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私の感情が爆発した時の異例の出来事

Lilyです🕊 

初めましての方へ、私のプロフィール です。

先週は精神的に辛かったのです。5歳の娘のネガティブ節が炸裂。アイスを買ってと強請られ買ってあげなかったことから機嫌を損ね、

「良いことなんかひとつもない。ママは抱っこしてくれないし、私が呼んでもすぐ来ない。ママ私が死んでもいいわけ?保育園で仲間外れにされてる。私は走るのも遅いし、鬼ごっこもすぐつかまる。何もできない。いっつも失敗ばかりだ。」

泣きじゃくりながら、叫びながら私に訴えかけてきました。涙と鼻水でぐちゃぐちゃな顔で色んな感情をぶちまけ、私は抱きしめて話を聞いて、ひたすら出てくるものを全部受け止めてあげようと必死でした。だんだん私も苦しくなり、自分を責め始めました。

たった5年しか生きてないのに、まだまだ幼児なのにどうして死なんて口に出すんだろう。こんなに周りから愛されて手をかけてもらっているのに、この被害者妄想や、ネガティブな意識はどこから来るんだろう。

まだ愛が足りない?やっぱり私の育て方や、口の利き方、険しい意識が、この子が自信をなくし、卑屈になってしまった原因なのか。自分の子を自分で苦しめている。さっきまで笑顔ではしゃいでいたけれど、もしかしてこの子の心の底っ底は真っ黒?私には相変わらず子育てに失敗したという挫折感が漂っていた。

スピリチュアルでは、皮膚は感情の表現というけけれど、そんな彼女の顔は瞼になかなか治らないもの貰い、口元にヘルペス。先日旦那氏のトレーニングマシーンに躓いて転んだ際に出来たおでこや鼻の痛々しい傷。傷だらけの泣きっ面。居た堪れなくなってきました。

次第に私も涙が込み上げてきて、たくさん泣きました。そこには色んな感情が。好き嫌いが多い彼女の為毎朝別食事のメニューに気を遣い、大好きな牛乳は温度にまで拘るから、毎日、毎回、600wで40秒温めたカスタム牛乳をリクエストされる度に作り膝の上で飲ませて。本当はお着替えだってお手洗いだって保育園では一人でやってるのに、家ではできないと必ず私にキレる。これだって、甘えたい気持ちの表現なのかなと過保護とも思いつつ、寂しい思いをしているのならと、何でもかんでも付き合ってきたけれど。こんな手間暇も、虚しくなり、悲しくなり、母親としてこれだけやってあげてるのに!と溜めていたストレスが吹き溜まりのように出てきました。

これも、私の意識の裏返し。すべて私が作り出した現実なのか。

そこへ旦那氏が帰宅したようで、洗面所で物音が聞こたと思ったら、何やら騒いでいます。どうやら、洗濯物にティッシュが紛れていて、ティッシュの残骸の粉々を見つけたのでしょう。帰宅して、最初に顔を合わせて私に発した言葉は、鋭い睨みと、「誰だー?ティッシュを一緒に洗濯したのは?」との怒鳴り声でした。

私は既に泣き崩れていました。私の膝の上の娘も傷だらけの顔で泣きじゃくっています。そんな私たちを見た旦那氏はことの異変に気付いたようですが、彼が発した言葉は、

「なんだ、オマエら情緒不安定か」

でした。身も心も疲れて、意識が遠のき、もう何でもいいや。この2人にどう思われようが、どうでもいいや。私がどんなでも、2人は勝手に生きてるし、勝手に感情を持ってくれ。もう疲れた。湧き出る涙が収まるまで1人になって自然に任せたい。幸い狭い家でも1人になれる場所があってよかった。そんな気分でした。

その後子供を寝かせても、私はまた仕事をしなくてはならなくて。目を腫らしたまま夜22時からの電話会議に入りました。やっとその日の全てが終わったという時に、旦那氏が珍しく近寄ってきて、自分の抱えてる仕事の悩みを話してきました。

私が涙を見せたことで、いっぱいいっぱいの私に同情したのでしょうか。私の弱さを見たことで自分も大変だと、実は自分も仲間だと心を開きたくなったのでしょうか。

彼の異例の言動から、私たち夫婦関係の何かが緩んだと感じた出来事でした。

愛をこめて、Lily






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