陰キャの星！？「ぼっち・ざ・ろっく！」のぼっちちゃんは、社会が怖い人に勇気をくれる（と思う）
陰キャという言葉を教えてくれた中二の息子くんがAmazonプライムで『ぼっち・ざ・ろっく！』を観ていました。
拗らせた結果コミュニケーション上手という誤解を産んでいる超陰キャでコミュ障なHSPがぼっちちゃんを紹介します。
ぼっち・ざ・ろっく！あらすじ
『ぼっち・ざ・ろっく！』は、ネットの世界では3万フォロワーのギターヒーロー、リアルな世界ではずっと友だちができずひとりぼっちだった後藤ひとりちゃん（高1/通称ぼっちちゃん）がたまたまヘルプで参加したガールズバンド「結束バンド」を通じて成長していくお話です。
中1でギターを始め、
高校デビューを狙って過去の自分のことを知らない高校へ入学するも、誰もいない暗い階段下で「落ち着くわ〜」と一人でお弁当を食べる高1JK。
ギターを持って学校へ行ったら話しかけてもらえるかも！と背負って行くも誰も話しかけてくれず、
公園のブランコでしょんぼりしているところに逃げてしまったギターメンバーの代わりを探している結束バンドの虹夏ちゃん（ドラム/高2）に声をかけられ、、、ぼっちちゃんの挑戦の日々。
ところどころ「これって、アレだよね」というわかる人にはわかるオマージュが入り、ニヤニヤさせてくれつつ、進んでいきます。
ぼっちちゃんのキャラに違和感があった最初の方
ぼっちちゃんのキャラ、違和感があったんですよ。
なんで幼稚園の時から「私なんかが」って思うんだ？
幼い頃の愛着障害？虐待とか？
でも、妹はちょい厳しいことを正直に口に出すけど、暖かい家庭で育っているようで。超内向的なだけかな。
それにしても、幼稚園、小学校、ずっと友だちができなかったって、通い続けられるもん？よい先生に恵まれたのかな。
ふーん（違和感）。まあ、可愛いしね（卑屈）。
お話的に陰キャが主人公だと面白いから陰キャに設定されてんな。陰キャ甘くみんなよ。
ご都合主義なんだけど
お話なので、やっぱりご都合主義なとこはあります。
ギターを背負って公園でブランコに座ってるところに、バンドのギターのヘルプを探している人が来る、なんて、まあ、ないだろ。（ないと話にならんて）
でも、そこで「こんな奇跡」と挑戦するぼっちちゃんは、そのご都合主義を
あれ？もしかしたら、現実もそういう頑張るきっかけみたいなプレゼントは貰ってるんじゃない？そんなこと起きないよっていうのは、ただ逃げて、見ないようにして、スルーしちゃってるだけなんじゃないのか？
と気付かせてくれました。
ぼっちちゃん、つよい？
他にやることがないといったって、毎日6時間ギター練習続けられないよな。
ぼっちちゃんはやっぱり陰キャの星？
頑張れば報われるって夢を見せてくれる？
だんだん、ぼっちちゃんをみる意識が変わっていきました。
ぼっちちゃんは、夢を持って生きている
ぼっちちゃんは中1の時に夢を持ってギターをはじめました。
その夢（目的）は不純で人に言えないと高1の時に心の中で言ってるんですがw
不純であろうがなかろうか、夢があって挑戦するってのはすごい。
尊敬しちゃうな、応援しちゃうよ。
ぼっちちゃんは毎回大きな壁（これ、陽キャには壁でもなんでもないのかもね）にぶち当たり、挑戦を続けます。
陰キャにぼっちちゃんは勇気をくれました。
夢って、やっぱいいすね！
結論：ハマる人にはものすごい勇気をくれるぼっちちゃん
世の中、当たり前に陽キャがいるそうなので（『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』によると5人中4人は外交的）、陽キャな人にはハマらない可能性が高いのかもなとは思うのですが、
HSP、陰キャ、コミュ障、小中で図書室の本を全部読んだよという方、
個人的に、頑張ってるけどなかなか陽の芽をみないんだよ〜という方にぜひみてもらいたい！
はい。主人公、陰キャ設定、面白いです。（陰キャ、コミュ障、HSPには）
＊
個人的に神回だった6話についてどうしても書きたくて書きました。
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参考情報；
amazonプライムで『ぼっち・ざ・ろっく！」アニメ1期(1〜12話）を無料で見られます！
ついでに、プライムリーディング（プライム会員ならKindleアプリで無料レンタル)で第1巻読めます（2023年1月現在）
＊わたしは漫画よりアニメがハマりました。バンドだし。歌ってチート（羨）
最後まで
読んでくださってありがとうございます。
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