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人口減少の減少のソリューションツールは自動運転車

2060年の日本の人口は8,000万人を切ると言われてメディアが騒ぎ、政府としても人口増加を目指さなければと思っている2023年現在.

メディアも政治家も海外からの就労者を求め始めているが、誰もそこへの問題意識を持っていない.

謎の自称右翼軍団は「日本に外国人を入れるな」とキレているところをよく見るのだが、実際の解決策は出さないし、ただの声を挙げて議論をグチャグチャにしているだけなところをよく見る.

建設的な議論を崩すのは良くないし、批判ではなく解決策へのイシューを持っていかないといけない.

「よくないよね.問題への批判よりもソリューションを見よう」と意識変化させる必要がある.

まず今の日本、先進国揃って最大の局面になっている.それは人口減少の問題点である.日本の出生率は1.26(合計特殊出生率)となっており、7年連続の減少傾向にある.

同じく中国や米国も同じような局面に立たされており、先進国内で労働者不足への懸念の声が絶えない.

しかし、今の日本の立ち位置は特に人口減少が進んでいる先進国として「自然の流れに任せて人口減少を止めない社会ソリューションを目指す」ということだ.

この人口減少は日本としては特にチャンスの場面であることを理解しなくてはならない.なぜなら、先進国の全体でこの問題が今後の国の存続にかかっているのだから、その問題のソリューションを日本が行えば日本は輸出の面でも大きな利益と世界的立場を得ることができる.

今の日本で1番に解決しなくてはならないのは地方インフラの問題だろう.例えば「地方のおばあちゃんが車の運転を行なって人を轢いてしまった」なんて話をよく聞くようになった.「じゃあ免許返納しろよ」というのが今の日本の議論である.(SNSに多く見られる)

取り敢えず禁止する方向に物事を動かせば解決できると思っている思考停止のバカではなく、今は「なぜ免許返納できないのか」についてを考えることだ.別に80代越えの認知症ギリギリのおばあちゃんが車に乗ってドライブに行こうなんていうのは非現実的な話だ.

そこには最もな理由がある.その一つが「買い物への移動手段が車しかないこと」や「病院への通院で車を使わなければいけない」なんていう問題がある.

そこにフォーカスを当ててソリューションを目指さなければならない.そこで注目されているのが自動運転車の地方への導入である.End to End Transportationの構造が完成できれば我々の移動は大きく変化する.

自動運転技術により地方にいる老人の社会問題は大体解決する.移動に関する事象の全ては運転へのストレス意識が強い.しかし運転という移動手段のコンテンツが全て自然の行動になるということはコンテンツからの縛りがなくなるということだ.

自動運転車は人口減少の社会にやさしい世界だ.この構造が日本で成功すれば世界へのシステムの輸出も行うことができるし、自動運転による老人にやさしい世界観を構築できれば世界の老人が日本に集まることも予測できる.日本が老人にやさしい社会を作りインバウンドとして大きな利益をもたらすことができる.

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