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がん再発3ヶ月目③ これが治療の流れです

がん再発してから早3ヶ月目でございます。今回は再発してからの病院とのお付き合いをお話しますね。

まずは造影CT検査で『再発ですな』と主治医に言われ、他病院に行きPET検査で『がん再発確定』し、わたしは枕を濡らします。その後、すぐに抗がん剤治療開始。2〜3週間おきですね。なぜ2〜3週間おきなのかは、『副作用で白血球が減少』したり、体調などによるからです。薬の効果が最大になるのは2週間毎だそうですが、まちまちになることも。がん患者あるあるですね。

抗がん剤治療は前日に『血液検査』で抗がん剤に耐えうる体調かをチェックします。当日は看護師の副作用チェック問診、診察、化学療法棟で抗がん剤点滴。診察では副作用を主に話し薬剤調整と腫瘍マーカーの値を確認します。化学療法棟ではカーテンで仕切られた個室で5時間程度抗がん剤点滴です。その間、薬剤師さんや栄養士さんが問診しにやってきます。すべて終わったら薬局へ。そこから2日間ポンプから抗がん剤が鎖骨下のポートから体内に送られ続けます。体力が全快するまでは10日間かかるわけです。8日目に薬局から電話があり副作用の程度を問診、主治医に報告してくれます。

そして3ヶ月〜6ヶ月かけて抗がん剤が効いているのかを腫瘍マーカーを目安に経過観察し、3ヶ月目の6クール目が終わる頃に全身検査で造影CT検査をいたします。

これが来月4月にありますが、『転移してたらチーンやな』とガクガクブルブルします。家族もここまでは落ち着きません。CTの結果がよかったら、もしかしたら手術できるかも?膀胱なくなる?あかんかったら薬変更かぁ。

抗がん剤前日は憂鬱、『またか…、うわー、もうきたかー、ようし!耐えてやるぜ!前回はあんな副作用やったから今回は、どうなるんやろうか。』など考えたり。そして当日は前頭葉がフル回転し、疲れ、不安で気持ち悪くなりながら抗がん剤治療を迎えるわけです。

今回、休薬中に達成したことは
■ アイリッシュパブへ行く
■ 家族で思い出のお好み焼き屋へ行く
■ オンライン講座をひらく
■ 招待講師としてお話する
■ 会いたい方に会う
■ 良い出会いがありました

でした。
まだまだやりたいことありますね〜。
□ 石清水八幡宮へ行く
□ 伏見観光
□ 会いたい方に会う
□ 事業の継承
□ 保津川下り
□ 仕事復帰
などなど。

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