしゅうと申します。 自分で言うのも僭越ですが、少し変わった就活をしてました。 その中で色んな気づきや学びがあったので、自分の中に留めずに記事に起こしたいと思い、筆をとらせて頂いてます。少しでも参考になれば幸いです。 地方就活で痛切に感じた事として、情報格差があります。 その情報格差を少しでも解消する為に、自分に何が出来るか? を考え、自分なりに就活支援もさせて頂きました。 しかし、就職支援をする中でも色んな違和感がありました。 出来るだけ、バイア

          【地方就活記 vol.1】 地方就活生応援Note始めます。