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zephyrの詩

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#私の作品紹介

天使の気まぐれな声音が

天使の気まぐれな声音が

天使の気まぐれな声音がくすぐったい
ながれる雲と風がどこまでも柔いなんてね、
ひかり、
ひかりがすぐ側にまできたのは秘密にしていて
色を忘れないで、香りを覚えていて、
かさねて、どうかそのままで

美の象徴を見てしまったの
何ものにも代え難い
星々とラピスラズリの夜
且つそれは一筋の天使の光であり
おとぎ話のヴィーナスであり
ロマンチスムに溺れるポエムの様
終わりの果てには背を向けて
私は神秘に誘われたまま
消える月を惜しむように
それを見つめた
#私の作品紹介

レモンイエローに染まればいい
指をパチンと鳴らせば
取り囲む私の世界すべてが
レモンイエローに変わればいい
懐かしく香る彼等は
軽快で柔和で
爽やかな風と共に存在を知らせる
あのいろ一色に 浸っていたい
#詩のようなもの #詩 #私の作品紹介 #スキしてみて #自由詩

物語を慈しむこと
忘れたくはないの
瞼に浮かんで憧憬
星々を数えて夜
朝露の瑞々しくて香る
日が傾いて優しさを知る

多くを知ってしまった
もう後戻りはできないの
紡いでまた、愛して

















#詩のようなもの #私の作品紹介 #ポエム #詩 #慈しむ

あめのゆめ

あめのゆめ

新しいトゥーシューズは
弾けんばかりの瑞々しい赤

透けさせた雲色の傘を片手に
くるくると回って魅せて下さいね

雨粒の音
小さくて丸々として可愛らしい音

楽器がなくたって
私には音色が聴こえるんです

裾が濡れたって気にしません
今はただ踊っていたいんです

雨に包まれて歌うんです
こころのままに

雨上がり

雨上がり

雨上がり、白い雲の下

草木の微かな香りが鼻を掠める

確信の、緑の上

幸福の香りが蕾をひらく

私は星の下で聴く

私は星の下で聴く

生きている

私は今日

この時間を生きている

私の肌をみれば

透けた管を伝いとくとくと流れているのを感じる

陽を浴びれば

じんわりと体が温まるのを感じる

風が吹けば

花々や木々の命の香りを感じる

空を仰げば

青い朝から 紫の夕暮れへの色づきを

真っ白な雲が

視界の端から 端へ流れるのを

揺れる薄水色の水面

足元には咲いたばかりの蒲公英

幸せを祈る鈴蘭を胸に抱いて

大地

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