マナ・ライフコーチング 〜イレギュラーな子育てを頑張るママと繊細ティーンの応援隊長〜

子育て・あり方に悩むママや、子どもに関わる指導者の味方、みきです。 次男にASD…

マナ・ライフコーチング 〜イレギュラーな子育てを頑張るママと繊細ティーンの応援隊長〜

子育て・あり方に悩むママや、子どもに関わる指導者の味方、みきです。 次男にASD・軽度知的障害あり。 セッションを通してママの孤独感を払拭し、心の荷物を降ろすお手伝いをします。

最近の記事

わかろうとする想いがあれば、子どもに伝わる〜心の安全基地〜

ASD・軽度知的障害持ちの次男のピアノ発表会。 今年も参加することができました。 毎年、こじんまりとした会場で、 あえて大きな舞台がない場所で、してくださっている。 次男にとって、ピアノを習う=教室で教えてもらうことなので、 自宅で一切練習しない。それが、彼のコダワリです。笑 ピアノに初めて興味を持ったのが、小学2年生の頃。 近所の一つ上のお兄さんの楽器の演奏会を見に行かせてもらって、 自分の口で『〇〇(次男)は、ピアノをしたいんだ』と言ってくれた時 本当に

    • 現状 VS 4倍増しの、しあわせ

      『いっそのこと消えてしまいたい』 何度も思っては自己嫌悪。 私にも、そんな時代があった。 我が子が小さかった頃 度重なるパニック 睡眠不足 周りからの白い目・・ 環境を理由にして ただただ苦しかった。 アドラーの言葉で、 『環境が人間を形作るが、 一方、人間が環境を形作る』 というのがある。 環境の前に、 私たちは無力ではないということ 変わろうと アクションを起こすかどうか、 それによって幸福度も大きく変わる。 『ポジティブ心理学』でも、

      • 大切なのは〇〇〇〇〇ではない

        発達障がいや 軽度知的障がいを持つ 子どもの親として また、塾の指導者としても 思うこと… それは、 大切なのは《ラベリング》 することじゃないっていうこと。 (ラベリング…分類する。  レッテルを貼る) 確かに、 診断がおりたときは どうしようもなく泣いた。 でも、それは 発達障がいだったから 知的障がいがあるから というよりは、 この日本社会で この子は 生きづらくなるのでは、っていう 不安が押し寄せてくる感じかな。 同じようにできた

        • 不登校初期のハナシ。その行動、いったい誰のため?/甘やかしと甘えさせは、そもそも違う

          自閉スペクトラム持ちの息子 不登校初期のころ。 それは、 どうにか行かせよう、行かせようとしていた頃 毎日、欠席連絡をするのが気が重くて、 毎回、連絡ばかり申し訳ないという気持ちを持ってました。 伝えた時の先生の反応を考えるだけでしんどくて、 休むことに対してマイナスイメージしかなくて・・ 以前はパニックになろうが、 学校という場所が楽しい場所だったのに、 【潰されてしまった】 という気持ちがある中で、 悔しくて、辛くて とにかく負の感情。 そんなメ

          きょうだい児子育て痛感したこと【〇〇の言葉を贈ろう】

          うちの子たちは、歳が離れているけど 下の子が生まれた時 まだまだ長男も甘えたい年齢だった。   あの頃の私は いっぱいいっぱいで 甘えさせてあげるどころか 物分かりよく 行動してくれる お兄ちゃんに 甘えてしまっていた。 あの頃は 私自身、こわがりで せめて お兄ちゃんには 物事がうまく 運んで欲しいと どこかで 思っていたのかも しれない。 慎重すぎるあまり、 ことあるごとに 息子へ投げかける 心配から来る言葉、 それは、 彼にとって 『信用され

          ゆっくりするために!! 毎日バタバタのママが、集中力を上げる方法 5選

          毎日、毎日 バッタバタ・・ 脳疲労がハンパない! そんなお悩みありませんか? 私も、数年前までは 次男の同伴登校 部分登校 放課後登校 急な呼び出し などなど 一体、何往復するねん〜! って 思いながら、 ほんのスキマの細切れ時間に 仕事準備に取り組み 毎日が、ドキドキハラハラの アドベンチャー、、でした。 細切れ時間に 作業効率を上げて、 ほんのちょっとでも ゆっくり休みたい! (切実) そんなあなたに、 集中力を上げる方法を 5つ

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          影響力やばい/3.5倍も?!〜子どもの『自分ならできる!』を育てる鍵は、大人が握ってる〜_PR

          今日は、 ポジティブ心理学者で医学博士の 松村亜里氏 著  『だれもが幸せに成長できる 心理的安全性の高め方』 の中でも言及されている 【アカウンタビリティー】について 紹介したいと思います。 (以下、引用・一部要約) 『自己効力感』 (自分ならできる、と思える感覚)は、 声かけ一つであげることができ、 逆に声かけ一つでぐんと下がりますが、 自己効力感とは、 そもそも『やればできる』という 自分の〈既存の能力込み〉で 自分を信じるというものではなく、

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          こんなときのアイメッセージは、愛メッセージになる!

          子どもと接していると、 『あなたは、どうして…なの!』 とか、 『あなたが、…しなかったから いけないんでしょ!』 とか、 誰しも言ってしまったこと あるんじゃないでしょうか。 はい、 わたしもやってしまってました💧 今は意識しているので減ったけれども やらかすことあります。 過去の反省や自戒も込めて、 アイメッセージについて お伝えしますね。 アイメッセージとは、 主語をアイ(I =わたし)にして 伝える方法。 『お母さん、タロウくんのこ

          発達の先生が花マルをくれた、我が家のかんしゃく対処法 4選

          普段、 パニックにならないように 引き金をひかないように 念には念をで 見通しを立てるための 手立てをし… 毎日お疲れさまです。 発達の凸凹が大きいと かんしゃくの頻度も増えますよね。 かんしゃくの対応に お疲れではないですか? 私は、 めちゃしんどかったです 笑 寄り添いたいからこそ 優しく声掛けしたい… それとは裏腹に 場合によっては その場から 逃げ去りたい気持ちも… 『かんしゃく起こした時だけ 親子で透明人間になれたらいいのに』

          発達凹凸boy奇跡の瞬間〜《憧れ》が生んだ◯◯の効果〜

          うちの次男は、 偏食っ子で、 野菜が大の苦手。 食感が、なかなか受け付けないようで カレーも、玉ねぎがほぼ溶けていたら 食べられるレベル。 ーーーーーー 3年ほど前のこと。 (同時 兄17歳・弟10歳) 1泊家族旅行で こじんまりした焼肉屋さんに 入ったんだけど、 その時に、 次男が長男に こんな質問を なげかけたんです。 『どうしたら、  お兄ちゃんみたいに 背が高くなれるの?』 お兄ちゃんのことが大好きで、 一目置いている次男。 それを

          不登校で自信をなくした発達凸凹っ子。『自分はできるかも?』が増えたワケ 5選

          自閉スペクトラム症と、中度寄りの軽度知的障がいがある次男。   かなり発達凸凹しています。 定型発達だとしても、みんな凸凹しているし、 定型だから悩みがないわけじゃないし、 軽度〜重度の度合いで測られるものでもなく、 それぞれにしかわからない悩みがついてまわると思ってます。 長男の時は、しっかりしているがゆえに、 フォローする立場になることも多く、 それに本人が疲弊した時期もあるし、 どんな子育てにおいても、 共通認識は『悩みはつきもの』ということで、 その悩みをいか

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          【ポジティブ=正義ではない】ポジティブ信仰の落とし穴

          『親の私はポジティブなのに、子どもがネガティブで・・』 そんなお悩みありませんか? もしかすると、その『ポジティブ』が 『ネガティブ』を増幅しているのかも? え?どういうこと? ポジティブこそが自己肯定感じゃないの? 残念ながら違うんです。 よくある勘違いは、 “自己肯定感が高いことと ポジティブは一緒である“、ということ。 でもね、 人間は 自分の身を守るために 無意識の中でも8割方 ネガティブなことを 考えてるんですよね。 ネガティブも生きる上で必要だか

          言葉の伝わり方【部屋の広さは変わらないよ】

          部屋の片隅で 断捨離をしていて、 思わず、 『あ、ちょっと広くなったなー』 って、夫と話してたんだけどね それを聞いていた うちのユニークボーイが 彼らしいコメントを してくれた(笑) 『部屋の広さは変わらないよ。』 と、教えてくれて 笑 思わず、ほっこりした〜。 ASD(自閉スペクトラム症)の 特性をもつ子って、 『言葉のストレートな意味のまま』 受け取るから ☺️ 何気なく、 夫と話してたことに ツッコミがきたので (笑) 『そうやんなぁ〜。 ほんま

          息子の『こだわり』vs母の『こじつけ』

          息子は、こだわりが強めなので 習い事もあきらめてたんだけど、 過去に、唯一じぶんから やってみたいと言ったのが ピアノだったので、 Googleさんの助けをかりて、 『ピアノ 発達障がい』で検索。 障がいのある子も、ゆるゆるできる 教室に出会い、かれこれ6年近く経つ。 弾く日もあれば、 ワークだけする日もあるし お話するだけで 帰る時もある。 目的は、 ピアノの上達というよりも 本人が、【家族以外の誰か】と 接する、貴重な機会ととらえてる。 もちろん、 ピアノ

          感情のコップがあふれる前に

          感情コントロールが 制御できなくなる時・・・ 必死に心の悲鳴に 気づかないふりをして 頑張ってきたからこそ 立ち止まって 休むことも大切。 我が子が ある日、 『学校こわい』 『学校やめる』 と言い出して 学校に 行き渋り出した頃 すでに、じゅうぶん 耐えてきて 感情のコップから 溢れ出している状態 なのに、 行かせなくては、と 母として躍起になり 部分登校 母子同伴登校… ほんの少しでも いられるように それだけにフォーカスし

          指示が通らない…考えられる原因 3選

          子どもに指示が通らない 走っても走っても前に進まない感覚… なぜ伝わっていないのか? 考えられる原因と対処法を3つご紹介します。 ①説明が長い ワーキングメモリの容量はそれぞれ違います。 優劣ではなく、違いということです。 長い文を最後まで短期記憶に留められる子には伝わりやすいでしょうけど、 ワーキングメモリのキャパオーバーになっている場合、 最後の方の言葉だけのこって、 前置きなどの情報が残らない場合があります。 対策→指示を短く簡潔にする。 ②抽象的な