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ポンコツと呼ばれた男の勉強法 ~序章~

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中学校、大学で部活のキャプテンを務め
旧帝国大学を卒業し
大手金融機関に入社後、部長職まで勤め上げ
現在ITコンサルタントとして
大手企業を中心にデジタル戦略策定支援を
行っている30代男性と聞けば、どちらかといえば優秀な人材を
想像するのではないだろうか。

そんなイメージとは裏腹に僕は残念ながら、自他ともに認めるポンコツである。

周りの方々の支えのおかげでこんなポンコツでもなんとかやっていけてる
本気でそう思う。

そんな僕が、生きづらさを感じながらもどうすればできるようになるのか、苦しみながら、もがきながら、時にはあきらめそうになりながら実践と改善を繰り返し作り上げてきた勉強法について書いていこうと思う。

ポンコツでも、工夫次第で一般人レベルの仕事・勉強はできる。
それを証明したい。

僕の勉強法は4つのパートに分かれている。

勉強法全体像

一つ目は戦略編。
地図がない航海は失敗する。
ごくごく当たり前のことだが、こと勉強についてはとりあえずやってみる精神で取り組む場合が多く、宿題を出されたから問題を解く、会社から資格をとれといわれたからなんとなく参考書を読むなど、戦略なき実践が横行している。

勉強も航海と同様、まずは航海する前の事前準備が大切である。

二つ目は実践編である。
地図も手に入れた、船も整えた、スケジュールも立てることができた。
そうしたら、いよいよ出航である。ただ、出航も気を付けないといけないことがある。

勉強は向かい風の中船を走らせるのと同じで、動かし方を間違えると
進んでいると思っていても実は後退しているなんてこともある。
そうならないために走らせた方にも注意が必要である。

3つ目は改善編である。
状況や環境は刻々と変化している。
そんな中、初めに決めたルートで突っ走ってしまっては嵐に飲み込まれて転覆する可能性もある。状況や環境を見ながらルート変更をすることも大切になる。

この章ではどのように改善を行うかを書いていく。

4つ目は実行管理編である。
うまくいく航海は戦略や実践だけでは不十分である。
周りの人の支えがあって動かせるし、ときには船を止めようとする輩への対処も必要である。
また、自分自身もモチベーションが下がったり、病気になったりする。
そうなると一気に減速してしまう。
そうならないためにも実行管理、リスク管理が重要になってくる。

そこでここでは周りの環境や自分の心の整え方について書いていく。
実はこの章が勉強するにあたって一番重要なのかもしれないとそう僕は感じている。

以上、4つのパートでこれから勉強法について書いていく。

どうしようもない僕を見限らず支えてくれた人がいたように
僕も誰かの役に立てたらなとそう思う。


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