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Miwa
2023年8月14日 10:04
有名な、格言。その通りだと思う。30歳前後、結婚を焦っていたことがあった。苦難を経験し、博士課程での研究と助手の話を受けることができずに人生に絶望した、27歳。ボロボロになった心と身体を休めることが必要だった。故郷に帰り、実家でしばらく休ませてもらった。父や母だって、悔しかった、悲しかったと思う。手塩にかけて育てた娘が、傷ついた姿を見るのは。と、書いていたら、涙が出
2023年6月30日 22:16
猫のトラは、私が療養のために実家へと帰らせてもらったその年の春に与えられました。まだ生まれて数ヶ月、小さな身体。その可愛さに思わず、餌付けしてしまいました。身体の特徴からしておそらく、向かいの家の猫の子。茶トラで、ビー玉みたいに綺麗な薄いエメラルドグリーンの瞳。優しい性格で、人見知り(猫見知り?)をする。うちでは昔、犬も飼っていましたが(芝犬)、犬みたいに一緒に近所を散歩も
2023年6月28日 08:35
私の地元の酪農家に嫁いだ友人とは、私が大学院にて手痛い挫折を経験し、療養のために故郷へと帰らせてもらった、27歳の時に出逢った。彼女は、もとはまったく違う生き方をしていた人だった。お嬢様。韓国の出身で、才女。頭が良く、それでいて豊かな人生経験とその霊格の高さにより、思いやりにあふれた人だ。私はこれまで、彼女の存在に、どれだけ助けられてきたことだろう。私が人生のどん底にいた時