子どもにとって「大好き」な存在でいたい

「あのママ、怖いねぇ・・・」
とあるラーメン屋さんで子どもが言ったそうだ。

そのママさんは、小さい子どもを3人連れて入店してきて、
1番小さい子が店内でうるさくしているところを
「しずかにしようね」
と、声をかけていたものの、静かにならず、
だんだん、口調が荒くなり・・・
「しずかにしろって、言ってんだよ!!!」
と、怒鳴りつけたそうだ。
その姿を見て、冒頭の言葉につながったとのこと。

「あのママと、パパとママ、どっちが怖い?」
聞く方も聞く方だが、子どもは、
「あのママの方が怖い」
と、答えたそうだ。

私は、てっきり親の方が怖いというのかと思い、
意外な感じがして、改めて子どもに聞いてみた。
「やっぱり、パパとママの方が怖い」
「・・・」

聞く相手によって回答が違うのだろうか・・・?
そうだとすると、「怖い」と答えられた自分はいったい・・・
結構、ショックだった。

子どもに同じことを繰り返し注意するのは苦痛だし、
イライラするし、ついつい怒鳴りつけてしまうことはある。
でも、怖がらせて言うことを聞かせたいわけではない。
親が怖いから、親の前だけいい子にすればいい、
と思って欲しいわけではない。

自分を怖がって欲しいわけではないけど、怖がらせてる。
怒ったら怖がるのは当たり前だけど、当たり前ではなかった。

私が怒っても怒っても、しばらくすると子どもは、
「大好きーー」
と、言って抱きついてくる。

大好きと言ってくれる子どもに甘えすぎているのかもしれない。

大好きといってくれる子どもに甘えずに、
子どもにとって大好きな存在でいたいと改めて思った。

<感謝の気持ち>
939M 様 ふんわり温かい気持ちにあるイラストありがとうござます。
小さいハートが子どもみたいで、子どもにこういう表情で安心して親の側にいて欲しいという気持ちを託して使用させていただくことにしました。

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