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本音に嘘をつく心理【大切なのは自分自身のあり方です】

 こんにちは。江夏です。

あなたは「自分の本音に嘘をついてしまう」ことはありませんか?

例えば、

好きな異性に対して、その気持ちとは裏腹な行動を取ってしまったり…

気の進まないことであっても、喜んで引き受けてみたり…

そういう時の心理状態ってどんなものかな?と私なりに考えてみました。

その結果、

「傷つきたくない」

「傷つけたくない」

という気持ちが強いのではないかという結論にいたりました。

大人になるにつれて、失敗を恐れたり、他人を困らせないように、と考える人が増えていくと思います。

これは、ある意味で、自分や他人を守ることにつながるので素晴らしいことに違いはありません。

しかし、

本音に嘘をつき自分の気持ちを押し殺すことは、傷つかない反面「成長」「欲しいもの」を手にすることができません。

本音に嘘をつき他人を優先することは、その場の人間関係を守るために「自己犠牲」をともなってしまいます。

傷つくことを恐れずに好き放題にチャレンジしたいですね。

「私はこう思う」と他人に気を遣うことなく意見を主張したいですね。

でも現実は、頭でそう思っていたとしても、いざ行動に移すとなると、そう簡単にはいかないものですよね。

私は小心者なので、その気持ち、よーくわかりますよ。

私が中学生だか、高校生の頃に読んでいた「I’’s」という少年ジャンプで連載されていた恋愛漫画があります。

この漫画の主人公の瀬戸一貴くんは、過去に恋愛で傷ついた経験から、好きな女性の前では、本音とは真逆の行動を取ってしまいます。

そのやらかしっぷりは「逆走くん」と表現されていました。

好きな女性に対して、目を覆いたくなるようなひどい態度・対応に、当時の江夏少年はイライラしていました。

「一貴!!そうじゃないだろ!!」

でも大人になるにつれて、一貴くんの心理状態がわからなくもないと思うシチュエーションが増えていきました。

私は、好きな人の前で、一貴くんのようにひどい態度・対応はしないにしても、本音に嘘をついて「素直」になれない自分がそこにいた、という経験があります。

あなたも似たような経験をしたことはないでしょうか?

これって正解や不正解はないと思うんです。

「これが私なんだ」と開き直るのも、また一つの在り方なのかもしれません。

このままではいけないと思えば、反省をして自分の振る舞いを変えていけば良いのです。

大切なのは自分自身が「どうありたいか」ということ。

この「どうありたいか」に対して、本音に嘘をつくことが、結果として遠ざけてしまうことになるのであれば、自分の言動を考えなければなりません。

そして、もう一つ私が大切にしていることがあります。

それは「自分を嫌いにならない言動」であるかどうかということ。

時に、本音に嘘をつくことがあったとしても、それが「自分を嫌いになるようなこと」につながるのであれば、その言動を慎重に考えるようにしています。

自分のことを嫌いになってしまっては、やることなすこと否定的になってしまいます。

自分の本音と、何よりも自分自身を大切にしてあげてください。

 時に本音に対して嘘をつくこともあるかもしれないが正解や不正解はないと思う。大切なのは「あり方」

 自分の本音に嘘をつくことで「自分のことを嫌い」にならないようにする

これからも一緒にレベルアップしていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

江夏 岳

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