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【ポジティブ=正義ではない】ポジティブ信仰の落とし穴





『親の私はポジティブなのに、子どもがネガティブで・・』


そんなお悩みありませんか?



もしかすると、その『ポジティブ』が
『ネガティブ』を増幅しているのかも?



え?どういうこと?

ポジティブこそが自己肯定感じゃないの?


残念ながら違うんです。


よくある勘違いは、
“自己肯定感が高いことと
ポジティブは一緒である“、ということ。



でもね、
人間は
自分の身を守るために

無意識の中でも8割方
ネガティブなことを
考えてるんですよね。



ネガティブも生きる上で必要だから、

そのものを否定する必要はないんです。




大事なのは・・・


どんな感情の時の自分にも
OKを出せる感覚!




ポジティブを追求しすぎると、

知らず知らずのうちに

子どものネガティブな言葉を

否定してしまう
ことにもつながる。


『そうじゃなくて、前向きにね!』

などなど、、




そうすると、

子どもは、

自分の感情を否定された感覚に陥り

『自分はやっぱりダメなんだ』となりがち。


どんどん、自己肯定感が下がっていくんですね。




じゃあ、どうすれば?

子どものネガティブな感情を否定せずに、

『そっか、そう思ったんだね』と
一旦受け止める。



そして、

『見方』を変える言葉掛けをしてあげてくださいね。



ポジティブを押し付けることで、

他者のネガティブが増幅される
可能性があることを知っておくと

自ずと、相手を承認したり、

肯定的な視点で
声掛けできるようになりそうですね。



声かけ時の注意点

テンション低い、レベル1状態の他者に、

レベル5のテンションで語りかけたら、

相手を疲れさせてしまいます。




親子のみならず、

他者との会話には

テンションのレベルを1だけ上げると

より良い関係につながっていきますよ♡



ぜひ、意識してみてくださいね。



※参考図書・・・中島輝『口ぐせは人生を変える』きずな出版







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