医食同源 スパイスと鍼灸と…
らいむのカレー日和
ありがたい事に、念願叶ってカレー屋さんをやらせていただく事になりました!!
不定期ですが、月に1回はどこかでやりたいと思っています
医食同源は大切だよねと共感して機会を下さったkitchen&space Conbrio オーナー、店長さんに感謝です🥲
コンセプトは医食同源
医食同源とは
スパイスで身体の内側から温めて
鍼灸治療で気・血・水のバランスを整える
まだまだ不安定な世の中ですが少しでも
元気の源になれたら良いな〜と思って日々活動しております
きっかけ
2020年2月
鍼灸のボランティア、アーユルヴェーダの研修でスリランカへ行ってきました
アーユルヴェーダが医療として根付いているこの国では
自然の物を取り入れる事をとても大切にしており、
人間は自然界の一部
ケミカルな物よりナチュラルな物
スパイスやハーブをふんだんに日常に取り入れている文化に感銘を受け、私が知りたいやりたい事はこれだ!!とまだまだ知らない世界は沢山あります
医療現場の視察で、現地のアーユルヴェーダ医院へ見学に行った際に、空と緑が豊かなリゾート地のようは院内で観葉植物かな?と思ったら、これは全部ハーブで薬に使うよ!と、自然界のものは毒にも薬にもなると教えてくれました。空気も気の流れもよく、自然と深呼吸したくなるような環境に滞在して日本の医療現場にいる身として
医療という概念が覆された瞬間でした
アーユルヴェーダ=おでこに油垂らすやつでしょ
的なイメージが強いけど、それはアーユルヴェーダの一部に過ぎません
医学として人間そのものを自然界の一部として総合的に診て
食事、瞑想、ヨガ、温浴、ハーブスチームサウナ、トリートメント、薬と病院ではトータル的なケアを行います。
薬は天然の植物を煮出したりオイル漬けにしたり食事に入れたり
ケミカルな化学薬品とは違い自然界の物で作ります
東洋医学と通ずるものを感じる
多種多様な使い方を実際に見学させて頂き
色々教えて頂いた中で印象的だったのは
口に入れる物(食事)から薬なんだよ!
と、何か不調があったらケミカルな薬を飲むのではなく
体調に応じて食材やスパイスを調合して先ずは日常の食事やお茶などで体調を整える
という思想が目から鱗で
鍼灸師として身体の外部から刺激を入れて調整する事にばかり意識して限界を感じていた所で
ハーブやスパイスなら日常に取り入れられる!
これは直ぐに実践したいと探索心を掻き立てられました
カレーと一言に行っても
奥が深く、日本のカレーは茶色いルー&ご飯
が一般的ですが
スリランカの食事は食材ごとにスパイスで和えたり煮込んだりしたものという感じです。
彩も豊か!!
毎日3食こんな感じの食事をしていて
自然豊かな環境で美味しい食事を摂っていた滞在期間はとても身体の調子が良いのに自分でも身体の変化に驚きました。
帰国してからも、その味を欲していて
東京近郊のスリランカカレーをひたすら開拓
料理教室に通ったり、現地の人に教えてもらったり
色々していく中で少し特殊な食材の扱いや入手ルートが難しかったり色々苦戦しながら、
日本のお米に合うオリジナルの味が出来たのでこの度は提供させて頂きたいと思います。
感覚人間なので、特別なレシピは無くその時の気候や直感、フィーリングで作っているので良くも悪くも全く同じ味が2度と作れないのが特徴です。
現在進行形でネパール人師匠からカレーの弟子入りをしているので、今後レパートリーも増える予定です!
そんな今日のカレーを楽しんで
身体の内側から元気になって頂ければと思います^ ^
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