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息子が夢中になって読んでいる「銭天堂」を私も読ませていただきました!

半年前ぐらいから、小4の息子がハマっている本があります。

たまたま友達が貸してくれて読み始めたのがきっかけだったみたい。


↓コレ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』

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息子に「どんな話なーん?」

と聞くと

「魔法みたいな不思議なお菓子を売ってる駄菓子屋のはなし」

とのこと・・。


毎回表紙には店主の紅子さんが!オーラ出てます。笑

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息子があまりにも夢中で読んでいるので、

「お母さんにも読ませてよ〜」

とお願いして(笑)1冊目を読んでみることに。


まぁそんな軽い流れで、息子の本を1冊借りて読んでみたわけですが…

実はこの「子どもと同じ本を読む」ということがなかなか良かったんですよね!


子どもと1冊の本を共有することの素晴らしさ!


私が、「銭天堂、お母さんにも読ませてよ〜」とお願いした時の息子の嬉しそうな顔!笑

親からそう言われると少し誇らしい気分になるのでしょうか^ ^


私が読み終わった後も

「どうやった?」「面白かった?」「お母さんはどのお菓子が欲しい?」

と嬉しそうに何回も(笑)聞いてきます。

そして息子と一緒に、内容のあれこれを話す時間は、ほんとに充実した楽しいもので、

「子どもと本を共有するって、めっちゃいい!」

と実感したのでした。


例えばお仕事で忙しく子どもとの時間を持てないパパさんにも、こんなコミュニケーションの取り方はおすすめかもしれません。

子どもは「自分の好きなもの」に、親も一緒になって興味を持ってくれるとすごく嬉しいのでしょうね。

話もはずみます♡


子どもは空想する事が大好きなんだという気づき(改めて)


銭天堂を読んでいると、いつの間にか自分も小学生時代に戻ったような懐かしい感覚がありました。


本の中では、現実にはあり得ない魔法みたいなお菓子が次々出てきて、

問題を解決してくれたと思ったら…

「取り扱い説明書」をきちんと読んでいなかった主人公がピンチに陥ったりと、

ドキドキハラハラしながらも

次はどんなお菓子が出てくるのかな〜?

とワクワクし、

わぁ~このお菓子いいなぁ、私も欲しい!

と感情を揺さぶられ純粋に物語を楽しんでいる自分がいました。


そして、読み終わったあとに改めて感じたこととは、

「あぁ本の世界ではどんな空想を思い描いてもいいんだよね」

「とても自由な場所なんだよね」

ということ。


そしてその感覚がとても「懐かしい感じ」だったのです。


普段、小説を読まないわけではないですが、

もっと純粋に「空想を楽しむ」ということができたような気がします。


そうだ、子どもはいつの時代も空想する事が大好きなんだな!

(私も大好きだった!)

そんな事を思い出させてくれました。


子ども向けの読み物には

「こんなのあったら素敵だな!」が詰まっているような気がします。

そして、実はそれって自分が大きくなるころには「ちょっと違う形で」世の中に出てきていたりするものですよね。

それに、みんなの「こんなのあったらいいな」を捉えることで、それが将来の仕事に生きていくのかもしれません。


子どもの頃のこんな気持ち、大事に育っていって欲しいなぁ。

そして私もまた、そんな気持ちを思い出していきたい。

(きっといろんな事忘れてる気がするから。笑)

子育てをすることは、人生をもう一度子どもの頃から辿っていくようような、そんな気がしている今日この頃です。


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