嘘をついてはいけないわけ
嘘、うそ、ウソ、つきますか?
ヨガという言葉を知らない人はいない人はほぼいないでしょうが
それぞれ、ヨガへのイメージや、思いはいろいろかと思います。
実は、ヨガには哲学があって、その柱になっているのは
ヨガの八支則(はっしそく/アシュタンガ)です。
簡単に言うと、こうやってヨガを進めていけば幸せに生きられるよ的
8つのステップです。
その八支則については、簡単に一言で言えるようなものではないし、
たくさん本がでているし、情報もあるので、ぜひほかへm(__)m
じゃ、なんだよ?ですけども。
そのヨガの八支則の一つ目が「ヤマ(禁戒)」で、
人やものにしてはいけない行いが5つリスト化されてます。
その二つめ「サティヤ Satya」は
正直であること。
つまり嘘つくな、です。
前置きが長いのですが、このサティヤ「嘘つくな」に
ついて思うことがあったので書いてみたいと思いました。
「嘘も方便」という言葉があったり、
日常、嘘をつかないでいるのは、なかなかに難しいことです。
例えば、人を傷つけないために
例えば、良好な人間関係を保ちたいから
もしかしたら、やさしい人、場合によっては
弱い人ほど難しいかもしれない。
どうして嘘をついてはいけないのか?
常々考えていました。
それで、専門家でもないただの人ですが、
こんな風に腑に落ちました。
嘘をついているとき、嘘を自分は認識している。
「ああ、自分は嘘をついているなぁ」と意識しています。
自分は人という生き物のグループの一員ですから、
人は嘘をつくものだというのを自分に刷り込んでいる
ことになります。
日常的な刷り込みは、いつしか無意識に根をはります。
結果、自分が信頼できなくなる。
同時に、人が信頼できなくなる。
、、、自分や人が信頼できない人生って、幸せじゃないデスね。
「ヨガは幸せに生きる科学だ」と言っている先生に
(ビクラムじゃないよ)
嘘をつかないでいる秘訣を聞いたら、
「そんな場面では黙っていること」と教えてくれました。
、、これについては、引き続き検証していきます。
小さな、保身のために発した嘘ですら
結局、自分を損なってしまうので
やっぱり嘘をつかないで生きていく人生に
チャレンジしようかと思います。
(これが嘘になったらやばいぞ)
【参考までに】
ヨガ哲学といえば、これという本ですが
冒頭から「ヨガとは心の死滅なり」なので難易度高いです。。
うっかり、「何も感じないこと」と勘違いの大失敗をしたのはわたしです。
昔の人も同じ悩みを、、、