マガジンのカバー画像

子育てエッセイ、まとめました

36
自分の子育てエッセイをまとめてみました。 画像は、子どもが描いた「はらぺこあおむし」の絵です。
運営しているクリエイター

記事一覧

とある日の星座占いの運勢が最下位と言われた子どもと1位だった私

ラジオを聴きながら朝食をとっていた、とある平日。 私は片頭痛に悩まされて朝食をほとんど食…

5

気づいたら、子どもが私の夢を叶えてくれていた

子どもに算数を教えていたときのこと。 算数が得意だった子どもが、宿題で苦戦するようになり…

15

子どもに「『がんばって』って、言って欲しい」と言われて考えたこと

純粋に応援するときに使っていた 「がんばって」 を、自分がいつから言わなくなったのか、よく…

199

「そういうものだった」子育てを超えているところ

子どもが生まれたら、子育てする 60~70代以上のみなさんからは、あっけらかんと、 「子ども…

6

子どもの誕生を機に転居するなら、小学校の場所にも注目して欲しい

子どもの誕生を機に転居する人は多い。 自分も同じだったので、気持ちはよくわかる。 もっと…

6

子どもを抱きしめて「大好き」と言えるのは、奇跡的な幸せ

自分の子どもと接していて、根拠もなく、 子どもは親(というか、常にそばにいて世話を焼く人…

5

子どもにとって「大好き」な存在でいたい

「あのママ、怖いねぇ・・・」 とあるラーメン屋さんで子どもが言ったそうだ。 そのママさんは、小さい子どもを3人連れて入店してきて、 1番小さい子が店内でうるさくしているところを 「しずかにしようね」 と、声をかけていたものの、静かにならず、 だんだん、口調が荒くなり・・・ 「しずかにしろって、言ってんだよ!!!」 と、怒鳴りつけたそうだ。 その姿を見て、冒頭の言葉につながったとのこと。 「あのママと、パパとママ、どっちが怖い?」 聞く方も聞く方だが、子どもは、 「あのママ

子どもの頃の自分は、子どもを理解する時に呼び出そう

親だって子どもだった。 だから、子どもに、ついつい言いたくなるかもしれない。 「(パパや…

実は、目の前の子どもではなく「できてない自分」に怒ってるかもしれない

「いまは遊んでる時間じゃないよ!」 「早くしようよ!」 「そんなことより、こっちが先!」・…

3

子どもと一緒に眠る時間は、冬の至福のひととき

冬ほど、子どもと一緒に眠る幸せを感じることはないと思う。 布団の中で、体温の高い子どもを…

4

あなたの手は、自分を幸せにするために、他の人に優しくするためにある

以前、子どもが保育園でお友達に腕をかまれたことがあった。 保育園の先生が、ひどく感心した…

7

子育て中、親の気持ちはパステルカラーが、ちょうどいい

子育てをしている自分の気持ちを色で表現すると、 極彩色になることが多い。 怒っているとき…

2

子育ては「思いどおりにならない状況」を受容する長い道のりでもある

里帰りを終える日にちを話している時だった。 母親から、 「これまでは、自分の思いどおりに物…

12

食べることができたら合格!子どもの食事に楽しさは求めなくていい

「食事を楽しく」とは、食事が楽しくない現実の裏返しだと思う。 子どもとの食事は楽しくなければ、楽しくしなければ、 と、思い悩む人には、そう思わなくていいよ、と、言いたい。 生きるために必要な栄養を、ミルクや母乳ではなく、 食物から摂取するのが食事の目的だから、 子どもが必要な栄養をとれたら、それで充分だと思う。 離乳食は、まず、作るところからして気を遣う。 月齢や歯の成長を考え、食材や堅さや細かさを調整して調理する。 その間、子どもが静かにしているわけもない。 子どもの行