祐ちゃんママ

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しぇんしぇいパパ、ありがとう②

ここからいよいよ東京編です       いよいよ佳境に入ってきます、東京編。父は何度も飛行機の中で吐いたそうです。そりゃあそうですよね、普通に健康な人でも気圧の変化で気持ち悪くなりますもの。前日に大量の下血を起こして意識障害を起こしていた人が、よくぞご無事で羽田空港についてくれました。しかしほっとしたのも束の間で、今度は交通渋滞に巻き込まれ、父の体力は消耗するばかり。妹はトイレにもいけず車のなかでティッシュペーパーのケースにおしっこをしたとか。 さて、当分の間父の仮の宿になる

    • 闘病記その17-8(第2章)

      私のしてきたこと 4*夫婦として(長男の嫁として。最強のパートナーとして) 5*医療法人の事務長として 長男の嫁として。 第2章  妻として、嫁として 結婚して2024-1988=36年目を迎える。その間本当にいろんなことがありすぎて、何を書いていいのか選択しきれず、どうしても書き残しておきたいことを思いつくままあげてみました。 妻としては、教授選挙の時のこと、互いの掲載依頼文を校正し合い直したりしてること、相談を受けたら率直な意見を言うと、「お前よくそこまで読めるなー」と

      • 闘病記その17-8(第1章)

        私のしてきたこと 4*夫婦として(長男の嫁として。最強のパートナーとして) 5*医療法人の事務長として 夫婦として。第1章 出会い~結婚  ここでまさかどうやって知り合ったのか書くことになろうとは、いやならやめとけば、と自問自答してみるも、やっぱり記録しとこうということに。(笑) 今思うと本当に二日違いの運命の出会いを果たした、その時に、すでにこうなるように出雲大社の神様が、仕組まれておられたのではと思わざるをえないタイミングでした。 なかなかいいご縁に恵まれず、原田医院の

        • 闘病記その17-7

            私のしてきたこと   3*役員あれこれ(教育後援会、女性会、番組審議会etc.) ①島根県立松江南高等学校同窓会矢の原会副会長(平成23年~令和4年) ②島根県立松江北高等学校職業人講話講師(平成25年~令和元年) ③中央幼稚園・小学校教育後援会長(平成27年~平成28年) ④山陰放送番組審議会委員長(平成29年~平成30年)委員は平成27年~ ⑤松江商工会議所女性会会長(平成30年~令和4年) (当て職) 全国商工会議所女性会連合会理事、中国地方商工会議所女性会連合会

        しぇんしぇいパパ、ありがとう②

          しぇんしぇいパパ、ありがとう ①

          その1 突然の異変が先生パパを襲う(おじいちゃんとは言わずにドクターの”先生”をつけて先生パパと呼ぶが、ちびちゃんたちには言いにくく、”しぇんしぇいパパ”と”呼んでいました。) 本人はもちろん大ショックだっただろうが、母と三姉妹の娘たちのショックは言葉にならないものだった。 平成9年に産婦人科の開業医だった父が胆管がんで亡くなりました。私はその時いつか、父のドラマのような人生を本にしたいと思っていました。次々とおこることが、ドラマで起こるようなことばかりで、夢の中じゃないか

          しぇんしぇいパパ、ありがとう ①

          闘病記その17-6

          私のしてきたこと   3*役員あれこれ(PTA会長、教育委員、教育後援会、女性会、番組審議会) ここからは前回少し触れた教育委員について思い出したことを書き留めておこうと思います。私がなぜ選ばれたのか、どなたかの推薦があったのかはわかりませんが、当時母が、やたらに美穂子のことをいろんな人から聞かれると不思議がっていました。そして、市役所から再三お役をお持ちの方々が訪問してこられ、なかなか返事をしない私にやきもきしておられたことと思います。私自身、教育委員会や教育委員の存在を

          闘病記その17-6

          闘病記その17-5

          私のしてきたこと   3*役員あれこれ(PTA会長、教育委員、教育後援会、女性会、番組審議会) 人の役に立つこと、お世話をするのが大好き、頼まれたらいやとは、よ―言わん、と三拍子?そろった美穂子さん。息子の結婚式の感謝の手紙の中に、『いったい何個役を引き受けてるの?本当に何でも屋みたいなことをしていて子どもながらに「どんだけ体力あるんだよ」とちょっと引きました。嘘です。感心しました。』と書かれています。 いろんなことをさせていただきました。まずは、米子在住の時に息子の幼稚園

          闘病記その17-5

          闘病記その17-4

          私のしてきたこと~2.趣味と実益を兼ねて~ *フラワーアレンジメント 【フラワーアレンジメント】 おそらくこれが一番古くから習って続いてることだと思う。なんせ、息子が三歳になって幼稚園に行くようになったら始めようと決めていたから。当時同じマンションだったママ友達とグループで先生のお宅まで行って、レッスン受けて先生のお手製のスイーツを頂くのが最高のひと時でした。レッスンの時から手よりも口を動かすのに忙しいほど、何しに来たの?と先生に呆れられるほどおしゃべりに花が咲く。子育ての

          闘病記その17-4

          闘病記その17-3

          私のしてきたこと~2.趣味と実益を兼ねて~ *フラダンス *フラワーアレンジメント 【フラダンス】 なぜ始めるようになったの?と聞かれます。確かに何のタイミングだったかなー?とふと思い出してみることに。 息子が小学校6年生のころだった。東京にいる七つ違いの妹がフラダンスに夢中になっていてインストラクターで教えていると。フラフェスタをするから見に来ないかと誘ってくれたので東京まで見に行きました。 そしていっぺんで魅了されてしまいました。しかしその頃フラダンスを習えるところはま

          闘病記その17-3

          闘病記その17-2

          私のしてきたこと~2.趣味と実益を兼ねて~ *ピアノ(キーボード) *バレエ *フラワーアレンジメント *フラダンス はじめに 闘病記その17-1の追記: 野球部のみんなから預かったタイムカプセルを無事にみんなへ届けることが出来ました。以下私からのメッセージです。これとともにグループlineで息子が送ってくれました。 野球部の皆様 ご無沙汰しています。皆さんそれぞれにご活躍のご様子、風のうわさで聞いて嬉しく思っています。あなた達の進路が決まった時に親子でお祝いした席で私の

          闘病記その17-2

          闘病記その17-1

          私のしてきたこと 1*子育てに関すること  2*趣味と実益を兼ねて   3*役員あれこれ(PTA会長、教育委員、教育後援会、女性会)      4*夫婦として(長男の嫁として。最強のパートナーとして) 5*医療法人の事務長として 最近、昔のビデオをよく見ます。お嫁ちゃんの、(いやもう娘と言おうかな)の瑶子さんに自慢するように見せたりして。ヘルパーさんやナースさんにも無理矢理見せたりして、「美穂子さん、いろんなことやっておられたんですねー」と言われて益々図に乗って次はこれ見て

          闘病記その17-1

          闘病記その16

          2022.11.30 咽頭気管分離術を受けて声を失う、12.28の退院までの、まさに闘病記 水曜日に手術は無事に終えました。麻酔が覚めるや否やラインを打ち出して見守ってくれてる友人やお嫁ちゃんたちをびっくりさせる。 なーんだこんな程度なら楽勝じゃん、などとぬかしていた御調子者の美穂子であった。 その日の夕方から現実の厳しさをこれでもかとみせつけられることになります。 そりゃあ身体の状態、環境が今までとは大きく異なるわけだからそれに慣れるための時間を要することは分かってるつも

          闘病記その16

          闘病記その15

          胃瘻交換~そして退院の日に衝撃の話~咽頭気管分離術を受けるに至った経過と葛藤 私が、咽頭気管分離術を受ける一大決心をしたことは書きましたが、そこに至るまでは本当に泣いてばかりの毎日で、自分の運命を何度恨んだことか。 なぜこんな手術を受けなければいけないのか。どういう形で私は、そのことを知らされたのか。詳しく書こうと思います。その時の気持ちを書いてガッテンチームや家族にラインした物がこの視線入力のパソコンの中に残されています。 2022年9月13日から入院して、15日に初め

          闘病記その15

          闘病記14-4

          (*'▽')わが家に舞い降りた女神様(*^^*) 【結婚披露宴の巻】 *上海、台湾から祝福しに *新郎のワンマンショー * 着物ドレスに度肝を抜かれた新郎の父 他 さて一週間のご無沙汰でした。司会の祐ちゃんママです。本日は、豪華三本立てでお送りします。お楽しみに!(^^)! なぜわざわざ日本まできてくれたのだろう。祐貴とは何の面識もない。主人とは研究分野が同じなので、学会ではしょっちゅう一緒になり、お互いが呼び合って自分の本拠地で招待講演をしてもらうほどの仲間です。私も何度

          闘病記その14-3

          (*'▽')わが家に舞い降りた女神様(*^^*) 【結婚式の巻】 おめでたいお話を3つ立て続けに、お届けしております。 本当はこの間に、一大決心をした手術を受けに入院していますが、それは後で書くことにします。思い出しただけでも辛くなりそうなので。 2022年10月に祐貴のお嫁ちゃんの瑶子さんを披露して、2023年4月23日の結婚式までは随分先だと思っていました。 私は、その間に11/30に、咽頭気管分離術を受けて、12/28に退院という、人生最大の修羅場をくぐりぬけておりま

          闘病記その14-3

          闘病記その14-2

          【原田美穂子プロデュース「祐貴のお嫁ちゃん瑶子さんを勝手に自慢しちゃうよ」の会 の巻】 ~祐貴と瑶子さんのお披露目夕食会挨拶~ 本日はお忙しい中、原田美穂子プロデュース「祐貴のお嫁ちゃん瑶子さんを勝手に自慢しちゃうよ」の会にお集まり頂きありがとうございます。 日頃大変お世話になりながらなんのお礼もできぬまま皆様のお優しさについつい甘えてばかりで申し訳なく思っております。御礼の気持ちも込めましてご招待させて頂きました。いつも心から感謝しております。 さてこの度素晴らしいご

          闘病記その14-2