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#韓国

【韓国】企画展「隅田川 - 江戸時代の都市風景」:ソウル歴史博物館

先日、ソウル歴史博物館の企画展「隅田川 - 江戸時代の都市風景」に行ってきた。この日はソウル歴史博物館の常設展示とこの企画展にも行った。企画展が1階で3階に常設展示がある。常設展示については前回のnoteに書いた。 基本情報場所:韓国、ソウル歴史博物館    1階企画展示室 期日:2022年9月7日〜10月23日 アクセス:光化門駅7番出口、西大門4番出口 開館時間:9時〜18時(最終入場時間17:30) 休館日:祝日を除く毎週月曜日 入館料:無料 隅田川 - 江戸時代

韓国ドラマ「イカゲーム」:単純さと美しさとそこにある奥行

韓国ドラマ「イカゲーム」が世界中で驚くべきヒットを記録している。個人的な指標ではあるが、"BBCのニュースに取り上げられたとき"、"アメリカの番組The Tonight Showにアメリカに住んでいる人以外の人がゲスト出演したとき"、そして、"海外で暮らす友人らと同じ時に同じことで盛り上がっているとき"、「これは世界中で流行ってるんだな」と実感する。 「イカゲーム」の俳優陣がThe Tonight Showでインタビューを受けて、ゲームをしていた。そして、その動画の一部が、

韓国ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」:いじめを黙認することの罪。

韓国ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」を見た。疾走感溢れるドラマで、全6話あっという間に見終わった。いじめのシーンは刺激的だが、1話を見終わればいつの間にか最終回になっている。一気見推奨だ。 あらすじD.P. とは憲兵から選ばれた脱走兵追跡官のことで、軍務を離脱し脱走した兵士たちを連れ戻すことを任務としている。二等兵アン・ジュンホ(演:チョン・ヘイン)と先輩で組長のハン・ホユル(演:ク・ギョファン)のふたりがバディとなり、脱走兵を探しだす。アン・ジュンホは任務を通して、脱

韓国ドラマ「わかっていても」:恋愛は特別な人と

韓国ドラマ「わかっていても、(原題 알고있지만, 英題 Nevertheless,)」、最終回まで見終わった。 10話で短めなので「週末一気見」推奨作品だ。次の話が気になってドギマギしてしまう方は特に一気見推奨。少しずつゆっくり見る作品ではないことは確かだ。 あらすじ愛は信じないが恋愛はしたいユ・ナビと恋愛は面倒だが男女の駆け引きは楽しみたいパク・ジェオン。ある日、一人でパブにいたナビは心ときめくイケメン、パク・ジェオンに出会う。一度きりの出会いだと思っていたが、ナビとジ

映画「ビューティー・インサイド」:どんな姿でもあなたはあなた

昨日の夜、映画「パラサイト」の大雨のなか豪邸から逃げ出すシーンから最後までを見た。これで「パラサイト」を見たのは4回目ぐらい。大雨のなかみんなが走っていくシーンは「上にある豪邸」から「下にある半地下」まで"下っていく"ことが顕著に現れていて好きなシーンだ。しかし、この不安定な気持ちでは安眠できない。ということで、 ”Netflixマッチ度94%” を信じて「ビューティー・インサイド」をみた。Netflixのマッチ度、これは恐ろしい。見終わってから「マッチ度94%」に納得し

韓国ドラマ「ロースクール」:勉強をすること/続けること

韓国ドラマ「ロースクール」を見終わりました!ハラハラドキドキでよかった。 <あらすじ> 国内屈指のロースクールで教授が何者かに殺される。殺人犯として疑われたのは、同じロースクールのヤン・ジョンフン教授(演:キム・ミョンミン)。この事件を発端に法とは何か、正義とは何かを学生たちが学んでいく。真犯人は一体誰なのか、最後の最後まで目が離せない法律ドラマ。 テンポよくストーリーが進んでいくので気が抜けないドラマだった。 私自身、韓国語と韓国の法律を詳しくきちんとわかっているわ

韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」:腐ったリンゴと凹んだヤカン

「ヴィンチェンツォ」を見終わった。完全なるロス状態だ。2PMもたくさん検索したし、5月7日のソン・ジュンギ氏のYouTube配信も見た。「知ってるお兄さん(아는 형님)」にチョン・ヨビン氏が出ている回も見た。もし登場人物の中で誰かになるなら、チプラギの事務長さんかピアノ学院の院長になりたい。 あらすじイタリアマフィアの顧問弁護士(コンシリエーリ)ヴィンチェンツォ・カサノは、雑居ビル「クムガ・プラザ」の地下に埋めた金塊を掘り起こすためイタリアから韓国へ向かう。金塊を取り出した

2020年、今年は「韓国コンテンツ」にハマった年だった。

そろそろ、2020年が終わる。noteもfacebookも「今年を振り返る」的な文章で溢れている。 別に12月下旬だからといって「今年を振り返る」的なことを書かないといけないわけではない。別にこれが2月でもいいわけだし、5月でも9月でも11月でもいいのだ。しかし、この「区切りを作る」/「時間を区切る」ことが「文化」であって、「12月を年末だ」と感じること自体が「socializationした身体」ということになる。 そのsocializationされた私の身体は、2020

映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』 - 不安が差別を生むこと

映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』をNetflixでみた。 映画『82年生まれ、キム・ジヨン』を見てから、コン・ユ氏とチョン・ユミ氏の出ている作品を見たいなと思っていた。やや「コン・ユ目当て」だ。 ソウルから釜山へ行く高速列車に謎のウイルスに感染した女性が1名乗車する。その女性はゾンビとなり、客室乗務員の女性に噛み付く。列車では瞬く間に感染症が拡散する。列車に乗り合わせた乗客たちは、止まることのない密室の高速列車で生き残るために必死にゾンビと戦う。 コン・ユ演じる

思いがけず2周目を見終えた、韓国ドラマ「梨泰院クラス」

Netflixを契約し始めたのは「梨泰院クラス」を見るためだった。「梨泰院クラス」が話題になり始めたときはAmazonプライムしか見ていなかったから諦めていた。しかし、話題になっている期間があまりにも長い。ずっと話題になっている。 「これは見た方がいいのでは?」 と思い出す。そんなわけで、Netflixをサブスクし始めた。 月額800円で人生が少し豊かになった。 韓国ドラマを暇さえあれば観ている私を見て、家族らは「また、韓国ドラマか」と呆れ果てていた。家族の目は冷たい

ドラマで描かれる韓国/北朝鮮の「監視」:韓国ドラマ「愛の不時着」

これまでAmazonプライムビデオで韓国ドラマを見ていたが、ついにNetflixを見るようになった。そして、話題の「愛の不時着」の1周目を無事に見終わった。 生活描写の部分が細かいために韓国と北朝鮮の暮らしがドラマから垣間見えたような気がした。その中でも最終回までたどり着いて、ドンと心にきたのは韓国と北朝鮮の「監視」の描かれ方だった。このことについて、北朝鮮側、韓国側のドラマ内での事柄を述べ、その後まとめとおまけとする。 *写真はgoogle画像検索から拾っています。K-

チャンスの神様には前髪しかないこと。

ぐずぐず決められないでいる人の背中を押すときには、だいたいこの話を聞くようになっている。 チャンスの神様には前髪しかない。 過ぎ去ってしまえば、もう掴むことはできない。 一昨日夜、韓国ドラマ「彼女はキレイだった」の9話を見ていた。 ヘジンは先輩の記者から、コラムを書いてみないかと言われる。しかし、自分にはできないと断る。 ヘジンは会社からの帰り道、偶然、副編集長のソンジュと会い、バスを待っている間、話をする。 そこでソンジュは「チャンスの神様には前髪しかないこと」の話

韓国ドラマ「彼女はキレイだった」:親友ハリのセリフに深く頷く

「彼女はキレイだった」を見ている。タイトルとポスターからもわかるように、ドタバタラブコメディーだ。時空は駆け抜ける予定はなさそう。前世とのつながりはなさそう。記憶喪失にはならなさそう。まだ4話までしか見ていないから、これからどうなるかはわからない。 あらすじ 主人公ヘジン(中央下)は、子どもの頃、美人で優秀な子だった。しかし、大人になりソバカスと天然パーマで何をするのにも冷遇され就活もうまく進まないでいた。 そんな中、子どもの頃は太っちょでいじめられっ子だった親友であり

韓国ドラマ「オレンジ・マーマレード」を見始めた。

「コロナ自粛休み」は韓国ドラマ鑑賞に捧げられている。すきあらば、Amazonプライムで韓国ドラマを探している。noteも「韓国ドラマ好きの人」のnoteになりつつある。韓国ドラマは好きだけど、なにかを語れるほどの知識量もなければ、推しがいるわけでもない。最近よく見ているだけだ。 少し前に「青い海の伝説」を見終わった。 その後に、「ゴー・バック夫婦」を見た。 そして、今日から「オレンジ・マーマレード」を見始めた。 人間とヴァンパイアの切ないラブストーリー。 1話は、1