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【小学校の先生からフリーランスママに】#9生まれた意味を考えたらオンライン支援学級にたどり着いた。

こんにちは。
フィンランドでママをしながらフリーランスを目指しているKanaです。

昨日は育児漫画の方でこんにちは。をしましたが、
今日はフリーランスを目指す理由その3を書いていこうと思います。

今日もとっても長いですよー。
覚悟ができた方からどうぞー笑

の前に、理由1と理由2はなんだったの?
という方は、こちらから読んでください。


小学校の先生をしていた私が、フリーランスを目指す理由の3つ目は

3.自分は何のために生まれてきたのかを考えた。

です。

こちらに詳しく書いているのですが、

フィンランドの保育士のお仕事の面接に落ちました。
不合格通知を受け取ってから3日間ほど落ち込み、考えました。

フィンランド語勉強しなくちゃ。
保育についても勉強もしなくちゃ。
育休が終わったら仕事をするんじゃなくて、学校に行こうか。
いや、待てよ、その前に本当に私がしたいことは何なんだろう。
私は何のために生まれてきたんだろう。
私がこの世界、この時代に生まれてきた意味って何なんだろう。

とか、考えていました。
大袈裟ですよね。笑
なんか、歌作れちゃいそうですよね。

仕事は、場所や働くスタイルを変えればまだまだ求人にたくさん出てきていましたし、育休前に働いていた保育園からも「戻ってきたら?」と声をかけてももらっていました。(引っ越しをして遠すぎてお断りしたのですが、いけなくもない距離)

でも、へぼプライドがひょっこりと顔を出し、
もう面接は嫌だ!保育園は嫌だ!
フィンランド語で勝負するのは嫌だ!
と、その時の私に喝を入れたくなるような言い訳をどんどん並べていました。


で、自分の存在意義までも・・・


たくさん考えました。
自分の人生について。
自分が何をしたいのか、何をしたらこの世の中のためになるのか


1週間ほど考えて、結論が出ました。


私、オンラインの支援学級を作りたい。

私は、自分でいうのもなんですが、
支援が必要な子供たちとの関わりが天才級に上手です。←照
支援学級の先生も天職だと思っていました。

と、いうのも、彼らの心が読めるのです。
それは、支援が必要な方だけではなくて、赤ちゃんやまだお話ができない子供たちも一緒でした。
彼らの目線や表情や、ちょっとしたしぐさを注意深く見て心を読んでいるのだと思いますが、きっと、彼らが純粋で、心と行動が一致しているから読み取れるんだろうなと思っています。

心が読み取れるから、支援はとても簡単で、
その子にあったアイデアがポンポン湧いてきます。
それを、ただ実践するのみ。
もちろん、時々読み間違いをすることもありましたが、たいていはヒット!
子どもたちも思いが伝わり大喜びでした。


フィンランドに移住してから、
たくさんの支援が必要なお子さんをもつご家族に会いました。

ほとんどが日本にルーツのある子供たちで、
ご家族からは、


子どもに日本語も話してほしいけど、教え方が分からない。
フィンランド語で支援の仕方を教わっても、よく理解できない。
こんなことが気になるんだけど、どうしたら改善するかな。

と、いったことの相談をたくさん受けました。
子ども一人ひとりの様子を一緒に見て、アイデアを考えて、
私自身、レッスン(時には療育)という形で関わったり、
距離がある場合は、ご家族の方にアイデアをお伝えして実践してもらったりしています。

子どもの日本語力が伸びた。
アイデアを実践してみたら、時間はかかったけれど、改善した。
日本語で相談に乗ってもらって、心が軽くなった。
日本の支援の方法も知ることができてよかった。

と、嬉しいフィードバックをたくさんいただいています。


で、考えたわけですよ。
これって、フィンランドだけじゃないんじゃないの?

世界中いろんな場所で、
困っている人、不安になっている人がいるんじゃないの?

そんな方たちの心に寄り添うことができるんだったら、
それが私がこの世の中に生まれてきた意味なんじゃないかなって。


できたらいいな。
ってまだまだ準備段階ですが、オンライン支援学級が軌道に乗るまでは、収入も必要だけど、自由な時間も必要。だから、保育士のようなフルで職場に行く仕事も学校での勉強もできないな。

ということで、フリーランスという働き方に目を向け、動き出すことにしました。

今日も長かったですね。
読んでくださってありがとうございます。







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