旅するリャマ子

旅するように生活しながら、小さなシュタイナー園の担任をしています。ちょっと生きるのが楽…

旅するリャマ子

旅するように生活しながら、小さなシュタイナー園の担任をしています。ちょっと生きるのが楽しくなる、世界の美しさや不思議を書いています。

最近の記事

自分の価値が知りたい人へ

自分の価値が知りたい人へ。 正しくは、自分の価値を忘れてしまった人へ、だろうか。 あなたの価値は、実はあなたがそこにいるだけで、100%あるんです。 例えば仕事場へ行ってさ、 そこへ行った。 そこにいるだけで。 そこにいるだけで価値があるし、他者に貢献をしているんです! 何かをしなくても、その場にいるだけでその場に貢献しています! なぜ貢献できているかというとね、 あなたが生まれてから今まで、側で愛してくれた人がいるでしょう、 その人がずっとずっと守ってく

    • 当たり前の幸せのために

      Joker(ジョーカー)という映画を観たことありますか。この映画、今の時代をよく表現していて、衝撃的でした。社会的地位の差は自分の概念の問題でしょ、と思っていましたが、でもその概念はしっかり構築されてるなぁと感じたものです。 主人公は、突然笑いだす病気を持っていますが、動揺したり緊張したりするといきなり笑いだすので、真剣に話している相手は怒って主人公を殴ったり、苛立ったりします。でももし、みんなが安心して喜びを持って生きていたら、そんな主人公への対応も違うのかもしれません。

      • いま、正確な情報が欲しい。自分にとって正確な情報ってなに?って聞いてみたら感覚だった。

        今、これという答えがないので、選択が本当に個人に任されている気がします。 いや、今までもそうだったんだろうけれど、様々な情報がスマホからすぐ読めるので、何かしらの情報を軸にして(自分が信じたい情報)、自分の方向を決めていたんだと思います。 今回コロナのおかげさんで、いつにも増して情報が飽和状態、答えはないという状態になっていると思います。それに恐れを感じる人が、います。 私だって、これからの園をどうやっていこうか、日にちというものがあるので自分の中での選択を迫られるんです

        • あなたでいることでしか見えない世界がある

          ある幼稚園で働いていた頃のことです。 私はある1人の小さな人と出会いました。 彼女は地上に来て5年目。マイペースな私の上をいくマイペース。そんな彼女を見守る役目をいただきました。 彼女を見ていると、光のようです。 彼女は「ダウン症」といわれる症状を持っている子でした。マイペースな彼女は集団で動くことが難しい場合もあり、ある日のこと、いつものように、他の子どもが部屋に帰ってしまった後で体育館で彼女と2人で用意していたんです。 彼女は特に焦る様子もなく。 「ほら、いこう

        自分の価値が知りたい人へ

          今、人間でいる自信を持っていたい。自分を呼び戻したい欲求。

          わたしは、人間でいる自信を持ってたいなって思う。 でも、この時代はみんな結構自信なくしてると思うんだ。人間の力を失いかけているような。 スマホが車にひかれてバッキバキになったある日、私は安定したの。笑 安心もした。感覚がだんだんと自分の中に戻ってきたのを感じたからです。 しばらく無くていいや、と思った。「自分がいれば、それでいい」と思った。 この感覚って子どもの頃、スマホがなかった時代には当たり前の毎日の感覚だったんだ。でもいつのまにか「私」が外に出て行ってしまって

          今、人間でいる自信を持っていたい。自分を呼び戻したい欲求。

          畑を始めました。そこでなんですが、へんな話。

          今日、畑に野菜を植えました。トマト、黄ズッキーニ、南瓜、枝豆、、、私が食べたいものばかり。笑 福井で幼稚園に勤めている時、ある日ストンと落ちた感覚があるんですが、それは小人さんのことで。 苦手な話な方はスルーして下さい。笑 私も今までそこまで信じてなかったんです。だから子どもに小人の話はあまりしなかった。 でも今は本当にいるんだと思っています。 福井の園で畑に野菜がなかなかできなかったことがありました。そこはもともと花壇で、畑が駐車場になったので花壇に野菜を植え始め

          畑を始めました。そこでなんですが、へんな話。

          リャマ子通信Vol.1

          リャマ子通信Vol.1

          お返しは直接返さなくてもいいんだ。ペイフォワードは既にもらっているからできること。

          過去の私の投稿、なかなかいいこと言っていたので書き残します。笑 以下↓↓ シュタイナー乳幼児教員養成講座2年目スタートしました〜。今回も良い学びでした!少しずつシェアできたらいいな〜と思います! 尊敬する先生との話の中で、「あ、そっか。。。!」と思ったことがあります。 過去に自分の望まない形で終わってしまったものや人との関係。 やはり心に傷が残りますよね。。。 けれども、後にまた元気が出て前に進むときに 直接あの人やあの場所に良きものを還そうとしなくてもいいんだ

          お返しは直接返さなくてもいいんだ。ペイフォワードは既にもらっているからできること。

          やっていることに意味があるのかなぁと思ったときは。

          好きなことをやろうと始めたつもりなのに、だんだん何のためにやっているか分からなくなってきた。 そんなことってありませんか? 「お店を開いたけれど、生活が楽になるわけでもないし、家のこともままならない。子どもにごはん作ってやれないからおばあちゃんに頼んでばかり。でも明日も店は開くので今日も夜まで仕込みしなきゃ。。」 「これをやりたいと始めたけれど、やろうと思っていたことは出来なくて、やらなきゃいけないことがどんどん来る〜。。」 疲れたー。。ふと、ボーッとした時に 「あ

          やっていることに意味があるのかなぁと思ったときは。

          プロになるって、「自分を知る」こと。それは愛によってできる。

          今朝、お友達から訳してほしいと貰ったシュタイナーの詩があります。 それは現代の、困難な時代に向けた詩なんです。 英語を母国語で説明するのって深くておもしろいんですけど、シュタイナーさんの言葉は、文や文章構成にまで本当に「見えない愛」が詰まっていて、サラッと訳できないのです。 個人的には、シュタイナーさんの文章は「個人が意志を持って読まなければ意味が掴めないようにできている」ように感じます。いじわる。笑 でも、だからシュタイナーさんの文章を読んだら疲れるけれどすごく充実

          プロになるって、「自分を知る」こと。それは愛によってできる。

          自粛モードの最中にこんなことを言います

          大変な時代になりましたね。感染している方が、少しでも良くなりますように。外に出れない人が不安に飲み込まれませんように。子どもたちが幸せでいますように。 生きていると幸せで豊かなことだけでは、とてもやっていけないよと思うこと、多いですね。 でも、それでも私たちが気付くのをずっと待っていてくれる。 幸せで豊かな私たちは、ずっと前から、ここにいます。 🌱🌱🌱🌱🌱 自粛モードな世間ですが、 豊かで幸せな時間を過ごしている人たちもたくさんいらっしゃると思います。 わたしも

          自粛モードの最中にこんなことを言います

          基本的にHappy

          ある方がこんなことを書いていました。 「どうなったらHappyなの?」と聞いて、 『こうなりたい!!でも、、』 と「でも、、」がつくHappyの類は自己防衛に過ぎない、と。 こんなご時世に、こんなことを書くのは一瞬戸惑いましたが でも、考えてもやっぱりここにたどり着く。 私は「基本いつもHappyなんだ」ってこと。 こう書くと「平和ボケか!そこまでウイルスが来てるかもしれないって時に」 って思われるかもしれない。 そんなことはわたしも知っています。 でも、