little@バイリンガル教育

子どもたちを通して私公立、海外現地校、国内外インターなどの教育を経験。バイリンガル教育…

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子どもたちを通して私公立、海外現地校、国内外インターなどの教育を経験。バイリンガル教育は言葉だけじゃない、世界中の人々の文化理解も必須。そしてパッションも大事。ボーディングスクールや海外進学については、本当に必要な人にだけ届けたくクローズドで書いています。

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  • 英国ボーディング留学の知っておくべきこと100

    情報が少ない英国ボーディングスクール留学について知っておくべきこと、100記事を目指します!

  • 英国ボーディング留学*パブリックスクール受験記

最近の記事

英国ボーディング留学*編入とプレイスメント(志望校選び)

2021年9月から英国でのボーディングスクール生活が始まったばかりの我が子ですが、編入当初から学校のコミュニケーション不足に不安を感じ、年明けには編入を見据えて他校へ問い合わせを始めました。 学校に不安を感じた具体的な理由は、ハウス(寮)発信のインフォメーションが一切なく親には寮生活が全く見えてこない上に、なにかメールで問い合わせても返信がないことが何回も続いたこと、またアカデミックのサポートについても不安を感じたことの2点です。 子どもが通う学校は、デイ&ボーディングス

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    • 英国ボーディング留学*GCSE&A-Level科目選択の注意点

      気がつけばあっという間に英国ボーディングスクール留学1年目が終了してしまいました。今年はまだ母国で隔離が必要な生徒も多く、留学生は最終日を待たずに帰国した子も少なくないようです。1号は隔離無しということで、最終日を待って7月上旬に帰国しました。帰国直前には、tutorとの面談もあり今年度の最終グレード(成績表)をもって来年度への課題など確認しました。1年目の成績から想像以上によく頑張ったところ、新年度は力を入れていかなくてはならないところもわかったところで、いろいろな動きを始

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      • 英国ボーディング留学*知ってると安心なボーディング用語

        このnoteを書き始めた頃から下書き保存していたままになっていたこの記事。上がアジアのボーディングスクール生となった時、それまでに縁のなかったイギリス英語、知らないボーディングスクールの言葉がありすぎて失敗もしましたし、おかしな勘違いもしていました。 今のボーディングスクールは、入学してみるとアジア時代に使っていたような伝統的なボーディングスクールの用語はあまり使われていないようで、呼称などは学校により違いがありそうです。 今回は、懐かしい当時を振り返りながら、英国ボーデ

        • ウキウキしてしまうイギリスの書店

          どこの街に行っても見かけたWの看板。書店チェーンWaterstonesが運営するカフェのロゴでした。WとWaterstonesは、日本でいうとスタバ+蔦屋書店(2つは異なる企業のブランドですが)のような感じでしょうか。 Waterstonesは、ヨーロッパに280店舗以上を展開するイギリス大手の書店チェーン。ピカデリーサーカスにあるこちらの店舗はヨーロッパ最大級の店舗なのだそうです。地下1階から地上6階まで7フロアある売り場。最上階にはWの他、Barまであり、店内商品持ち込

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        • 英国ボーディング留学の知っておくべきこと100
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        • 英国ボーディング留学*パブリックスクール受験記
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          海外留学で触れられる世界のリアル

          イギリス滞在中は、アジア時代からのお友だちやイギリス在住の以前からの知人に会うこともありましたが、現地で出会った人たちとも積極的にコミュニケーションをとっていました。イギリスにやって来て一番最初に出会った香港留学生のママAさんとは、滞在中何度かお会いしてロンドン観光を楽しんできました。 香港の今観光の合間にお茶をした際、お互いになぜ子どもを留学させるのか、どうしてその学校を選んだのかといった教育の話から、今の香港はどうなのか?日本人は中国をどう思っているのか?など…国際的で

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          英国ボーディング留学*ハーフターム(スクールホリデー)事情

          ハーフタームが始まりした。ハーフタームというのは、学期毎にそれぞれ真ん中にある中休みのことで、だいたい10日〜14日ほどあります。ボーディング生はこの期間中は強制的にボーディングハウスを出なければなりません。(ハーフタームは、フルボーディングスクールの子どもたちが、家族と一緒に過ごす時間として設けられたお休みであるという説があります)ヨーロッパ圏の留学生であれば自宅に戻りますが、アジアやアメリカなど遠方からの留学生はイギリスに留まり、ホームステイをして過ごします。 ガーディ

          英国ボーディング留学*ハーフターム(スクールホリデー)事情

          英語圏現地校と非英語圏インターの違い

          前回のnoteでは、フルボーディングスクールの個別訪問を通して感じたフルボーディングとデイ&ボーディング(半数以上が通い生)の違いについて書きましたが、今日はロンドン近郊でも特にレベルの高いパブリックスクールの付属校(プレップスクール)でのオープンモーニングに参加し、そこで感じた現地校と我が子が通った海外インターとの違いについて書いてみようと思います。 前回の内容はこちらです。 超難関パブリックスクールパブリックスクールの中でも特に難しく、入学プロセスも厳しいWestmi

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          英語圏現地校と非英語圏インターの違い

          英国ボーディング留学*フルボーディングとデイ&ボーディングの違い

          イギリス滞在中、タイミングが合えばスクールツアー(イギリスではOpen morningなどと言います)に参加しようと思い、いくつか調べて問い合わせをしました。 コロナ禍のスクールツアーこのコロナ禍でバーチャルツアーしかしていない学校もあれば、対面の個別訪問の対応やオープンモーニングを開催している学校もあり、対応は様々です。平常時にはバーチャルツアーをやっている学校は少ないので、コロナ禍では、日本にいてもイギリスのボーディングスクールを体感できるいい機会だと思います。 私が

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          英国ボーディング留学*生活を整える

          イギリスでのボーディング留学が始まって1ヶ月が経ちました。今回2回目のボーディングとなる1号は、みている限り楽しそうに過ごしています。コロナ前の計画では、入寮のタイミングで家族で渡英し、小旅行をして10日ほどで帰国の予定でした。それがコロナで隔離が必須である、学校が隔離対応をしてくれないなどの問題があり、私一人が付き添って学校に送り届けることになりました。 イギリス留学生の隔離事情渡英前、イギリス側と日本側と両方の隔離で22日間もあったこともあり(現在はワクチン接種済みのた

          英国ボーディング留学*生活を整える

          コロナ禍の英国ボーディング留学②

          今夏、ロンドンに丸亀製麺が上陸しました。うどん好きの1号には朗報です。(といっても1号の学校からはなかなかロンドンに行ける機会はなさそうなのですが…)たまたまリバプールストリートステーション近くにある店舗の前を通りかかったところ、行列ができていました!店内はかなり混雑している様子。コロナ禍ですが、イギリスではこのように人気店では行列を目にすることも少なくありません。 ボーディングスクールの感染状況さて、学校が始まって2週間が経ちました。1号の学校では、毎週検査を行なっている

          コロナ禍の英国ボーディング留学②

          コロナ禍の英国ボーディング留学

          *追記あり 久しぶりの更新となってしまいました。年明けに上の進路が決まり、その後コロナの経過を見ながらVISAを申請。コロナの影響で審査に時間がかかるかもしれないとの情報もありますが、申請して10日ほどした7月中旬にVISAがおり、正式に留学を決めました。そして、9月に入り、1号は留学生活をスタートさせています。今回は2回目の留学ということで、本人は特に臆することなくさっさと入寮していまい、なんだか淋しい親の気持ちを味わっています。(私はこのコロナ禍での留学ということで、し

          コロナ禍の英国ボーディング留学

          英国ボーディング留学を成功させるために必要なこと(英語力以外)

          前回のnoteでは、ボーディングスクールへの留学に必要な英語力についてまとめましたが、今回はボーディングスクール留学を成功させるために英語以外に必要なチカラはなんなのか?我が子の英系ボーディングスクールや現地校に通ってみてわかったことがたくさんあります。 結論から言うと、高い英語力があってもそれだけでは楽しい留学生活が送れるわけではありません。せっかく時間と労力をかけて留学させるのですから、本人にとって最高のパフォーマンスとなるような留学にしたいものです。そのために必要な力

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          英国ボーディング留学に必要な英語力

          明けましておめでとうございます。noteを始めて初のお正月を迎えました。まだまだフォロワーさんも少ない私のnoteですが、少しでも多くの方のお役に立てる情報を発信していけるよう頑張りたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。 新年初のnoteはボーディング留学に必要とされる英語力についてまとめてみました。 1号が初めて単身留学したのは10歳の時でした。その時の英語力は英検でいうと4級と3級の間で、まだまだ英語を使えるレベルにはありませんでした。本人に後々振り返って

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          英国ボーディング留学に必要な英語力

          日本の教育はダメなのか?

          1号は10歳になるとすぐにアジアのボーディングスクール留学を開始し、13歳直前に帰国して私立中に通うことになりました。そして中学生になって1年半…イギリス留学への準備が始まり、入学から3年待たずしてせっかくご縁をいただいた学校を去ることになるかも?(コロナ次第)しれません。 こんな我が家の忙しい教育事情を見聞きしている知人からある日、こんな質問が飛んできました。 日本の教育や学校ってそんなにダメなの? 本当に近しい友人にはなぜ留学するのか…をその都度説明していましたが、

          日本の教育はダメなのか?

          イギリスのナショナルカリキュラムが良いと思う理由

          今回は、イギリスのボーディングスクールの話から少し離れ、日本国内のインターナショナルスクールとインターのカリキュラムについてのお話を書きたいと思います。 息子たちは3年ほどブリティッシュカリキュラムで教育を受けてきました。本帰国前、子ども(特に2人目)をどこで教育を受けるのか迷いました。公立なのかインターなのか。どちらにしても気になったのは、国のカリキュラムを跨ぐことでなにかが抜けたり、学力が落ちてしまったりすることはないのか?ということでした。 国内インターのカリキュラ

          イギリスのナショナルカリキュラムが良いと思う理由

          英国ボーディング留学のための試験"UKiSet"とその対策

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          英国ボーディング留学のための試験"UKiSet"とその対策