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リハビリを必要とする、すべての人へ

新潟市の脳卒中後遺症に特化したリハビリ(公的保険外サービス)
LIFE CREATE(ライフクリエイト)代表 大和隆紀です。

今回は事業を始めた理由について、一部述べさせていただきます。

なぜ、公的保険外(自費)なのか?

結論から言うと、「公的保険では対応しきれない方がいる」からです。

私が理学療法士になった2006年。
この時、行われた診療報酬の改定で「疾患別リハビリテーション」が導入されました。

そして、それと同時に導入されたのが
いわゆるリハビリ難民を生み出すことになり、
社会問題にもなった「標準的算定日数上限」の導入です。

期限の妥当性とその影響


リハビリを受けた・受けている方であれば
すでにご存知かと思いますが、
リハビリには実施可能な期限があります。

病気やケガによって、期限は異なりますが、
短くて90日、長くて180日となっています。

この日数…
厚生労働省が設定したのだから
それ相応の根拠があると思いますよね?・・・

と、裏事情はさておき、
私はこの期限のせいで
なくなくリハビリを終了することになった方、
あるいは、医師が必要性を認めるものの
改善していることを示すことができないために
頻度を少なく(13単位/月以内。1単位=20分)せざるを得なくなった方を
多くみてきました。

もちろん、今後の人口構造の変化、それに伴う医療費の増大等、
社会全体を見た場合、
期限を設けることは正当な対策であると思います。

内閣府のホームページより


国民医療費の将来予測(厚生労働省のホームページより)

我々リハ専門職が
特に成果・結果を出すわけでもなく、
いつまでもダラダラとリハビリを続けていた経緯があったことも
期限を設けることになった原因であると認識しています。

でも、本当にリハビリが必要な人に
リハビリを提供できなくなってしまったという現象を生じてしまったことも事実なのです。

必要なリハビリを届けるために!

私はこれまで出会った、リハビリを必要とするすべての人のために
また、これから出会うであろうリハビリを必要とするすべての人のために
これまでとは違うフィールドへと踏み出します。

今すぐにでもリハビリが必要な人は
お気軽にご連絡ください。




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