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日記

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僭越ながら自らの書いた日記をまとめています。日記帳代わりに!
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#エッセイ

【日記】末永く幸せであれ

【日記】末永く幸せであれ

 家族ぐるみで仲が良かった幼馴染が結婚した。母同士が小学校からの同級生。私たちは生まれた産婦人科と中学校が同じ。私は幼馴染と性別が違う。性別が違うだけで、周りからは同性の友だち同士と同じようには見てもらえなかった。帰る方向が同じだから2人で帰っていただけ。ただただお互い義理堅いから誕生日プレゼントをあげていただけ。家族ぐるみで付き合いがあるから、幼馴染は私の親戚の集まりにもちゃっかり参加していただ

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【日記】2種類の憧れ(本/ハピパラ)

【日記】2種類の憧れ(本/ハピパラ)

①pecoちゃんの著書『My Life』を購入。そして一気に読み終えた。

実情は、やはり本人たちにしか分からない。どれだけ言葉を尽くしても、届かない人には届かない。それなのに、無責任な人間たちがセンセーショナルに切り取って金稼ぎの材料にしてしまう。やりきれない。私なら怒りに任せてしまいそうなところを、穏やかな言葉に変えて「実はね、」と明かす彼女に惹かれずにはいられない。今、この時代を生きる人は「

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【日記】お焚き上げ(親子関係/コーヒー/ファッションセンス)

【日記】お焚き上げ(親子関係/コーヒー/ファッションセンス)

①親子関係が私の永遠のテーマ。両親への感謝の気持ちは勿論ある。でも、両親への抵抗感も同時に持ち合わせている。社会的地位のある職業に就き、役職もある両親。そこに至るまでの努力と苦労を思えば尊敬の念は自然に抱かれる。子ども2人を育てながらのキャリアアップの大変さは想像を絶する。簡単に真似できることではない。両親のことは大好きだ。大切にしていきたいと本心から思っている。両親のおかげで何不自由ない生活をし

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【日記】発熱中の取り留めの無い話(料理/ヘッダー/食べたいもの/妹の寝言)

【日記】発熱中の取り留めの無い話(料理/ヘッダー/食べたいもの/妹の寝言)

①プロが作った渾身のレシピで分量も寸分の狂いなく作った料理よりも、冷蔵庫の中、瀕死の状態で発見されたものたちを思いつきでぶち込んで驚くほど何も考えずに作った料理の方が美味しいと感じることが多い。また、栄養素の兼ね合いや味の化学反応を頭の中で思い描いて作る凝りに凝った料理よりも、ビャッと有り合わせのもので妥協して作った料理の方が家族の評判が良かったりする。要は舌の慣れの問題か。

②熱が下がらないぞ

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【日記】電化製品人間と文豪的思考

【日記】電化製品人間と文豪的思考

 私は電化製品人間だ。頑張ると熱が出る。
先週1週間、とても活動的で将来に対しても前向きで、明るい未来に向けてひた走っていた。パニック障害になってから早数年、久しぶりに1人で電車にも乗れた。凄い。私ってば天才。
 ところがどっこい、1週間分の反動で日曜日から発熱。平熱が36.0〜36.5℃のところ、37.3〜37.8℃を彷徨った。加えて夜になると軽微な発作が不定期で起こり、睡眠の質が著しく低下。そ

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