底辺が40台の偏差値を85(全国模試1位)にして早稲田に進学した話❶
10年前の14歳の時、
自分の人生に絶望しかけていた僕は早いもので、
社会人2年目に突入しました。
このnoteは10年前の、 なにをしても成果が出なかった自分に送りたい実話です。
当時14歳の僕は田舎公立中学校特有のヤンキー文化に馴染めず、学校に行くことがただただ苦痛であったこともあり、自分の人生に絶望していました。
そしてそれに追い打ちをかけるように、
熱心に取り組んでいた部活動で初戦敗退をきし、
勉強面においても第5志望の自称進学校に進学する羽目になるという
たいそう残念な出来事が積み重なりました。
中学生のちっぽけな自尊心がひたすらに破壊され続けた結果、
かなり精神的にまいった状態に陥っていました。
友達もあんまりいないし、勉強や部活でもろくな成果もだせなかったし。。
なにもかも馬鹿げている。ほんとになにもかも嫌だ。
10年前の僕は現在24歳の僕自身と打って変わって、
そんな負の感情とひたすらに向き合っていました。
しかし時間というものは待ってはくれず、第5志望であった高校に進学することになった僕は、やり場のない思いを抱え、
入学式初日には高校やめたいな、といったことばかり考えていました。
しかし、万物は流転するというように、
僕はこの高校での稀有な出会いをきっかけに、
その後の自身の人生を180度変えることに成功しました。
その出会いは、席がたまたま後ろだった友人Aとの出逢いです。
彼との出会いときっかけに、自身の人生が少しずつ好転し始めることになるとは 当時の僕は思いもよらなかったと思います。
彼はあまり話すほうではないのですが、物事の洞察力が鋭いという点や、 周りからどう思われるかを全く気にしないという点で非常に優れている人間でした。
後ろを向けばすぐそこにいたため、Aと仲良くなるのに時間はかからず、
なにげない日常をひたすらに消化していました。
そしてその何気無い日常のある日、
彼は僕にいいました。
この高校では文武両道とかいうけれど、結局共に中途半端にやっている奴しかいない。多分頑張れば高橋なら早慶くらい余裕だと思うから、さっさと勉強に注力した方がいいんじゃない??
この当時、某大手の予備校の模試での僕の偏差値は40前半くらいでした。
特に文系の要科目である、国語の現代文の成績はひどく、漢字以外全て不正解というレベルでした。
在籍していた高校から一般入試で早慶に合格するのは毎年1人くらい。
こんな状況なのに、彼は何を言っているのだろう。
ぼくは本気で思いました。
しかし、彼のこの言葉をきっかけに
僕の人生は大きく動き始めました。