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2023年上半期 Twitterのトピックまとめと今後について

こんにちは。
LIDDELL(以下、リデル)の春木です。

2022年11月にイーロン・マスク氏が買収をしてから
日々、機能変更などが頻繁に起こっているTwitter。

そこで今回は2023年1月〜6月までの注目トピックや、直近の目立つ動きを簡単にですがまとめてみました。


【1月】

ツイッター、2.3億人超える情報流出か
→流出したデータは2021年頃のものと言われているようですが、不正アクセスなどのリスクも考えて企業アカウントの運用でも、定期的にパスワードの変更を行うのが良さそうです。

Twitter Blueのサブスク開始
→国内外で噂されていたTwitter Blueというサブスクリプションサービスが実装されました。

主な機能一覧については青バッジ付与やツイート文字数が多くなる、ツイートが編集できるという機能ですが他にも特典がありますので詳細は上記リンクをご確認ください。

iPhone(iOS)からの加入だと1,380円/月ですがPC(ウェブサイト)からの加入だと980円/月と少しお安くなっています。
 参考:

企業向けに認証申請フォームを開設
→ 「関連アカウントには認証済みであることを示す目印(青、金色、またはグレーのチェックマーク)が付与され、その隣には所属先組織のプロフィール画像を縮小した関連アカウントバッジが表示されます。」とあるので、より組織や団体の利用を優遇し、広告出稿などを増やす目的だと思われます。

申請フォームについてはこちら

呟きの詳細にブックマークボタンの実装
→ アプリ内エンゲージメントを高める手段としてイーロン・マスク氏が進めていた修正のうちの1つのようです。

Instagramの保存ボタンのようにアカウントを評価する機能や使われ方になるのか、今後の動きをチェックしないといけませんね。

【2月】

・Twitter Blueで4000文字(全角2000文字)までツイートできるように。
TweetdeckがTwitter Blue限定に
→Twitter Blueの特典については随時増えているので申請をする場合は必ず確認したいですね。

・返信したツイート、「いいね!」したツイート、またはリツイートしたツイートにコミュニティノートが表示され始めた場合、警告が表示されるように。
→自分がリアクションした呟きに誤りやフェイクニュースがあるのか確認できる機能のようです。

【3月】

・イーロン・マスク氏がモルガン・スタンレー技術カンファレンスで今後のTwitterのビジョンを語った。
→「ユーザー自身が誤った情報や虚偽を取り締まることができるようにコミュニティノートがより大きな役割を果たすことになっている。」
「主に支払いの統合を中心とした「何でもアプリ」にすること」

Wechatのような支払いを可能にするアプリやサービスにする事で、多くのユーザーにとって必要不可欠な物となることを目的にしているようです。
Meta社も同じようなことを促進しようとしているようなので他のSNSプラットフォームの動向も注目です。

詳細ビューにツイートブックマーク数を追加。
→外部からブックマーク数は見れるようですが誰がブックマークしたのかは見れないようです。
他の数値との相関関係などが気になりますね。

Twitter Verified Organizationsの開始
→企業向けゴールド認証(政府向けグレー認証)の詳細
 日本円:月額13万5000円(税別)/月
 子アカウントを登録する場合:月額8000円(税別)/月@アカウント数

 <認証企業の特典>
認証管理、カスタムプロフィール、なりすましの防止、プレミアムサポート、Twitter Blue ツイートやDM・メディアのアップロード拡張機能など
 
これまで無料でついていた認証マークは廃止になるので、企業での活用では加入マストになりそうですね。

【4月】

Twitter がツイートランキングアルゴリズムデータを GitHub で公開
→「「いいね!」とリツイートは関心を示す最も重要な指標であり、ツイートのリーチを増やすのに役立ちますが、URL のみを含むツイートや、ブロックやフォロー解除などの否定的なユーザー アクションを引き起こすツイートはパフォーマンスを制限します。

との事ですが、Twitter Blue 購読者のツイートが2倍から4倍ブーストされる事もセットで覚えていきたいですね。

Twitter Blueで投稿できる文字が4000字から10000字に拡張。

【5月】

ツイッター、休眠アカウント削除へ アーカイブ化とマスク氏
「数年間に休眠状態にあるアカウントを削除することを決め、これにより、ユーザーのフォロワー数が減少する可能性があるとした。」

→ツイッターのポリシーによると長期間の活動停止によるアカウント削除を避けるには、ユーザーは少なくとも30日に1回はアカウントにログインする必要があるようです

Twitter(X社)のCEOは広告のプロ、リンダ・ヤッカリーノ氏に
「5月12日(現地時間)、米メディア大手NBCUniversalの広告責任者、リンダ・ヤッカリーノ氏(60)をTwitterのCEOに迎えるとツイートした。」
→広告収益のプロがCEOになったので3月のカンファレンスで話していた収益化の話を着々と進めているようです。

【6月】

特に大きなトピックはなし

そして

下半期早々にTwitterの利用を一時的に制限API読み込み回数制限 などの不安定な状況があり、ユーザーからは別のSNSに移動を検討する声が多く上がりました。

ユーザー離れに伴ってかMeta社はTwitterの代わりとなる、サービスThreads(スレッズ)をリリース

ユーザーの移動先にはTwitterの旧CEO ジャック・ドーシー氏が関与している、分散型SNS「Bluesky」なども検討されていますが、招待コードがないと参加できないようなので、流行るにはまだあと一歩という感じです。
参考:

【7月】

まさにこの記事を書いている最中の7月24日に、イーロン・マスク氏が個人のアカウントにて
Twitterを社名と同じくXというサービス名に変更し
鳥のアイコンも変更をすると宣言をしました。
参考:

Twitter上ではX関連のトレンドが1日中話題にされており、ユーザーには検索をした際に「Xという名前だと検索サイトで情報を探す時に同じ名前の別サービスの情報が出てきて不便ではないか」などと危惧されています。


いかがでしたか?

SNSはアルゴリズムや機能アップデートなどの変更が突然起こる世界となりますので、ここをどれだけ早くキャッチし自社のアカウントなどに取り入れるかが、他社との違いを出せる部分かなと思っています。

リデルではTwitterの他にもInstagram、TIkTok、
新しく開始されたThreadsについても情報のキャッチアップを常に行っておりますので、お困りの際はぜひお問い合わせください。


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LIDDELL/リデル


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