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韓国ドラマ「彼女はキレイだった」:親友ハリのセリフに深く頷く

「彼女はキレイだった」を見ている。タイトルとポスターからもわかるように、ドタバタラブコメディーだ。時空は駆け抜ける予定はなさそう。前世とのつながりはなさそう。記憶喪失にはならなさそう。まだ4話までしか見ていないから、これからどうなるかはわからない。


あらすじ

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主人公ヘジン(中央下)は、子どもの頃、美人で優秀な子だった。しかし、大人になりソバカスと天然パーマで何をするのにも冷遇され就活もうまく進まないでいた。

そんな中、子どもの頃は太っちょでいじめられっ子だった親友であり初恋相手だったソンジュン(右端)から久しぶりに連絡が来る。ソンジュンとヘジンは再会の約束をする。しかし、待ち合わせ場所に来たのはイケメンになったソンジュンだった。

ヘジンは今のままでは会えないと思い、親友のハリ(中央上)をヘジンとして待ち合わせ場所に行かせ、ソンジュンにはハリをヘジンだと思わせる。

新編集長との出会いと上手くいかない仕事

そんなある日、ヘジンはついに就職が決まり管理部門で働くことになった。しかし、ヘジンの働きが評価されファッション雑誌の編集部に3ヶ月の出向を命じられる。その編集部には新しい副編集長が着任することが決まっていた。

新副編集長として現れたのが、ソンジュンだった。

ヘジンはソンジュンに幼馴染のヘジンであることをバレないように仕事をしていると、仕事でミスを連発する。ソンジュンには冷たい言葉を浴びせられる。

そんな時に、ヘジンは決まって、

「私は管理部から来た。編集部のことはよく知らない」

と言い続けていた。ある日、同居している親友ハリに夜な夜な上司のソンジュンに怒られたことを愚痴っていた。

親友ハリの言葉

ファッション雑誌に使われる専門用語を無駄なものだとふてくされるヘジンに、ハリは言った。

あなたが悪いわ
専門用語をなぜ無駄だと思うの?
じゃあ 医学用語やホテル用語も全部無駄なの?
理解しようとせずに無駄だとバカにするのは間違いよ。
上司が基本を知らない部下を叱るのも当然のことよ。
努力はしたの?
彼(ソンジュン)のことに気を取られてばかりだわ。
そこの雑誌をちゃんと読んでみたの?
読む前から無駄だと決めつけるのは間違いだと思う。 

ヘジンは、ハリが味方をしてくれなかったことに悲しむが、自室のベットに戻り考え直す。ハリの本棚にある雑誌からファッションの勉強することに気持ちを切り替える。雑誌にはハリからのメッセージが入っており、ハリとヘジンは仲直りする。



これは1話から3話の話で、このハリのセリフは3話に出てくる。

ハリの言うことがごもっともすぎる。

わからないことがたくさんあると、八つ当たりしたくなる気持ちもある。

自分にはできなんだ。

自分には向いてないことなんだ。

自分には必要ないことなんだ。

と決め付けてしまいたくなる気持ちもわかる。


しかし、それでは何も始まらない。

知らないことは知ったほうがいい。

勉強したほうがいい。

知識はないよりあったほうがいい。


自分が知らないことだから、無駄なことなんだ!と決めつける前に、まずは、一度勉強して、努力してみることだ。


韓国ドラマには度々「いい言葉」「人生の教え」のようなものが出てくる。心地よいくらいにストーリーとマッチして出てくる。


今回は、親友ハリの言葉にどきっとさせられた。

単純だけど、私もがんばらなきゃなと思わされた。

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