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”心”と”身体”を比べた場合、なんとなくですが
”心”の方が重要視されがち?という印象を受けます。

あなたはどうですか?

わたしは、バリ内向で常に何か考えている状態です。
なので、”心”重視派だったのかなと思いますが、
でも、感情を感じないように抑えていたりした数年もあるので、
思考優先で”心”をないがしろにしていたのかも。

感情はどこから

さて、感情はどこから?ですが
心と結びつきが強いというか、むしろ

心=感情

と認識している人が多いのではと思います。
では、感情って、どう感じてるか。

自分=感情

だったりするので、そんなの考えたことないかもしれません。
ちなみに、Wikipediaによると

感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。喜び悲しみ怒り諦め驚き嫌悪恐怖などがある(感情の一覧)。

Wikipedia

人は五感(味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚)によって
人生を味わいます。

五感によって、受け取った情報から
自分の中で湧き上がる気持ちが感情。

人生と深く結びついています。
大事なものです。

感情の根源

さて、その感情ですが改めてどう感じるか。
例を挙げてみます。

大事なプレゼンを前にして

Aさん
はぁぁ、緊張するなぁ
たくさんの怖い顔した人が
みんなこっちみてるよ、
失敗したらどうしよう
ミスったら評価が下がるよなぁ

うぁ、手に汗かいてきた
ドキドキしてるよぉ

こんなシーンがあったとして。

緊張しているから
→手に汗をかく
→ドキドキ
→口が渇く

Bさん
よし!わくわくしてきたぞ!
みんな興味をもって集まってくれたな。
真剣に聞いてくれようとしている!
腕が鳴るぜ~

この場合は、

わくわくしてきたから
→目が輝き、よく見えるようになる
→自然に笑顔になる
→頭の回転が良くなる

同じシーン、どこが違う?

同じシチュエーションで全く違う感情を
味わうAさんとBさん。

さて、何が違うのでしょう。

性格?スキル?

人が違うので、もちろん全部違いますけど

何より持っている記憶が違います。

人前に立って緊張する人、
人前に立ってわくわくする人、
怖くて人前に立てない人

色々いますけれど、これ、感情が影響しています。

そして、その感情がどこから来るかというと
記憶からきています。

人前に立ったとき、どうだったかの記憶から
身体に反応が起こるのです。

そして、それが感情となります。

小学校の時、1分間スピーチありませんでしたか?

上手に話して喝采された子
「また同じこと言ってる」とささやかれた子
何もしゃべれず固まっていた子
色々いました。
(「同じこと言ってる」といわれたのはわたし)

感情をどう感じるか?

感情解決メソッド エムレスでは、
感情はどう感じるか?は
まず身体感覚からスタートするのだそうです。

怒るから頭に血が上るのではなく、
頭に血が上るから怒りという感情を感じる。

鼻の奥がツーンとして涙がこみあげてくるから、
悲しいという感情を感じる。

口元がほころぶから、
嬉しい、楽しいという感情を感じる。

手に汗をかいているから、
緊張という感情を感じる。

感情は身体感覚からスタートする

そして、どこからその身体感覚が来るかというと

ほぼ0~6歳の物心つく前の
記憶からできている潜在意識から。

出来事が起こり、
覚えていない記憶(潜在意識)が揺さぶられ、
身体感覚が起こり、
感情を感じます。

物心つく前に感情の自動プログラムができているのです。

感情の根源は潜在意識

感情って、心で感じると思っていたけど
身体の反応からなんですね。

そういえば、口角を上げれば
脳は気分がいいと感じる→癒し効果があると
聞いたことありませんか。

心がもやもやしているときは、身体が重いし、
でも、身体を動かして呼吸を通せば、
なんだかすっきりしたり。

ヨガ的には身体は”魂の神殿”でして、
やっぱり人生を味わうために身体をいただいたんだなと
最近改めて実感しています。

”心”と”身体”の重さは同じっていうか、やっぱり
一つのものなんだなーと思う次第です。

身体、大事にしてくださいね。
身体を大事にすることは心を大事にすることで
自分を大事にすることだなって。

身体が痛いとき、重たいとき、凝っているとき、
何かあるんですよー。
もっとケアしてほしいのかもですよー。


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