見出し画像

営業力が向上しない原因とは?

先日、新しいコンサルテイングメニューのランディングページの企画と構成を考えて、原稿を練っていた時、ふと思いました。
当社は昨年からオンライン化に舵を切ったので、商圏を全国に広げました。そこで重要なのは、見ず知らずの企業と取引できるようにしなければいけないということです。

思い起こせば、私が起業したのは2001年です。
今からちょうど20年前。
資金も人脈もゼロの状態で起業したので、1年目は新規クライアントの獲得に奔走しました。
ですが、2年目からは多くの人の助けもあり、クチコミや紹介で仕事が舞い込むようになりました。

業績は順調に伸びていましたので、地元の人脈を最大限活用すれば、最小限の労力で最大の成果を出せたかもしれません。


ところがこともあろうに2006年の暮れに

新潟県三条市にあった事務所を新潟市に移転しました

理由は、市場規模の大きい新潟市で勝負したいという欲望からです。
もうひとつは、生まれながらの地縁や人脈がないところで、ゼロから新規顧客獲得に挑戦したいという好奇心です。

三条市で獲得したクライアントとは契約が継続していたので良かったのですが、

ほとんど知り合いのいない新潟市で仕事を受注するのは
思っていたよりも手こずった

というのが本当のところです。


それでも時間はかかりましたが、一歩、一歩、着実に人脈を築いてきました。
そして、気がつけば膨大なネットワークとなっていました。
これは、お金で買うことができない資産です。
ですから、人脈のフォローやメンテナンスには力を注ぎました。

結果、

クチコミ、紹介、義理、人情でクライアントは爆発的に増えました。

そして、営業活動は徐々に楽になりました。
さらに、県外にも営業範囲を広げていき、業績はさらに伸びましたが、2020年新型コロナウイルスの拡大感染が起こりました。


そこで私は、またしても変な欲望にかられました。
クチコミ、紹介、義理、人情で仕事を受注するのは楽でいいのですが、

営業力が弱っていくのを自覚

していました。
「長谷川の提案だったらやってみるよ」という人が多くいたことには感謝ですが、人脈頼み、コミュニケーション力頼みの手法で受注していると、、、

「マーケティング力」も「セールス力」もさして必要ありません。

ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の最中、オンラインで受注しようと思ったら、強力なマーケティング力とセールス力が必須です。

世の中の流れとしては、

セールス力よりもマーケティング力を習得した方がいい
と言われていますが、これは間違いです。

マーケティング力が強ければ、セールス力はさして要りません。
また、セールス力が強ければ、マーケティング力はさして要りません。

ですが、遠方の見ず知らずの会社や人と新規取引を始めようと思ったら、

人並み以上のマーケティング力もセールス力も必要

となります。


クチコミ、紹介、義理、人情をベースとしてビジネスを展開するのを農耕型だとすれば、マーケティング力とセールス力をベースとしてビジネスを展開
するのは狩猟型と言えます。

どちらが良い悪いではありません。
お間違えのないように。

ランディングページを作りながら、そんなことを考えました・・・。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当社サービス「経営何でも相談窓口」では、具体的な困りごとや課題に対しての相談を無料で受け付けています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★経営理念を作成したい
★新規開拓における営業力を強化したい
★商品開発をやりたいがやり方がわからない
★後継者の育成で悩んでいる
★自主的に行動する社員を育成したい
というような具体的な相談から・・・

★ニーズを収集する方法は
★自社に合った日報を作成したい
★社員育成の方法を知りたい
などの細かい相談など、お客様によって様々です。
これらの相談に回答、アドバイスさせていただきます。

▼営業何でも相談窓口はこちかから
 https://forms.gle/gVqTFThqFbf7Yiie6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Zoomなどでオンラインに対応しております。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?