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女子大生が1か月間トルコに住んでみた

Buonasera! 

気付いたら夏の暑さも落ち着いた9月。
8月はまるまるトルコ(イスタンブール)で過ごしていたLiKaです。
ローマに帰ってきたのでちょっと振り返りついでにノートにしてみます。

なぜトルコ?

滞在先はどこの国でもよかったのですが、東欧かトルコなどイタリアよりは物価が低めで、心なしか涼しい地域が良いなーと思って生活拠点は憧れのイスタンブールに。

イスタンブールといえば、アヤソフィアやブルーモスクなどの美しい建築物!アジアとヨーロッパが混ざったエキゾチックな雰囲気!世界三大料理のトルコ料理!

イスタンブールのほかにも、カッパドキアやパムッカレ、エフェソス遺跡、首都アンカラにあるアタテュルク廟、トロイの木馬、エーゲ海地中海沿いのリゾート地、ネムルト遺跡などなど見所がたくさん!

治安は?

結論から言えば、特に問題ありませんでした。
もちろん自分の貴重品は常に身に付けておくなど、海外旅行中の最低限の注意は必要です。また観光客が多い場所での客引きなどには注意です。

私はイスタンブールにAirbnbで部屋を1か月間借り、そこを拠点に様々な都市を回りました。

移動手段は?

長距離移動バスと電車!

街にある窓口からもチケットを購入することもできますが、私はBilet.comというサイトを利用して事前購入。(当日だと意外と売り切れていたりする。夏だったからかな。)
なぜか大手のMetro社はクレジットで切れなかったので、窓口で購入。
イスタンブール・アンカラ間は国営?の高速鉄道のようなものが走っていて学生価格で130tlほどで購入可。(一般価格も150tlほど。バスより早いし安い。)
セルチュク(エフェソス遺跡)・デニズリ(パムッカレへのミニバス発車駅)間も電車で簡単に移動可。

長距離移動バスの面白い点3つ挙げると、、、
①女性と男性は隣に座る(元から男女ペアで予約した場合はOK)ことができない。なので女性一人旅でも少し安心。
②発車するとレモンのコロンヤ(アルコールの強い香水のようなもの)を全員に配ってくれる。(絶対にこの香りを嗅いだら、トルコのバスを思い出すようになるはず。)
③飲み物(温かい紅茶とコーヒ、ジュースなど)とお菓子のサービスがある。(しかも1回ではなく、バス会社によっては2.3回くれる)お水は頼めばいつでももらえます。

長距離移動バスは好みが分かれるかもしれませんが、有名な都市間だと300tl前後で移動できます。貧乏学生としては滞在費が浮くので、ありがたい存在!

英語は通じる?

イスタンブールなどの大都市で、観光地付近だと通じることが多いです。
長い文章は無理でも、簡単に単語で説明してくれるような人もいます。

トルコ語のみの場合でも根気で(笑)ジェスチャーなどで伝えると行けます!トルコ語が出来ることがベストではありますが、とても親切な方が多く、わからなくてもわからないなりに助けてくれます。最終手段はGoogle翻訳!

バスの停車位置は、大きなバスターミナルだと自分自身で探すことはほぼ不可能なので、バス会社のおじさんたちに予約画面を見せながら「ネレデ?」と聞きまくると、きちんと最終的には行きつきます。

トルコ語最重要単語

初期はトルコ語を学ぶと意気込んでいた私でしたが結局1か月で、何となく単語の読み方と、簡単な挨拶ぐらいしか習得しませんでした…。悲しい。

・おはようございます(Günaydın ギュナイドゥン) 
・こんにちは(Merhaba メルハバ)
・ありがとうございます(Teşekkür ederim テシェキュルエデリム)
・数(1ビル,2イキ,3ユチ)
・すみません(Pardon パルドン)

仕事中の方には、「仕事が楽にできますように」というような意味がある
・kolay gelsin コライギャースン と挨拶するのも。

最初のころバスから降りる際に道を開けてもらうためにPardonと言いたかった私ですが、イタリア語のPermessoと混ざってPerdonと言うと、おじさんから”Pardon, Pardon"と言い返されました笑 フランス語もできないことがバレた。

発音に関しては、現地の方がどういう風に言っているのかを聞いて、真似してみるのが一番かと。個人的にはトルコ語の響きが素敵で、よくカフェで周りの人たちの会話に耳を傾けていました。(意味はわからないけれど)

LiKaからのひとこと

日本人から人気のトルコ!イスタンブールだと直行便も出ているので行きやすいのではないでしょうか?? 
日本帰国時のPCR結果の提出義務も解除されると聞いたので、これから日本人観光客を街でみることも増えるんだろうな~と。

ちなみに、イタリアからも直行便はあるのですが少し値が張ったので、私はローマからソフィア(ブルガリアの首都)まで飛んでから、イスタンブールへ行きは寝台列車、帰りは夜行バスを利用しました。
国境でのパスポートチェックで何回も起こされるけど、寝台列車快適でした (興味がある方は下からどうぞ!)

長くなりましたが、今回はこんな感じで終わりましょ。
良い一日を!

 Güle güle (ギュレギュレ)さようなら!




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