館メニューのご紹介:潜在意識のエラーをリリースするセルフコンパッション
Naokoです。
突然ですが、みなさん、セルフケアってできてますか??
スキンケアやむくみケア、免疫力アップのための食事を通じたケアや運動…。
きっといろんな方法で、自分に合うと思うものを、みんなやっているんじゃないかなと思います。
だけど、心のケアはどうですか??
同じようなストレス配下に置かれた時でも、感じ方は人それぞれ。
ストレスと感じる人もいれば、全く気にならないという人もいます。
あるいは、実はストレスであるにも関わらず、ストレスであると感知するセンサーが鈍っていて、気づいた時にはどん底に落ちてたり、無意識にわざわざ自分にストレスを課してしまう、という人もいたりします。
こういう考え方や捉え方の個人差というのは潜在意識によるところが大きく、これまでウン十年と生きている間に刷り込まれた潜在意識というのは、自分が認識している以上に多岐にわたるし色々あって、しかも複雑に絡み合っています。(なんなら生まれる前、過去生から持ち越しているようなものもあります)
その刷り込まれた潜在意識は、顕在化していないから潜在なのであって、日常に起こるエピソードを紐解いていくことでしか気づくことができません。でも、そもそも、自分ではあまりにも当たり前のことすぎて、わざわざ紐解いていく必要性を感じたことがないテーマばかりだったりもします。
ゆえに、自分自身でさえも的確に把握することが難しい…。
しかし、そもそも心の状態って人と比べることができないから、大丈夫なのか大丈夫じゃないのかは自分で知っていてあげないといけない。
人それぞれに「考え方の癖」というのがあります。
ほんとはそんな風に捉える必要がないのになぜか自分はいつもそう感じてしまったり、考えてしまったりするというような。
「考え方の癖」=「潜在的な考え方のエラー」は、ちょっとスピリチュアルっぽい言い方かもしれませんが、「魂が傷ついた」ことが原因で起こるとも言えます。
私のイメージでは、それは鯛焼きの金型みたいなもの。(たこ焼きでも今川焼きでもいいけれど)
ゴシゴシと洗いすぎたせいかもしれないし、硬いものをぶつけてしまったからかもしれないし、なにかそんな日常のありふれたふとしたことが原因で、金型に傷がついてしまう。
あまりに些細なことすぎて傷をつけたなんて思いもよらない。
でも、実は傷がついている。
いくらいい生地を作ったとしても、その型を使い続ける以上、ずっと傷がついた鯛焼きができあがってしまう。
傷がついたとはいっても、一応それなりに鯛焼きはできあがるから、傷があったかどうかなんて考えることもないし、「まぁ、こんなもんだよね」と思う。
多少傷がついたって、機能してるうちは、まぁいいのかもしれない…。
でもその傷がさらに大きくなっていったり、何かふとしたきっかけで、そこから亀裂が大きく入ってしまったら、ついには機能しなくなってしまう。
だから、心のありようを俯瞰して眺めたり、時々介入したりして、考え方の金型についてしまっている傷を治したり、傷がついていないかを定期的に点検する必要があるんじゃないのかなと思うわけです。
なにか辛いことに直面したり落ち込んだりしたとき、あるいは、やる気が出なかったり、眠れなかったり、起きれなかったり…ということが続いたときに、「精神的なものかもな…」とか「心の問題かも…」と自分でうっすら気づくことができたとしても、「心療内科や精神科に行くほどではないような?」と考える人が大半ではないではないでしょうか。
だからといって放置していい気もしない…。
うーん、じゃぁ、どうする?
そういうときに寄り添ってくれる手段の一つが「セルフコンパッション」です。
マインドフルネス同様、広く取り入れられているものなので、ご存知の方もいるかもしれませんが、セルフコンパッション(self-compassion)とは、自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことで、どんな状況下でもあるがままの自分を肯定的に受け入れられる心理状態のことです。
・自分への優しさ(Self-kindness)
・マインドフルネス(Mindfulness)
・共通の人間性(Common humanity)
という3本柱で構成されるセルフコンパッションは、マインドフルネスにも似ていますが、アメリカで開発され、ウェルビーイングを高める、レジリエンスを高める、ストレスを減少させるものとして広く取り入れられています。
今のあるがままの心の状態に目を向けるだけでなく、今まさに困っているさまざまなダウンな感情(仕事で失敗した、恋人に振られた、大切な人を亡くした、自分に自信が持てない、モチベーションが保てない…など)それぞれに寄り添うレメディーのように使えるメソッドです。
メディテーション(瞑想)、ディスカッション、ジャーナリング、各回ごとに出される簡単な課題などを通じて、自分のチカラを引き出し、ダウンなときや人生の困難に直面したときにも、自分のチカラで立ち上がり、乗り越えられる、そんな自分のなかにあるチカラを育んでいくためのプログラムです。
通常は、1回2時間程度のマンツーマンセッションを週に1度、8回程度行うというような長期のオーダーメイドプログラムですが、館では、カウンセリングを通じてその方の状態や時間的な制約などを考慮し、最適なプログラムをご提案しています。
ひと昔まえだったら、ストレスが溜まったら買い物で発散!海外でパーッと、という感じだったかもしれません。
新型コロナの登場で、モノに対する価値観がダイナミックに変化したり、移動制限がいとも簡単に起きうるということをすでに体験したあとでは、そして常に自然災害と隣合わせで、昨日まで当たり前に手に入っていたものが手に入らない、会えていた人に会えない、そういう状況がいつでも起き得る環境で生きるわたしたちには、自分の外に救いを見出そうとすることにもう無理が生じているとも言えます。
今はあまりにも「最終的に信じられるのは自分自身だけ!」と感じざるを得ない状況が多すぎる!!
薬に頼るより免疫力をあげていく方が、根本的にそして長期的に良いのと同じで、メンタルなケアもできれば自分でできるようになった方がいい。
もちろん、重症のときは周りの人や専門医に頼るべきだけど、日常生活で起きるいろんなアップダウンに対しては、自分で乗り越えられる術を持っていて、それによる自信がついている状態というのが望ましいと思うのです。
経営者やアスリートが受けることも多いプログラムですが、高校生ぐらいの学生さんでも受けていたりもしますし、どんな方でもその方の状態にあわせて受けることができます。
心が元気ないな…と思ったときの選択肢の一つとしてどうぞ。
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