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高校生がよく遊ぶのは「ショッピングモール」が1位。一都三県の高校生に聞いた注目エリアは⁉

高校生は、休みの日にどんな風に遊んでいるのでしょうか。屋内(インドア)と屋外(アウトドア)のどちらで遊ぶことが多いのかなど、誰と、どこで、どのように遊ぶのかを調査しました!

1.休みの日は屋内(インドア)派の高校生が約6割!

高校生に、ふだん休みの日に屋内(インドア)、屋外(アウトドア)のどちらで遊ぶことが多いかを聞きました。屋内施設や友だちの家などの屋内、公園や遊園地などの屋外、どちらで遊ぶことが多いのでしょうか。

全体で、「屋内(インドア)の方が多い」と回答した高校生は、全体の4割弱でした。また、「どちらかといえば屋内(インドア)の方が多い」を合わせると【屋内(インドア)派】は、6割強という結果に。
一方、「屋外(アウトドア)の方が多い」「どちらかといえば屋外(アウトドア)の方が多い」を合わせた【屋外(アウトドア)派】は3割強となりました。
また、1割弱の高校生は「休みの日は、遊ばない」と回答しています。

男女で比較すると、JKよりもDKで「屋内(インドア)の方が多い」の割合が高く、4割強。【屋内(インドア)派】も、DKの方が高い割合です。男女ともに【屋内(インドア)派】が半数以上となり、特にDKでは6割超の高い割合でした。
一方、「どちらかといえば屋外(アウトドア)の方が多い」は、DKよりもJKの割合が高くなっています。では、実際にどんなところで遊んでいるのでしょうか?

2.よく遊びに出かけるところは?JKDKともに「ショッピングモール」がTOP!

休みの日に遊ぶ高校生に、よく遊びに出かける場所について聞きました。自分ひとりで行く場所や、誰かと一緒に行く場所を含めて回答してもらいました。

全体の1位は、5割超で「ショッピングモール」2位は「カラオケ店」で約4割でした。過去に調査を行ったカラオケ事情でも、高校生の2割は、月に1日以上カラオケをしに行くと回答しています。
3位以降は、「映画館」「レストラン・ファーストフード店」が3割台で続きました。

男女別にみても、TOP2は「ショッピングモール」「カラオケ店」ですが、DKよりもJKの割合が高くなっています。特に1位の「ショッピングモール」はJKで7割強と圧倒的な高さ。また、「デパート・百貨店」も、JKでは高い割合で、JKは休みの日に買い物をする人が多い様子がうかがえます。
そのほかにも、「レストラン・ファーストフード店」「カフェ」もDKよりJKに人気です。

一方DKでは、JKではランキング外の「スポーツ施設」が5位「公園」が7位にランクインしています。スポーツ施設や公園など運動に遊びに出かける傾向があるようです。スポーツや運動などをして楽しむのかもしれませんね。

学年別では、2~3年生よりも1年生で「ゲームセンター」「友だちや恋人の家」の割合が高くなっていました。

3.一緒に出かける相手は「友だち」や「同級生・クラスメイト」が多い

休みの日に遊びに出かけるという高校生に、遊ぶときに一緒に出かける相手は誰かを聞きました。

全体TOPとなったのは、「友だち」で7割超次いで「同級生・クラスメイト」が5割強となりました。やはり友だちや同級生、クラスメイトと出かける人が多いようです。以降は、「ひとりで」や「母親」が4割弱で続きました。

男女別にみると、男女ともに遊ぶ相手は「友だち」「同級生・クラスメイト」がTOP2に。JKでは「母親」の割合も高く5割強となり、「兄弟・姉妹」「父親」もDKよりも高い割合に。JKは家族と遊びに出かける機会も多いようですね。DKでは、「部活の仲間」が4位にランクインしています。

一方、男女ともに4割前後の人は「ひとりで」と回答。ひとりで気ままに出かける人も多いようです。

4.一都三県の高校生に聞いた!遊びに行きたい注目エリアは?

一都三県在住の高校生に、休日に遊ぶ場所としていま注目しているエリアを聞きました。回答は、首都圏の代表的なエリアの中から最大5つまで選んでもらいました。また、休みの日に遊ばない、出かけない高校生にも、注目している場所があれば答えてもらっています。

全体TOPとなったエリアは、2割台後半で「渋谷」2位以降は「舞浜・東京ディズニーリゾート周辺」「横浜・みなとみらい」「新宿」が2割台で続きました。

JKの1位は3割超で「渋谷」。DKと比べて高い割合となっています。他にも、「新大久保・大久保」「原宿」も注目エリアとしてランクイン。中でも「新大久保・大久保」は、DKでは1%台と低い傾向だったもののJKでは2割超で、4位にランクイン。韓国コスメや推しグッズなどを買いに行ったり、韓国料理やトレンドのスイーツを楽しみに行ったりすることが多いのかもしれません。

一方DKの1位は、「横浜・みなとみらい」JKでも3位にランクインしている注目エリアです。自然を感じられるだけでなく、ショッピングモールや映画館、遊園地などもあり、遊ぶ場所が多いことが注目ポイントの1つかもしれません。また、7位にランクインした「秋葉原」はJKと比べてDKで高い傾向となりました。なお、DKでは「特にない」と回答した高校生も2割強いました。

ほかにも、「舞浜・東京ディズニーリゾート周辺」はJKで2位、DKで3位と高い注目が集まりました。


高校生はふだん「ショッピングモール」や「カラオケ店」で、友だちや同級生と楽しんでいることがわかりました。一都三県の高校生の注目エリアとしては、男女ともに「渋谷」「新宿」「舞浜・東京ディズニーリゾート周辺」「横浜・みなとみらい」が人気ですが、JKには「新大久保・大久保」も注目エリアのようです。今後どのエリアが高校生に流行していくのか注目ですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2022年8月8日~2022年8月12日
有効回収数:1027サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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