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【小学校の先生からフリーランスママに】#7っで、なんでフリーランス目指してんの?

こんにちは。
フィンランドでママをしながらフリーランスを目指しているKanaです。

今日はフィンランド移住同期のお友達とお茶をしてきました。
彼女は現在就活中で、就活の様子や、どんなお仕事の求人が多いかの話を聞きました。
(たいてい多いのは学校・保育園関係のお仕事。はい、私の専門です。)
すると、

あ…
フリーランスやめてフィンランド現地の小学校や保育園で働く方がいいのかも…?
かわいい子供たちに囲まれて楽しいぞ。
お給料も安定してるぞ。
休みもしっかりと確保できるぞ(フィンランドなので)

とか、考えている自分がいました。


あかん!
それはあかん!!

決めたのです。
最低でもこの一年間は
フリーランサーになるべく勉強や準備を行っていく!と。

と、いうことで、
今日はなぜ小学校の先生をしていた私が進路変更をして、
フリーランスの道を歩もうと思ったのか、を書いていこうと思います。
もう赤裸々も赤裸々、素っ裸になってお伝えします。え…いらない?笑

と、思って書いてみたのですが、
だめだ、長すぎる。
赤裸々に書けば書くほど、どんどん長くなってしいまう。
簡単になんか書けないよ!
と、いうことで、
これから数日間かけて理由を書いていくことにします。

ちなみに理由はざっとこんな感じ。

  1. 時間と場所に縛られない仕事に魅力を感じていた。

  2. 面接に落ちた。

  3. 自分は何のために生まれてきたのかを考えた。

  4. 夫から提案された。

  5. 安定よりも無制限の収入が欲しいと思った。


今日は一つ目の理由について詳しく書きます。
お付き合いくださるとうれしいです。

1.時間と場所に縛られない仕事に魅力を感じていた。


私、ずっと教育界で生きていました。
大学卒業後は、即、小学校の特別支援学級の先生として働き始めました。

小学校・・・
みなさんもご存じのように、とってもブラックなのです。
今は違うのかもしれませんが、私が教員をしていた時は、

例えば、
規定は出勤が8時だったとしても、
登校時間が7時50分で、登校してくる子供たちよりも早く学校についておく必要があったし、
なんなら
「子供たちの登校と被らないように7時半には学校についておきましょう」とも言われていました。

さんざん「時間は守りましょう!」と子供たちに言っておきながら、
17時までの就業時間にも関わらず、16時半まで会議が伸びてしまって、
どうやって残り30分で準備できますねん!
と突っ込みを入れたくなるような日がよくありました。

私は、できるだけプライベートを充実させたい人間だったので、
頑張って18時には仕事を終えて帰っていたのですが、
20時、21時まで仕事をしている先生たちも多くいました。


このように日本の学校の世界で仕事をしていたので、
フィンランドで保育士として働いていた時は、
時間の感覚の違いに驚き、ここは天国かしらと思うほどでした。

保育士のお仕事はシフト制だったのですが、
お迎え時間が始まると、先生の人数が十分な場合は、
就業時間前でも「帰っていいよ」と
早番の人からどんどん家に帰れるように言い合っていました。

そう、時間の縛りは、日本ほどなく解消されていたのですが、
今度は場所の問題が発生してきました。

私は以前までヘルシンキ市内に住んでいたので、
保育園の数も多く、先生も足りない園が多く、
家からバスで10分ほどの保育園に比較的簡単に就職することができました。

ですが、今住んでいる場所は、ヘルシンキから少し離れた小さな町。
保育園の数は少なく、先生もどうやら足りている様子。

ヘルシンキまでいけばいいか。
と思い調べてみたのですが、距離があることに加えて電車の本数の少なさで、片道1時間強の場所ばかり。

往復で2時間はきついな…。
息子との時間も大切にしたいし、
10時間家をあけてほかの人の子供を見るのもなんかな。
と考えていました。

そして、
家でできる仕事があったらいいのに。
と考えたのでした。

フリーランスだからと言って
すぐに時間と場所の縛りがなくなるわけではないことは分かっています。
これはフリーランスを目指した理由の一つ。


今日も読んでくださってありがとうございます。



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