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私が現役生として、受験が終わり浪人が決まった時の話!そして浪人生としての覚悟と医学部合格への1年の過ごし方

 受験生の皆さん、お疲れ様です。私立医学部の後期試験がまだ残っているかもしれませんが、大体の受験生は結果が出て進退が決まったことでしょう。大学受験はある意味でこれからの人生に大きく関わっていきます。ここで妥協せず、一生懸命やり切ることが出来た人は、大学に入った後も学び続け、行きたい企業、仕事に就き、今後社会に出て働いた時ぶち当たる壁にも自分なりに対処し乗り越えていけると思います。その逆は言うまでもないと思います。皆さんはどちらですか?冷酷な言い方に聞こえるかもしれませんが、学歴社会、競争社会の日本では当たり前の現状です。高校生の段階ですべてのことを見通して、行動することは無理ですが、それでも今は勉強が自分の仕事だと思い、勉強に励み、受験から逃げなかった皆さんは今後も大丈夫です。前置きは長くなりましたが、私は現役の時受験に失敗し、1年間浪人を経験しています。現役受験シーズン→受験が終了→不合格→そして浪人→浪人時代→受験シーズン→合格、長いようであっという間に終わった受験で何を感じたのか、また現在の塾講師のバイトを通して今だからわかる勉強の本当の意味を僕なりの言葉で書き連ねたいと思います。最後まで読んで頂けたら幸いです。また受験で失敗し、くじけそうな受験生に少しでも勇気とやる気を与えられたら嬉しいです。シェアでもなんでもいいので、届いてほしいです。

現役時代→不合格→浪人

 私は中高一貫校に通っていました。私の学校は、同級生の親御さんが医療関係者が多く、多くの生徒が必然的に医学部を目指す空気がありました。私もその一人でした。父の背中を見て、漠然と小学生の時から将来は医師になる思っていました。勉強に対して毛嫌いすることなく、定期テストは頑張る程度に勉強し、高校2年から本腰を入れて勉学に励んでいました。高校3年の模試の結果はそこまで覚えていません笑。(うろ覚えですが進研記述の秋ぐらいの模試で、理系教科は偏差値68くらい?でした。)センター試験は理系教科は約90%、しかし文系教科はボロボロでした笑。予想通りでした。(国語、社会は嫌いでした笑)二次は私立の医学部2校受け、後期も1校受け、全滅でした。手ごたえは全くなかったです、落ちたなと思いました。そして不合格がわかり、分かっていたが、自分なりに一生懸命勉強してきたつもりだったので、悔しくて涙が出ました。来年こそはとリベンジを誓いました。4月から予備校の授業が始まるまでに、1日の生活で何時間勉強に当てられるか。また現役の時の無駄な時間がどれだけあったか紙に書き出し、この1年は二度と同じことはしないことを誓い、目標を勉強机に貼っていました。

浪人時代→受験まで

 浪人時代、一番最初のガイダンスである講師が私が属していた浪人生にこんな言葉を投げかけてきました『この中の1割の生徒以外、全員落ちます。経験上断言します。』私は驚きました。ABCの3クラスの中でCクラスに入れられていましたので、まあそんなもんかと思って聞いていました。その講師曰く『浪人生のほとんどは最初の1週間はみんなやる気があるが、1カ月もすると慣れが生じて、授業をさぼる、浪人クラスで友達を作り放課後遊ぶなどで現役の時よりも結局勉強しない人が多い。』と。私の性格上、馴れ合いをするために予備校に通っている訳ではないので、ハナから友達を作る気もなかったですし、高校の時から授業をしっかり聞く習慣があったので毎日ちゃんと授業を受けました。しかし講師の言う通り、みんなワイワイ、放課後カフェへ、見事に皆さん落ちていました笑。勉強をしないと落ちる当たり前ですよね。1日のスケジュールは、以下の通り。

9:00~15:00(16:00):授業(空きコマ時間は自習室へ)→授業後即帰宅

帰宅~18:00:復習

18:00~20:00:夜ご飯、ランキングかバスケで体を動かし、入浴20:00~23:30:勉強再開

24:00~:就寝

この生活を崩すことなく、本当に1年間やり遂げました。単純計算授業以外6時間くらい勉強に当ていました。前章で書いた目標の一つが夜更かしをしないです。スマホ依存症の現代人。僕はSNSはあまり興味なかったので、特にYoutubeは見まくってました笑。これは本当に時間の無駄です。ある意味一番の敵かもしれませんね笑。また他の目標として必ずその日のうちに復習です。さらに1日の自学自習でやる問題集の範囲などを紙に書いて、こなすごとに斜線を引いていたのですが、全部やるまで寝ませんでした笑。次の日に回したら、怠惰な受験生と同じ、この一回で落ちると思って勉強してました。模試はこの1年順調そのものでした。秋あたりから受かる自信しかなかったです。それくらい自分を徹底的に管理し、自制して勉強したという自負がありました。

浪人の受験

 私立医学部5校受験し、一次合格は3校、最終合格は1校でした。本当にご縁があった大学には感謝しかなかったです。本当にこの1年が報われました。長いようで、あっという間でした。どんどん時間は過ぎていきます。モチベーションを1年保つのに苦労はしませんでした。絶対に受かるという気持ちがあれば、もし怠けている自分がいるなら反省し、二度と繰り返さないと思います。結局自分が努力した分しか自分には返ってきません。本番の問題との相性、隣の席の人がうるさいなどなど運要素もあると私は思います。しかししっかり準備してきた人はその中でも受かります。それでも友達といま話しますか?遊びますか?授業さぼりますか?逃げていませんか?自分に問いかけてください。私は本当に一生懸命勉強している受験生が報われるよう願っています。

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