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胸が痛むニュース

我が家もADHDとASDの子育て中なので、涙ながらに読んだ記事だった
78歳の女性の辛さが、他の人よりは痛いほどわかる。
手をかけてしまった事は許される事ではないけれども、
祖母側になって考えてしまう。

①学校対応

一本的に悪者にされてしまう傾向はやはりとてもある
慣れていない先生、発達障害児を面倒だと思っている担任だと
その傾向は尚更あるのが現実だと思う。

色々親が介入して証拠を集めていけば、本人がやってしまうまでに
相手の子の言動にも問題があってそのような事をしてしまったという理由が
必ずあるので、それを学校の先生や友達がわかってくれる人が
いれば良かったのではないのかなと思う。

うるさい親と思われてもいいから、色々学校から言われたことを
鵜呑みにせず、親自身で行動して本質を見極めていくことが
大切だと思う。

スクールカウンセラーの件も、学校によっていい人もいれば
相談した時間を作ったのが、もったいなかったのではないのかと
思ってしまうような人も実際にいる

娘が通った、1つ目の小学校は、この記事にあるような学校で
カウンセラーに相談したことは、教頭、校長には引き継がれていなかった。
だから、この記事の祖母の方が、とてもがっかりしたのがよく分かる。
スクールカウンセラーに話せば、少しは状況が良くなると
何も知らないと期待してしまうよなと思う。

2つ目の小学校は、以前の小学校のカウンセラーが散々だったので
期待していなかったけれども、ベテランの担任の先生から
今のこの学校のカウンセラーの方はいいと思うから、一度
時間を作って話してみるのも良いかと思いますと
言われて話に行ったら、良い方で素晴らしい人だった。

②不登校

学校や先生に対して不信感をもっていたら不登校になるよな
と思う。

普通の日常生活でも育てるのが大変なのに、不登校になる事に
よってさらに一緒の時間が増えるので、限界になりやすいと思う。
我が家は元気な夫婦二人で対応しても、1度目の不登校の
時は、結構辛かったので。
これも出会った先生とクラスメイトが良くなかったのかなと思う。

その子の事をすでに面倒だと思っている担任だと
逆に来てくれない方がクラスが平和だからと思っている可能性が
高いので。

普通級でも、ちゃんと発達障害に対応できる先生だと、
ものすごい本人や周りが変わる
という事を体験しているので、不登校になる前に、ある程度
お子さんの特性を説明して、対応できそうな人を担任に
してもらうように教頭先生に前年度の3月までには伝えておく
必要があると思います。

③暴力、暴言

我が家は女の子だから暴力はなかったけれども
9歳頃暴言は酷かったなと思い出した。反抗期4年生から来ているのか?
と思っていた。実際今中学生になっての暴言は、さらっと流せるようになってきた。

主治医の先生からその時に、
暴言を聞いたら、それは 「おはようだ」と思って接してくださいと
言われて、初めはそんなの出来ないと思っていて言い返していた。
だから、さらにヒートアップして喧嘩になってしまう。
でも、数年経った今は、無視できるようになってきた。

④死を考える事について

私も本当に辛い時には、考えた事がある。
そして「いのちの電話」に電話してみた。

電話したけれども、話を聞いてくれるだけで何の解決にもならない
という事が良くわかった。

そして、私は話を聞いてくれるだけでは楽にならない性格で
解決してくれないと心は元気になれない性格だという事を
自覚しました。そして、解決しようという行動力に繋がりました。

孫に手をかけてしまった祖母は、残していっても、自分と
同じように残された人もまた辛く大変な子育てが続くと思って
一緒にと思ってしまったのではないかなと思う。

なぜなら、私もふっとそんな事を思ってしまった事が
過去にあったから。

私も、本当に辛い時には、
やまない雨はないなんて、嘘だと思うと思っていたけれども、
今思い返すと、いつの間にか雨はやんでいたに
なっていたと思う。

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