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金沢探検隊 stage.4 【尾山神社】

皆様、お待たせいたしました🤗なに、待っていない…?それは残念!でも、この気楽さもキライじゃないぜ!← 自分が書きたいので書いていきます^^
ついに金沢探検隊、最終回となりました~。
実は、今回の金沢旅行で筆者が最も行きたいところとして挙げていたのが、こちらの尾山おやま神社。加賀藩祖・前田利家公とその奥方・おまつ(芳春院)を祀る、金沢総鎮守にございます。特に、写真で見るだけでも壮麗さが窺える神門は、ぜひ眼前に拝したくて🙏🏻いよいよ、その想いが叶う時です…!

兼六園のほうから金沢城公園を通り抜けると、程なくして見えてきたのが、尾山神社の裏側に当たる“東神門ひがししんもん”。
さて、ここでひとつ、おことわりを。
確かに我々が初めて境内へ立ち入ったのは東神門からなのですが、せっかくですので、当記事では行程を逆回しにして、大きな鳥居と神門のある西側の参道からやってきた体でご紹介することにいたします。
※実際は⬇️こっち(金沢城公園)の方向から来たという

ご承知おきいただけたところで、それではさっそく参りましょう✨

こちらが参道のある神社西部
立派な鳥居が出迎えてくださいます
階段も趣がありました~
(すでに奥に例のアレがお目見えしてますが…笑)
鳥居の傍らに神社の由来が簡潔に記された案内板が
成り立ちの他、神門や境内庭園のことなどを記載
そして階段を上ったところに神門についての立て札
もはや、すぐそこ🥺

門の一角
錆がかったような石材が織り成すこの雰囲気…
これぞ歴史にしか出せない色でございましょう
それでは皆々様、心して!いざくぐらん🐎

 尾山神社は、加賀藩祖前田利家を祀る神社として明治六年(一八七三)に創建され、神門はその正門として明治八年(一八七五)に建築されました。
 当時前例のない和漢洋折衷のこの神門は、強いて伝統を踏襲せず、堅固をめざした、と言われます。
 初層の三連アーチの骨組は、日本建築の技法で組まれた完全な木造で、外側の石積みには加賀藩を象徴する戸室石が用いられています。三層目は四方に四色のギヤマンが嵌められ、かつてはここに灯をともして金石かないわ近海を通る船に灯台の役目をしていました。
 屋根頂部の避雷針は、現存する日本最古のものとされています。

『尾山神社神門』金沢市(先ほどの立て札より)
神門しんもん(国指定重要文化財)
※境内側から撮影
少し引いた位置から📸

日没が近づきつつある夕刻、上階のステンドグラスを際立たせるよう透けた灯を目にし、しばらく陶然と立ち尽くしたのも無理からぬことにござろう🤤薄闇の中、なまめいて人を誘う聖域の砦…けしからん美しさに平伏しました。
ちなみにタイトル画像も神門ですが(あちらは参道から撮影)、周囲が開けいくらか明るい分、同じ建造物でもまた違った雰囲気が拝め、もう大満足🙏🏻ここまで来て本当によかった~*^^*

さあ、では真打ちの神社のほうへ進みましょう。拝殿が見えてまいります。なんせ御祭神へご挨拶しないことには、テメー何しに来たんだ!って叱られちゃうよ🤭💦

拝殿
入母屋造いりもやづくり屋根瓦葺)
中央の格天井と欄間は金沢城の旧金谷かなや御殿から移築

だからその足をどうにかしたまえ…
何か上の空になることがあったんだと思います^^;
ちなみに手に提げてる袋の中はおみやげ笑
お参りはしっかりさせていただきました!
ここは拝殿正面から見て右サイドです
ほら、よく見て!
蓮の上で金のカエルが遊んでるよ🐸✨
一番手前ってわらびかな?カワイイ~

それでは本格的に暗くなる前に、ぐるっと境内を拝観して帰りましょうか🧭
※ちなみに本殿は撮影しておりませんので、よろしくお願いいたしますね。

さし石

古来より若者が担いでは力を競い合った、
いわゆる“力石”とよばれるもの
加賀では草相撲と並んで盛んに行われたそう
そこから触ると健康になるというご利益に
こちら、旧藩前田家より拝領とのことです🪨
金谷かなや神社

前田家歴代(2~17代)藩主・当主がずらり
ご夫人がたもご一緒にお祀り

金谷神社のあたりは、我々が入ってきた東神門の程近くです。ということはこれにてざっとながら一通り見聞した体になるかな?と。神社の終業時刻も迫りましたので、そろそろおいとまいたしましょう^^
ただ筆者、ひとつおマヌケをしでかしたのに帰路で気づきます。ななんと、前田利家公像を写真におさめておりませんでした😱もちろん雄姿は拝んだんだけどね…。きっと歩き疲れて体力ゲージが結構限界きてたんだろうな〜💦
それにしても、初代加賀藩主を撮り忘れるとはいかなることぞ!それだけが心残り…と、ホテルに帰ってから晴れ女に3回ぐらい言ってた気がするわ😑 

前田利家公騎馬像の脇にあった説明書
(これは撮ってるのよ…も~💨)
"母衣ほろ”とは、流れ矢を防ぐために鎧の背にかけた
布だそうで、本像でもその姿で表現されていました
織田信長の赤母衣軍として活躍したと記されてます
梅みくじ
社務所で梅鉢のスタンプを押しがてら授かる
包みを開くと、和紙内側に占断が書かれ
中には小梅の飾りストラップが✨
うっかりしたのに大吉でした…笑

皆様ここまでお付き合いいただきまして、大変お疲れさまでございました🫶一日の旅程を4回に分けてのツアー、お楽しみいただけていたら幸いです^^
ここからはおまけ。夜の金沢駅&筆者の戦利品も、よろしければご覧あれ🤭

おなかぺこぺこ…
食事ができるところを探しに駅のほうへ
道中のちょいレトロ感?な街並み🌆
晩ごはんは北陸を堪能できるお寿司に
海鮮好きの同行者たっての希望でした
もちろん異存な〜し!
海の幸をたくさん味わえて幸せ🍀
鼓門・夜ver.
光が当たって色が映え立体感も増してます
噴水もライトアップ⛲🌠
水が高くなったり低くなったりするのを
しばらくぼんやり眺めて癒されてました
美しい夜景の贈り物、ありがとう~👋🏻

以下は恒例、狩人と化し獲得した数々のご当地品のコーナーです笑

まずはこちら!
神社拝殿前で筆者がぶら下げていた袋の中身
北陸限定ハッピーターン💫
翌日訪れる予定の富山県産白えび味
言われてみれば確かにそんな気が…
という味になっているところがすごい😳
これも北陸限定商品
もろこし棒3本セット
(あとひとつは“福井”でした~)
金沢がカレーを売りにしてることを
今回の旅行で知ったんだけど…!
スパークリング梅酒
金沢では酒類をゲットしようと決めてました
普段はほぼ飲みませんが、酒は弱くないほう
このぐらいならジュースと変わらないかも^^;
石田漆器店さんの蒔絵ストラップ
赤地or黒地、さらにいろんな花の柄の中から厳選
藤と椿の二択に絞り、椿で決着!
実物はもっと美しいんですよ
現在は宝石箱の中に…
最後はやはり九谷焼でシメましょう!
穴あきレンゲは兼六園・奇観亭にて購入
白玉を作る時に使おうと(おそらく湯豆腐用🤭)
上の普通のレンゲ&箸置きは同じ窯元のものです
地元で買い所有している九谷の小皿も同じ窯だったという

友人へのおみやげも九谷焼にしたよ~
産地で美品をたくさん見ることができ大満足✨

***

一日で様々なところを回ったため多少足早な感じがあるかもしれませんが、自分としてはこれはこれでかなり満喫した気になり、十分楽しかったです。加賀藩のお膝元だった土地ならではの歴史的な見どころが多く、伝統工芸品などもすばらしいものがありながら、北陸の都会という雰囲気が洗練された駅からも見受けられて、おみやげを購入するのに目移りして大変でした笑 アップしてるのはその中の代表です😋まあ、微力ですが地域活性に貢献したなら幸いということで…
金沢探検隊の行程を見届けてくださって、どうもありがとうございました!

翌日の富山の旅はいよいよ世界のムナカタ(棟方志功)追跡隊となります🐾
複数回に亘り刮目したお宝の内容を順次綴っていく予定ですので、そちらもよろしければご覧くださいませ。
それでは、また秘境の扉が開く時まで🤫皆様、ごきげんよう~^^

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