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【日記】2種類の憧れ(本/ハピパラ)

①pecoちゃんの著書『My Life』を購入。そして一気に読み終えた。

実情は、やはり本人たちにしか分からない。どれだけ言葉を尽くしても、届かない人には届かない。それなのに、無責任な人間たちがセンセーショナルに切り取って金稼ぎの材料にしてしまう。やりきれない。私なら怒りに任せてしまいそうなところを、穏やかな言葉に変えて「実はね、」と明かす彼女に惹かれずにはいられない。今、この時代を生きる人は「他人への関心が薄い」と言われているそうだ。本当にそうか?私は真逆だと思う。「他人への関心が強すぎる」と感じる。自分には関係のない人たちの私生活に踏み込んで、聞いてもいないアドバイスをし、何を勘違いしているのか有難い説教までする人もいる。実生活で関わりのある人の話を、わざわざネットの世界に持ち込んで、直接会ったこともない人たちとおもちゃにしてしまう。これのどこが他人への関心が薄いのか。私はそれに疲れて、悲しくて、怒りが収まらなくて、Twitterを辞めた。実はここ最近、Instagramを見ていても辛くなってしまい、途方に暮れていた。すっかりSNSの使い方がわからなくなってしまっていた。この本を読んだのはそんな最中。全編通してpecoちゃんの考え方、受け止め方が私には優しく効いた。私もこんな風に考えてみたかったんだ。こんな風に受け止めたいと思っていたんだ。と目が覚めた心地がする。迷わず「手元に残しておくために購入しよう」と決めていた私自身を褒めたい。これから先、私は何度でもこの本に救われるんだろうな。今日はpecoちゃんのYouTubeを観てから寝よう。

②「あつまれどうぶつの森」の追加コンテンツ、「ハッピーホームパラダイス」にどハマりしている。リゾート地にやってくる別荘購入を検討している動物たちに別荘をコーディネートするゲームなのだが、中毒性があり毎日のようにやりこんでいる。そのゲーム内容もさることながら、ハピパラにしか登場しないキャラクターに私は異様なくらいのめり込んでいる。ハピパラ内の職場であるタクミライフの代表、タクミさんは「現実世界の職場でも上司でいてくれ」と願ってしまうほど、ボスとして理想的。タクミライフでは多分若手で、私よりも先にタクミライフにいたために可愛く先輩風を吹かせてくるニコちゃんはさすがに健気でいじらしくて見るだけで笑顔になってしまう。

案件20件達成のお祝いをしてくれているニコちゃん

そして、タクミライフで販売している家具を仕入れたり、たまにお店の掃除をしたりしているナッティーさん。モデルはマナティ。私はこのナッティーさんに信じられないくらいの入れ込み方をしている。きっかけは、お手紙。ある日、ナッティーさんからお手紙が届いた。「君が来てからタクミさんやニコちゃんの笑顔が増えた。ありがとう。これからもよろしく。」と書かれていた手紙(タクミライフのスリッパ付)。ナッティーさんは口数が多くない。話しかけても「……」と言う時もあった。そんなナッティーさんからのお手紙。え、なに、そういう密かな優しさを見せてくるキャラなのね… ?!この時点でかなり沼に片足を突っ込んでいる。その後、出勤した際に、ナッティーさんに話しかけてみた。いつもは「……」と不思議そうにこちらを見やるだけだったのに、その日は「……今日もよろしく」と返事をしてくれた。……………。沼にダイブした音がした。好き…………。私、そういう硬派な感じに弱い…。本当に新たな扉が開かれてしまった気がする…。最近は、ナッティーさんに会うのを楽しみにハピパラをプレイしているため、私の島は更地のまま放置されている。二次元、しかも人外にこんな感情を抱く日が来るなんてね。

休憩中、隣に座らせてくれたナッティーさん(右)好きです…

その前に、実生活では無職のくせにゲーム上ではせっせと労働に勤しみ、やりがいまで見出している私って…。

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