🇳🇿ランギトト島にて遭難したニュージーランド

こうのすけ(@jin8apple)にSurpriseしようと思ったらとんでもない！

先週は雨ばかりでも金曜日は晴れたものだから勝手に土曜日・日曜日も晴れ認定した私。
ある島への片道切符を購入しました。

Rangitoto Summit · Auckland

それがこのRangitoto Island, ランギトト島。
"いつも眺めてばかりいたあの火山でできた島に上陸しよう！"ということを思いついて迎えた今朝──
勢いよく土砂降りの雨。
……。
いいですよ、いいですよ、きっと雨の日には雨の日なりの楽しみがあるはずだから。
でも指定されたPierでFerry待ってたら天気はみるみる快復傾向に。
そして、晴れた！！
「僕って«雨男»なんでいつも雨降らすんですよ。」
私は«絶対的晴れ女»だから昨日の天気も変えたし、今日だってと鼻息荒くFerryに乗り込みRangitoto Island, ランギトト島へ。

息子と同じ歳くらいの子もいて何か楽しく散策できそうと期待。
で、で、で。
知ってる人は本当に呆れて何も言えんくなると思うけど、実はこれからRangitoto Island, ランギトト島を一周しようと思って思いっきり外側を歩き出したわけ。

ナチュラルに遭難しました。
あの、割とガチ目の遭難です。
こうのすけのご両親にどう謝罪すればいいか考えていました。

遭難した位置情報

冷え固まり、600年間が経過した溶岩の上を一時間半掛けて歩きまた戻り。

そりゃ息子も号泣するよね。←させるなよ
戻りのFerryの時間が迫る中、無事に出戻りを果たした私とこうのすけと息子。

その後。

どうするか。
どうするか？
Ferryで戻るんじゃないの？

2pm······▸4pm
Fullers360に電話して戻り時間を遅くして。

え？
で？
どうしたの？

Rangitoto Summit, 登頂成功！！！

Rangitoto Summitで休憩し始めたところ、息子がBackpackの中からBottle waterを一本取り出して、それをこうのすけに差し出したなど！！
これには私もこうのすけも感動！！

遭難したのはアノ辺り

遭難シーンが流れます。
動画をご視聴になられる方のために【閲覧注意】とさせて頂きます。

人のせいにするアレではないとはわかってはいるんですがね、Rangitoto Island, ランギトト島はあまりにも軽く宣伝され過ぎ！！！
Rangitoto Island, ランギトト島は子連れ不向き。
ベビーカーはもっと無理。
絶対に真似しないで真面目に。
火山でできた島だけあって半端ない悪路で怪我をする可能性がめちゃくちゃ高くて、多分だけどいや、そういうときにでも間違いなくRangitoto Island, ランギトト島で救助は望めないであろうこと。
息子は4歳になったばかりだけど平均の4歳児より一回りほどは体格よくて、日頃から食べる量も多ければ体力が余るほどにあるし、本人の歩く意思もかなり強かった個性によるもの。
誰も怪我をしなかったのは本当に不幸中の幸い。

こんな格好で登れると思うなヴォケがぁっ！！！←パンフレットに向かって叫んでいる
あ、でもいたの。
めちゃ軽装のやつ。
何なら学校帰りに寄りましたとか、デートでカラオケに飽きて来ましたとかなんか訳分からん普段着でRangitoto Island, ランギトト島に来てるやつ。
んで、そういうやつに限ってめちゃくちゃ速い！！！
そもそもが前にも後ろにも人がいない。
"同じFerry乗ってた人たちはどこに消えたわけ！？"って謎。
謎どころか。
出会った人の消え方が異常過ぎて私とこうのすけ"？？？"。
「Excuse me？」
後ろから声を掛けられて道を開けたらもうみるみる間にその背中が消えて……なくなるなど。
息子と同じ歳くらいの子を連れた家族は今頃このRangitoto Island, ランギトト島のどこで何をしてるんだろう？
「子ども？Louisと同じ？え？いましたっけ？僕は見てないですよ？」
溶けてくみたいにどんどんいなくなる人たちといい、こうのすけは私に"幽霊でも見てたんじゃないですか？"っていいたげ。
「彼らはきっと僕たちがこう……目を逸らした隙に爆走してるんですよ、きっと！でなきゃ普通じゃないですって、あの速さは。」
こうのすけ、しっかりしろ！！
*このこうのすけの案内で二重、三重に遭難しています

*0.52～

もう何もかもわけわからんくなるRangitoto Island, ランギトト島。
Rangitoto Island, ランギトト島に来ている人の格好が人によって違う。
標高260mでも悪路を登れども登れども終わりが見えないほど遠かった。
Rangitoto Island, ランギトト島を楽しめるのは日頃から鍛えている人でRangitoto Summitまでの300段の階段も余裕な人。

これを"子連れにオススメ"とか言う人は罠仕掛けてるとしか思えないんだけど？

息子は"Let's go Waiheke！！"言ってた。

ま、終わり良ければ全て良し！！
こうのすけはこれからの滞在用に戻ったBritomartでAT Hop Cardを購入・登録。
これでこうのすけもCity Boyじゃーん。