【SNS担当者必見!】現場ディレクターが考えるSNSタイアップ投稿で企業がすべきこと〜発展編〜
LIDDELL株式会社(以下、リデル)でインフルエンサーによるタイアップ投稿のディレクションを担当しております唐崎です。
前回も同様のタイトルでSNSでタイアップ投稿を実施する際の注意点を紹介しておりました
今回は【発展編】として少し踏み込んで書いていきたいと思います。
無理なスケジュール設定は一夜漬けと一緒!
「来月発売が決まっている商品だから、発売前の来週末までには投稿して欲しいのですが可能ですか、、、?」といった様にご相談から施策の実施まで1週間程度のご依頼をいただくことが多々あります。
もちろん施策の成功のために尽力はするのですが、通常ご相談から投稿完了まで3週間程度の期間で実施しています。
それを、1週間で完了させるとなると、投稿してほしいインフルエンサーに依頼できないことや商品の良さをインフルエンサーが理解しないまま投稿してしまうといったことがどうしても発生してしまいます。
(※施策によってスケジュールは変動するので3週間程度もあくまでも目安です!)
さらには、投稿する画像を時間をかけて納得いくまで撮影したり、キャプションに自身が感じたことをフォロワーへ伝えるために何度も書き直したりする時間をインフルエンサーに与えないことにより、本来引き出せるはずであった投稿の質(カルーセル投稿や動画投稿、画像への文字入れ等)を引き出せないこともあります。
よって、
などの検討をおすすめします。
商材の提供はケチらずもう一個!
「今回PRする商材はTシャツなのですが、もし良かったら短パンとスニーカーも同時期に新発売するのでこちらもインフルエンサーへお渡しすることはできますか?」というご相談がたまにあります。
前回の記事でも紹介した通り、PRする商材が増えるとインフルエンサーもどの商品にフォーカスしたらいいのか分からなくなり施策の目的がブレる可能性が高いためおすすめしておりません。
ただ、「投稿されなくてもインフルエンサーに商品のファンになって欲しいのでプレゼントしたい!」や「投稿する時に一緒に写してくれたらラッキー!」ということであれば追加での商品提供はおすすめしております。
実際に過去の事例でも、商品を追加でプレゼントしたことにより、インフルエンサーが指定投稿1回にも関わらず数回に渡って商品を紹介してくれたことや、長期間に渡って愛用していることが分かる投稿をしてくれていることは多々あります。
施策を実施する際は、おまけで提供できるものはなかったかな?と一度確認することをおすすめします。
施策の工夫次第で効果は大きく変わります。
しかも上記の通り、その工夫は些細なことであることが多いのです。
インフルエンサー施策を検討されている場合は、プラスオンできることは無いかと一度立ち止まっていただき、迷った際はリデルまでお気軽にご相談ください!
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