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不登校支援という危うさ⑨

前回、コロナワクチンの不安をあおるような記事を書いたので、念のために注意事項を書いておこうと思います。最初に言っておきたいのは、「不安商法にひっかからないようにしてください」、です。とにかく今の時代、不安を煽ってお金に結びつけようとする連中ばかりです。コロナワクチンの後遺症の治療に大金を要求するクリニックもあるらしく、こういうのは大問題だと思います。なるべくネットで事前に情報を収集してから受診するようにした方がいいと思います。高額な治療費を請求してくるところは要注意です。聞い

    • 不登校支援という危うさ⑧

      不登校支援とコロナワクチンを関連つけて何度か記事にしましたが、ここで改めて、しっかりと問題を整理してみようと思います。 まず、今、このコロナワクチンの薬害の問題が非常にクルーズアップされ始めています。特に名古屋市を中心に、メディアや大学の先生が接種に反対する声を上げています。名古屋市では当初から否定的な論調がわりと多かったのですが、ここ最近は、大学の先生も声を上げはじめており、より、反対の声が大きくなっています。 そもそも、このワクチン、接種が始まる前から、一部ではかなり問

      • 不登校支援という危うさ⑦

        今回は兵庫県で起きた問題を紹介します。 問題よりも、処分の軽さに本当に驚いてしまいました。 兵庫県下の公立学校の先生が女子生徒にラブレターを送って処分されたようで、大きなニュースになっています。女子生徒は気が動転して学校をかなり休んでしまったようですが、先生は1月の減給処分だけとのこと。信じられません。私は分限免職(懲戒解雇)にすべきだと思います。ちなみに、記事の中にある「公然わいせつ」というのは先生が公園でチンチンを女子中学生に見せびらかしたというもので、こちらは分限免職

        • 不登校支援という危うさ⑥

          私はいつも、今の時代、絶対に公務員にはなってはいけないと言っています。私がそもそもこういう考えなので、公務員には全く何も期待してないわけですが、これは翻って、自分でモノを考えないといけないということでもあります。つまり、そのように考える私は、私は私で、いろいろ考える義務を負っているということになります。 ちゃんと税金を払っているのに公務員を信用できない時代を生きることになってしまい、自分で自分を不運だなと思います。皆さんの中には、公務員を信用できないなんておかしい、って思う

        不登校支援という危うさ⑨

          不登校支援という危うさ⑤

          今、コロナワクチンが大変な薬害なのではないか、という声が名古屋市なんかでは凄く大きな声になってきています。コロナワクチンに関しては、当初から問題があると警鐘を鳴らしていた有名な先生が数人いて、兵庫県では長尾先生という医師が非常に有名です。この長尾先生は、かなり早い時期から(2年くらいまえ)から、「ワクチンbased thinking」という考えを提唱されていました。これは最近、後遺症問題に取り組んでおられる京都大学名誉教授の福島教授も提唱されています。 この「ワクチンbas

          不登校支援という危うさ⑤

          不登校支援という危うさ④

          H3ロケットの打ち上げに成功したというニュースが出ておりますが、担当者が肩の荷が下りたと言っているそうです。私はこのニュースをとても冷ややかに見ています。なぜなら、庶民はだれもこの方の肩に荷なんて載せてないからです。庶民からしたら、ロケットを打ち上げるより先にやってほしいことは山ほどあります。 これ、公立学校にも同じことが言えると思います。先生のなり手が少なくて大変だ!学校の先生の給与が安いからだ!教育が崩壊したら社会が崩壊する!などと言うのですが、これについても私は冷やや

          不登校支援という危うさ④

          不登校支援という危うさ③

          神戸市の不登校支援に関するメディアの報道で少し気になるところがあるので、これについても少々思うところを記しておきたい。「居場所」という書き方が気になるのだ。 これは行政がそう位置付けているからその態度をそのまま「居場所」と言っているのか、メディアがそう思うから「居場所」と書いているのか、筆者の意図するところは不明、という前提で話をさせてもらうが、私はこの「居場所」という言葉にものすごく否定的な印象を受ける。ただ、この手の書き方は近頃多くの既存メディアで散見される書き方だ。

          不登校支援という危うさ③

          不登校支援という危うさ② 

           一つ前の記事を書いている途中で、神戸市に対しすごく疑問に思うことが出てきたので、そのことについて記しておきたい。あくまでも私見である。前回の記事を貼っておく。まずはこちらの記事をご覧いただきたい。 前回記事でも書いたが、現在、兵庫県や神戸市で不登校児童の支援拡充が進んでいる。それに伴い、神戸市では『24年度、校内に「居場所」を整備』するようである。しかし、神戸市では昨年、不登校学級に通っていた児童が自殺してしまうという大変な問題が起きており、その問題をこれから第三者委員会

          不登校支援という危うさ② 

          不登校支援という危うさ

          進む不登校支援最近、兵庫県や神戸市では不登校の児童を支援する動きが加速しているようである。このことについて少々私の思うところを書いてみようと思う。 ■兵庫県の動き ■神戸市の動き 私はこの動きを大変に危惧している。なぜなら、兵庫に関していえば、この動きは過去何度も繰り返されてきた「いじめ隠蔽問題」から生じているように感じるからである。例えば、昨年起きた中学生児童のいじめ自殺問題。ご遺族の主張に沿えば、当初児童はいじめを受けていることを訴えたが学校が対応してくれなかったよ

          不登校支援という危うさ

          神戸市のいじめ問題、刑事事件に

          サンテレビの記事をみて驚きました。 昨年、神戸市の中学生がお亡くなりになられたいじめ問題ですが、刑事事件へと発展していたようです。 記事の中に、『生徒が自殺したあと遺族は去年12月、過去に上級生から暴行を受けたとして県警に被害届を提出していました。』とあります。 記事にはその他、『市の第三者委員会が2日、初会合を開きました。』とあります。生徒がお亡くなりになられたのが昨年10月、初会合が今年の2月2日ですから、11月、12月、1月、と丸三か月経ってようやく初会合が開かれたよ

          神戸市のいじめ問題、刑事事件に