本のある暮らし、時々、子育ての話*みゆまる

おすすめの本の紹介…時々、子育ての話。あなたの世界を広げる1冊がここにありますように。

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最近の記事

息子が生まれた日。かりんとうの味。

特に子どもの誕生日ってわけでもないんだけど、ふと息子が生まれた日のことを思い出すときがあって。 もう11年以上も前だから出産の痛みとかは忘れてるけど、何というか、山登りの後みたいなあの息苦しさは今でも覚えてる。 きっとみんなそうだよね。酸素マスク付けるぐらいだもんね。 息子が生まれたのは夕方だったので、分娩室から病室に戻り家族も帰ったあとぐらいに… フツーに夕食が運ばれてきた。 『この状況で食べられるかいっ!』とツッコミつつも、産後の私のお腹はすいている。 が、息

    • 「同じことを繰り返して違う結果を得ようとするのは愚の骨頂である。」

      「習慣が変われば、人生が変わる」 今から2500年前にそう言ったのは 古代ギリシャの哲学者アリストテレスだそうだ。   そして、 「習慣を変えるうえで最も重要なのは、 それに気づくことだ」 と、アインシュタインは言っている。   たしかに、無意識に習慣化されていることは 気づくことすら難しいものだ。   (口癖なんかもそれに当てはまるだろうし、 口癖は思考パターンを如実に表すと思う)   今日紹介する 『習慣を変えれば人生が変わる』

      • 眠っている遺伝子のスイッチをONに切り替え、可能性を大きく広げる

        子ども達の夏休み中は、 思うように本が読めず… 部屋の片隅で積ん読状態でした!涙   今日ご紹介する本は、 【遺伝子学者と脳科学者の往復書簡  いま、子どもたちの遺伝子と脳に何が起きているのか】 村上和雄 川島隆太  遺伝子学の専門家と脳科学の専門家の対談を、 あえて「手紙のやり取り」という形に再構成された読みやすい1冊です。   子育てジャンルの本はよくよみますが、 私は個人的にこういう科学者の根拠あるお話が好きですね。    特

        • 2024年、1万円札のお顔が変わります。福沢諭吉→渋沢栄一

          (少し先の話ですが)お札が新しく変わるんですよね。 福沢諭吉以外の1万円札なんて…! なんだかイメージしただけで、(人生ゲームとかでよくある)偽物のお札みたい…笑   そんな新しい1万円札を飾るのは渋沢栄一です。   いったいどんな人物なのか。 子どもに聞かれる前に予習しなきゃ。笑   ついでに、子どもが自分で知ってくれたらいいなと思って、 斎藤孝先生のシリーズをトイレにしれ〜っと置いてます。   こうして何気なく見える環境に置いておくと いつ

        息子が生まれた日。かりんとうの味。

          作品の約半分が 「先生の遺書」という構成 。夏目漱石の代表作『こころ』

          Kindleに夏目漱石全集が入っているけど、 やっぱり紙で読むのが好きだな。   しかも角川文庫の夏目漱石の本はどれも カバーが可愛くてつい集めてしまいたくなるし…笑   作品の約半分が 『先生の遺書』 になっている「こころ」。   グイグイと引き込まれるように読んでしまうのは何でだろ〜  この作品で印象深かったのは、 ラストのほうで乃木大将の話が出てくるところ。   『私はそういう人にとって、生きていた三十五年が苦しいか、また刀を腹へ

          作品の約半分が 「先生の遺書」という構成 。夏目漱石の代表作『こころ』

          世界の歴史を深く知るはじめの一歩は【国旗】にある!

          なぜ日本の国旗の真ん中には赤い丸があるのか?🇯🇵 ブラジルの国旗に書かれている標語の意味は?🇧🇷 三色旗のそれぞれの「色の意味」って?   国旗の意味を知ることは 【世界の歴史を深く知るはじめの一歩】 なのかもしれません。   『世界一おもしろい国家の本』 ロバート・G・ブレッソン 小林玲子 訳  国によっては 今の国旗が4代目! みたいなこともあり、 歴代の旗もあわせて解説されています。   まさに歴史の変遷とともに国旗も変化していっ

          世界の歴史を深く知るはじめの一歩は【国旗】にある!

          オノマトペや比喩をつかって文章を豊かに

          自分が文章を書く時。 子どもが作文や日記を書く時。   非常によく使う表現が、 「面白かった」 「感動した」 「すごいと思った」 … …   これだと 毎回同じような文になってしまう。。笑   表現力を豊かにするには? と日々、自問していますが、   いっそのこと、 「面白かった」「感動した」といった使い勝手の良い言葉を一時使用禁止! にして文章を書いてみたらどうなるだろう。    と思って挑戦してみると、 自分の頭の中に

          オノマトペや比喩をつかって文章を豊かに

          体のしくみを楽しく学べるアニメ【はたらく細胞】

          ある日の小4の息子&小1の娘の会話。(テレビを見ながら) 「白血球さんかっこいいなぁ~」 「赤血球、また道に迷ってんで」 「マクロファージって変身するし、めっちゃ強いんやで~」 「血小板かわいい♡」 「ヘルパーT細胞が調べるんやろ?」 「わ、黄色ブドウ球菌きた!」 ・・・ ・・・・ 小難しい単語たちが出てきましたが、これは「はたらく細胞」というアニメを見ながら子ども達が楽しく覚えてしまった言葉です。 (↓これは娘が本屋で見つけて即買いした図鑑みたいな本)

          体のしくみを楽しく学べるアニメ【はたらく細胞】

          脱マンネリ!毎日の料理に1品だけ新メニューを取り入れる

          結婚して11年。 毎日料理をしていると、色んなコツを掴み要領よくおかずを作れるようになりました。 子どもが小さいうちは、とにかく ・あまり手間がかからず ・栄養がとれるもの をコンセプトに(笑)献立を決めてきて・・・・ しかし・・ 子ども2人が小学生になった今も、実はこの方針はずっと変わらずでした。笑 そんななか、先日、このnoteにも書いた↓ある出来事をきっかけに「食事を見直そう」と思ったのです。 もちろん食事だけで目が良くなるとは思っていないのですが、ま

          脱マンネリ!毎日の料理に1品だけ新メニューを取り入れる

          手作りマスクのゴム、これで代用できます♡

          最近はマスク生活も当たり前になってきましたね^ ^ おしゃれなマスクを付けている人もたくさんいて、ファッションの一部になりつつあるのかなと感じる今日この頃。 我が家では、親戚のおば様が子ども達のために超かわいい手作りマスクを送ってくれました。 「ゴムは顔に合わせてつけてあげてね」 ってことだったんですが… 今、そのゴムが不足しているという噂も聞きます。 で、その代用として 「ストッキングが使えるよ!」 と教えてもらったのでやってみました♡ ↓黒ストッキングで

          手作りマスクのゴム、これで代用できます♡

          同じ毎日の暮らしに変化をつけ主婦業を楽しむ方法

          文字がズラリと並んだ本も好きだけど、 そういう本は読むのにエネルギーがかかるのも事実だ!笑 なので、合間にこういう本をパラパラと眺めたりしています^ ^ (私はよく図書館へ行って、こういう類の本を何冊か借りてきます) よそのお家の中って、普段あまり見る機会がないけれど… みんなどんな部屋に暮らしているのかな~なんて思ったりしませんか。 この本は、人気インスタグラマー&ブロガー29人のおうちの中や、家事の工夫、お金の管理…etcを垣間見せてくれています♡ 「おぉ〜

          同じ毎日の暮らしに変化をつけ主婦業を楽しむ方法

          「映画って小説になると(文章で表現されると)こんな感じなんだね!」

          「名探偵コナン」はお好きですか?笑 最近、うちの子ども達(小4男子&小1女子)がハマりだして、映画DVDをレンタルして見ているところです。 (もちろん毎週のテレビ放送も欠かさず) なかでもお気に入りの映画は「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」なんですが、これ小学館ジュニア文庫から単行本としてもノベライズされているのです。 (本屋さんで見つけた瞬間、息子はお小遣いを使ってそっこうゲットしておりました) そして、いつもの様に(笑)「お母さんにも読ませて」とお借りす

          「映画って小説になると(文章で表現されると)こんな感じなんだね!」

          息子が夢中になって読んでいる「銭天堂」を私も読ませていただきました!

          半年前ぐらいから、小4の息子がハマっている本があります。 たまたま友達が貸してくれて読み始めたのがきっかけだったみたい。 ↓コレ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 息子に「どんな話なーん?」 と聞くと 「魔法みたいな不思議なお菓子を売ってる駄菓子屋のはなし」 とのこと・・。 毎回表紙には店主の紅子さんが!オーラ出てます。笑 息子があまりにも夢中で読んでいるので、 「お母さんにも読ませてよ〜」 とお願いして(笑)1冊目を読んでみることに。 まぁそんな軽い流れで、息

          息子が夢中になって読んでいる「銭天堂」を私も読ませていただきました!

          人生を変えてしまう1本の線を本に引くことができるか?

          相田みつをさんの有名な詩に「人との出逢い」というのがある。 そのときの出逢いが人生を根底から変えることがある  よき出逢いを 私は、人に限らず本にもこれが当てはまると思っている。 1冊の本との出会いが人生を変えてしまう(きっかけになる)ことがある。 もっと言えば、その1冊の本の中の「たった1行」によって…。 そんなに頻繁に経験できることではないけれど、 雷が落ちるような衝撃を受ける1行に出くわしたとき、人は 「この1冊の本との出会いで人生が変わりました」 と言

          人生を変えてしまう1本の線を本に引くことができるか?

          今は子育てに専念しているけれど、いつか社会復帰したい!と願う専業主婦におすすめの1冊

          私の住むマンションのすぐ隣には保育園がある。 毎朝子ども連れのママが慌ただしく子ども達を預け(最近はパパもすごく多い^ ^)仕事に出かけていく。 そんな様子を見ながら、専業主婦である私は 「子育ても仕事も両立してすごいなぁ」といつも尊敬の眼差しを向けている。 そして、時にそんなママ達と自分を比べては、 いつか自分が社会復帰をしたいと思ったとき、専業主婦の数年がブランクと呼ばれるのかなという焦りもあった。 子どもと過ごす毎日は愛おしくても、 それがずっと続くと

          今は子育てに専念しているけれど、いつか社会復帰したい!と願う専業主婦におすすめの1冊

          お金の管理のこと

          結婚と同時に仕事を辞めて専業主婦になった私。 夫は、お金の管理の全てを私に任せてくれるというので 新婚の時期にまずやったことは、 お金の運用や税金についての勉強だった! 独身の頃は、貯金することはあっても運用することはなかったし、 わりと好きに使っていたので…笑 自分以外の人が稼いできてくれるお金を管理するというのは、やっぱり責任を感じるものだ! そんな結婚生活も10年を超えた今、 「これはやってきて良かったな」と思うことと、 「これはもう辞めよう」と反省し