見出し画像

違和感は可能性

こんにちわ。こちゃにです。

「違和感は可能性」。これは僕の大学時の友人がよく言っていた言葉です。
自分の中にある、もやもやとして言語化できないもの。
それこそが自分の可能性だと、いつも言っていました。

違和感…?

僕は2022年4月に新卒で入社しました。
業界は人材で、企業風土は若い人が多く、ワイワイしている。
そんな雰囲気の会社でした。

正直、就職活動は納得度で言うと20点。
点数もつけられない程に自分の価値観や思いを
体現する職業、仕事ってなんだろうと思いながら
楽をして、今の会社を選んでしまいました。

「人事で会社を決めない方が良い」

これは本当でした。本当の本当。大マジです。
僕の会社がそれに該当したからでしょうか。

いざ出社してみると、毎日部長が課長を威圧している。

数字、数字、数字、数字、、、、、、、

二人いた課長のうち、片方は若めで20代半ば過ぎたくらい。
いつも1日終わりの日報、振り返りの時間で詰められて
言葉が出なくなっている後ろ姿を何度も見ました。

そんな光景を見て見ぬふりをしました。
自分たちにはかえって時間を沢山取ってくれたり、優しく適切に
アドバイスをくれたから。

「自分たちは大丈夫。」……?


そんな思い込みをずっと持ちながら、職場で働いていました。

12月。
気付けば半年が過ぎ、1年が終わろうとしています。
新卒4人のうち、1人が軽い鬱になって休職し、先日退職しました。
もう一人の新卒の子は、病院で薬を貰いながら働いています。
若い方の課長も年明け1月、遅くとも2月には辞めると。
そんな僕も遅くて3月までには転職先を決める予定です。

そんな状況で、こんな声が飛ぶと思います。

「社会はそんなに甘いものじゃない」
「会社は学校じゃないんだ、環境のせいにするな」
etc….

仕事に快適さだけを求めるのは全くお門違いです。
顧客があり、他社があり、売上があるから。

ただ、それが部下を,職場を恐怖で支配していい理由にはならない。
ましてや、どんな状況であれ人を鬱にまで追い込むようなマネジメントは
時代遅れだと強く思います。

違和感があること


もっと自分が本気で向かえる職場、環境を見つけたい。
もう一度自分の価値観や考えを言語化し、現状の”最適解”を見つけたい。

そう考えるようになり、転職を決意しました。
現段階では、自己分析、自己内省の時間ですが自分がワクワクする
一緒に働きたいと思える人を1人でも見つけて働きたい。
そう強く思います。


「頑張れないこと」は「頑張ること」よりも辛い

少々ぐちゃぐちゃしてきましたが、もう構わず書こうと思います。笑
お許しを。

この言葉はSEKAI NO OWARIのボーカルの深瀬さんが言った言葉だと
記憶しています。僕はこの言葉を聞いた時とても共感し、人にもっと優しく
人の可能性を信じてあげようと思いました。

「なんでこんなに頑張れないんだ」
「あの人みたいにできれば」

今、何かに夢中で取り組んでいる人には無縁の感情です。
ただ、燻っている。燃えたいのに、燃えられない。
どこかで止まっている。なぜ止まっているのかわからないけど
動けない自分がいる。

自己嫌悪。

過去、一生懸命頑張れた人なら尚更のこと。
こんなに自分頑張れないっけ、なんであんなに頑張れたんだっけ。
そんな思いが日に日に積もる。自分を押し潰す感覚。

だから辛い。けど、抜け出す方法も分からない。

そんな状況に陥っている人、自分も含めですが。
環境を一気に変えてみよう。付き合う人、友達、住む場所でさえも。
できる限り。

僕の嫌いなマジで尊敬できない上司が言ってた、腹立つけど真理だなと思う言葉。

「結果を変えたいなら、その過程の何かを変えろ」

なんでも良い。なんでも良いから、ちょっと一歩踏み出してみる。
そうしたら、新しい変化、景色、見方があります。必ず。


最後に

違和感は可能性。今、どの環境でも少しは皆さんが抱える「違和感」
それをそのままにするか、向き合ってみるか。
その言語化ができた時に、景色が明るくなる。
ちょっと未来に期待ができる。

「違和感は可能性」
僕もこの言葉は常に忘れず生きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?