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2024年2月の記事一覧
がん再発3ヶ月目① 『死ぬ』ことを常に意識しております
昔は『有名になりたい』とか『お金もちになりたい』とか、人並みに思ってましたが最近はめっきりそんな想いがしぼんでおりまして。
今はただ、こうやって書いた文章や講義がチラッとでも『面白いな』とその場でのエンタメになったり『明日からちょっとやってみようかな』と『背中を押す』アクセルになれたらそれで良いと思うようになりました。
不思議なもので死ぬ時期をリアルに感じだすと、肩の力が抜けて『やりたいこと』
本【車椅子に乗った人工呼吸器のセラピスト(押富俊恵の5177日)】の感想
とにかく、スッと読めました。2023年9月に発売されました本です。25歳で重症筋無力症と診断されました作業療法士、押富俊恵さんの生き方が綴られています。
いやー、たくさん考えさせられたり、共感できる部分がありました。ハッと考えさせられた箇所は押富氏が一時的な状態悪化の際に意思表示ができなくなったときのこと、御本人はしっかり聞くこと、考えること、判断することなどができているにも関わらず、周囲の者が