黒澤圭介
最近の記事
- 固定された記事
【ジャニオタと語る】SEKAI NO OWARIの最新シングルがとってもジャニーズだった、という話。〜“周波数”と“シンデレラガール”〜
◾️オタクの返信は大概が長文(画像参照)「なんだ、このとてつもないキンプリ(King & Prince)感は」 ジャニーズ界隈に関して、筆者は特別明るい方ではありません。にも関わらず、ある音楽を聴きながら「キンプリ」なんて感想を急に持ちました。そのことがとっても面白くなり、ジャニオタの友人 a.k.a.すずき(仮)に連絡を取りました。その返事がこちら。 すずき(仮)「この曲は間違いなく、コンサート終盤でトロッコに乗りながら歌うし、2番終わりの間奏でメンバーが「みんな今日は
マガジン
記事
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー『fantasia』が魅せた軌跡と未来 ~「響き合ってください」という言葉の真意~
※こちらは2017年当時に書いたものです。こちらに関しては、間違いなく下記のリンクの15Pから読んだ方が色々な写真や映像と共に見れて楽しいです。僕らが創ったacylという動くウェブマガジンです。是非。acyl vol.1 ※15P~16Pに掲載。 2017年6月30日。LAMP IN TERRENは『fantasia』という2枚目のフルアルバムを携えたツアー「in “fantasia”」を完遂した。『fantasia』という作品が、自らのライヴにどのように影響をもたらす
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー「TOUR "11" L.A.P」@マイナビBLITZ赤坂 オフィシャルレポート
※2016年当時に書いたものです。なお、個人ではなくオフィシャルレポートとしてのものなので、少し短めです。写真は当時のニュース記事から引用(https://rooftop.cc/report/2016/11/22191041.php) LAMP IN TERREN、赤坂BLITZツアーファイナルで魅せた新たな旅路への覚悟11月19日、LAMP IN TERRENは東京・赤坂BLITZにてバンド誕生11年目の始まりとして口火を切った、11月に11公演の「TOUR "11" L
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー「GREEN CARAVAN TOUR」@下北沢CLUB251 オフィシャルレポート
※2016年当時に書いたものです。なお、個人ではなくオフィシャルレポートとしてのものなので、少し短めです。写真は当時のニュース記事から引用しました。(https://www.musicman-net.com/artist/52836) LAMP IN TERREN、再出発の証となるワンマンツアー開幕LAMP IN TERRENが、6月11日に自身二度目のワンマンツアー「GREEN CARAVAN TOUR」の初日となる東京・下北沢CLUB251公演を開催した。 前回のワン
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー『innocence / キャラバン』に寄せて
※2016年当時のテキストです。元々はLETTERSにて公開したものです。 飛翔の時 LAMP IN TERRENというバンドにとって、そしてソングライティングを担う松本大(Vo/Gt)にとって最も困難な闘いとなった作品にして、間違いなく会心作が産声を上げた。彼らにとっては初のシングルパッケージ。そして大屋真太郎(Gt)の再加入後、初のリリースとなるのが1st Single「innocence/キャラバン」だ。此処に至るまでの彼らの道程を振り返れば、本当に枚挙に暇がない。
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー「THE FIRST ONEMAN TOUR "BLUESYARD"」に寄せて
※2015年11月当時に書いた記事です。なお、写真は当時のニュース記事から引用しました。(http://spice.eplus.jp/articles/22142) 解放の時 2015年11月5日午後16時。僕は渋谷CLUB QUATTROに開場時間よりも少し早く入った。――LAMP IN TERRENが初めて渋谷CLUB QUATTROに立った日はどんな日だったかな?などと少し昔を思い出しながら、ハコへと向かう。音漏れを感じながら階段を上り、辿り着いた「そこ」は、まさにリ
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー【DISC REVIEW】『silver lining』
※2015年当時の記事になります。 Live=Life 「MASH FIGHT vol.2」、「RO69JACK」のふたつを受賞し、彼らがロックシーンに頭角を現してから早1年。全国流通版としては昨年リリースされた『PORTAL HEART』に続いての2枚目だが、今作が正真正銘のメジャーデビュー盤のリリースとなる。今作に収録された7曲は、バンドにとっての新曲ではない(前作『PORTAL HEART』は、ほぼ新曲で構成されていた)。今、此処の場所に至るまでの彼らの旅路の足元を照
LETTERS for 「LAMP IN TERREN」 2014-2017ー【DISC REVIEW】 「PORTAL HEART」+etc
※2014年当時にMUSICA時代に書いたものです。(『MUSICA volume.87』 MEGA MEGA DISC REVIEWより ) あなたと世界を繫ぐもの 彼らにとって、正真正銘初の全国流通盤。今作はタイトル『PORTAL HEART』の通り、彼らの心に触れる入り口のような作品となっている。 スタートを飾るM1“portrait”には、<伝えようと言葉にして 気づいた僕を/孤独のままでは知らなかったよ>というリリックが綴られている。ここに表れているように同曲は