世界の『デジタル・ノマド』事情
日本でもノマドワーカーという人達が増えているようですが、世界の事情はどうなのか調べてみました。
調査対象
2016年、異なった国でランダムに選んだデジタルノマドおおよそ150人にある団体が調査を行いました。
<パスポート国>
米国: 64人 その他海外:88人
合計:31国籍
<国籍比率>
<性別・年齢>
24歳~34歳が多数を占めています。
女性:51% 男性:47% その他性別:2%
<最高教育レベル>
短大、四大卒:55% 、大学院卒:28%、博士:1%、高卒:14%
場所
<滞在場所比率>
合計43カ国に滞在、もっとも人気な国はタイ、コロンビア、インドネシア
<ノマド人気ランキング場所>
『どのくらい滞在しているか?』の質問に対してそれぞれの滞在期間は0-6ヵ月感が圧倒的に多く、89%がノマドを行っていました。
『今後、どのくらい滞在する予定ですか?』の質問では、やめる計画なしが圧倒的です。11%はすでにノマドをやめています。
<職種>
<現在のステータス>
フリーランス:24% 、 スタートアップ起業家:22%、 会社員:19%
スタートアップの社員:10%、 その他:5% 肩書なし:1%
財政面
<収入額>
USドルで50%は月々最低2,000ドル以上(約22万円)
<月々の平均支出>
宿泊費:$660、 食費:$375、 雑費:$250
圧倒的に宿泊費に占める割合が多く$300~399と$1000以上が多かった。
まとめ
日本で海外にいるノマドワーカーというと圧倒的にブロガーが多いような気がします。やはり海外ではエンジニアが主流のようです。しかもノマドワーカーのエンジニア、大手企業につとめている人だと年収1000万を超える人がたくさんいます。
日本でいうとなんとなく海外ノマド=ブログでアフィリエイト収入が主流になっています。日本では会社員=ノマドワーク不可 みたいな感じですが、これから日本でもIT企業などがどんどんリモートワークを推進しノマドはエンジニア、スタートアップ起業家などが主流となってくるのではないでしょうか。
是非、応援世よろしくお願いします!