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#コラム
『馬/the Horse』 神話創作文芸部ストーリア11月のお題企画作品集
【今月の神話】11月は「馬/the Horse」をテーマに作品を募集しました。
5名もの方々にご参加頂き、たいへん嬉しく感じております!
本企画が様々な世界の神話・個人の神話の扉を開き、また参加者同士の交流にお役立て頂けましたらまことに幸いです。
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吉田翠さん/天翔ける馬の轟き
久方ぶりの、おばばのよもやま話。雷鳴と共に神馬を駆り現れた御子が、賀茂別雷大神が神社の由来となった。さて上賀茂神
My Mythology/Essay & Column 2023.10【神話創作文芸部ストーリア月報】
神話創作文芸部ストーリア月報です。第3週はエッセイ・コラムを紹介します。
記事のupが大幅に遅れましたことをここにお詫び申し上げますm(__)m
【リバイバル神話】吉田翠さん/貰い火の記憶と発火器の例え
火のルーツを探ると2つの神話体系に遡る。炎の凶暴性、危険性を知っていたであろう古代人が神話に込めたメッセージを読み解く。
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すーさん/~神話・民話の世界からコンニチハ~ 25 中国神話よ
『収穫/harvest』 神話創作文芸部ストーリア10月のお題企画作品集
【今月の神話】10月は「収穫/harvest」をテーマに作品を募集しました。
4名もの方々にご参加頂き、たいへん嬉しく感じております! 本企画が様々な世界の神話・個人の神話の扉を開き、また参加者同士の交流にお役立て頂けましたらまことに幸いです。
作品紹介の後には翌月のお題発表もありますので、最後までゆっくりとお楽しみください!
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悠凛さん/穣かなる(ゆたかなる)
須弥山をあげて大々的に行わ
My Mythology/Essay & Column 2023.9【神話創作文芸部ストーリア月報】
神話創作文芸部ストーリア月報です。
第3週はエッセイ、コラムを紹介します。
【今月の神話】吉田翠さん/別方向へ向かった神話
神話創作文芸部ストーリアでは、時折「裏話会」などと称して神話についての意見交換が行われます。選ばれなかった神話、閉じなかった神話こそが民衆の中で広まって永らえた、という意見はまさに慧眼だと思います。識者に迫る勢いを見せる吉田翠さんのコラムです。
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【10月のお題企画
『杖/The wand』 神話創作文芸部ストーリア9月のお題企画作品集
【今月の神話】9月は「杖/The wand」をテーマに作品を募集しました。
5名もの方々にご参加頂き、たいへん嬉しく感じております! 本企画が様々な世界の神話・個人の神話の扉を開き、また参加者同士の交流にお役立て頂けましたらまことに幸いです。
作品紹介の後には翌月のお題発表もありますので、最後までゆっくりとお楽しみください!
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悠凛さん/御魂の音──たまのね
この錫杖の音を聞いて心穏やかな
My Mythology/Essay & Column 2023.8【神話創作文芸部ストーリア月報】
神話創作文芸部ストーリア月報です。
第3週はエッセイ・コラムを紹介します。
【リバイバル神話】吉田翠さん/黄泉の国と根の国
一書の奥には、記されなかったこと、伝えられなかったことの海があり、矛盾や辻褄の合わない話の宝庫である。死後の世界への想いもまた、様々な波と流れの帰結として、神話の中に芒と立ち現れる。
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すーさん/~神話・民話の世界からコンニチハ~ 22 エンメルカル王の伝説より、伝
My Mythology/Essay & Column 2023.7 【神話創作文芸部ストーリア月報】
神話創作文芸部ストーリア月報です。
第3週はエッセイ・コラムを紹介します。
【今月の神話】吉田翠さん/天宇受売命という存在
好きな神格をここまで掘り下げられるのは素晴らしい。前編は世阿弥が用いたとされる平安の囃子歌に始まり、能楽の真髄と古い祭祀とのズレを指摘する。そして後編では天宇受売命のエロティシズムに近いと思しき、出雲の阿国のかぶき踊りについて。神格と神話伝承と芸能の関係を丁寧に紐解いてい
『紅玉/Ruby』 神話創作文芸部ストーリア7月のお題企画作品集
【今月の神話】7月は「紅玉/Ruby」をテーマに作品を募集しました。
5名もの方々にご参加頂き、たいへん嬉しく感じております! 本企画が様々な世界の神話・個人の神話の扉を開き、また参加者同士の交流にお役立て頂けましたらまことに幸いです。
作品紹介の後には翌月のお題発表もありますので、最後までゆっくりとお楽しみください!
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すーさん/星といのちのRuby
地球がいのちを終える時が来たとしたら
天宇受売命という存在 後編
前編はコチラ
後編 ② 戯れては笑ひゑらぐ
天と地が分かれ、山河が整い男女が現れ結ばれて子孫を残す。やがて闘争や支配、統治に進む。
これを軸に様々な理に対する説明や、正当性の提示という枝葉を付ける。
時代の経過に伴い、世相思想を反映させ、後の人々の手による解釈や脚色も加わりながら、神話は整ってきたのだろう。(少なくとも日本の神話は)
物語が進むにつれて、人の感情の投影が増え、神々が徐々に人に
My Mythology/Essay & Column 2023.6 【神話創作文芸部ストーリア月報】
神話創作文芸部ストーリア月報です。
第3週はエッセイ・コラムを紹介します。
【今月の神話】悠凛さん/〘新話de神話〙 異聞でも何でもないやつ16
シリーズ化してきました。悠凛講師を招いての「神話×漫画」の歴史。今回は40年前に連載開始してなお継続中である『ファイブスター物語』 アマテラスの描かれ方は多種多様です。
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吉田翠さん/閉じなかった神話
国家成立に向けて閉じていった神話を他所に
天宇受売命という存在 前編
日本神話の中でわたしが最も好きなキャラクターは天宇受売命(アメノウズメ)だ。
彼女の説話から、古い古い時代の素朴な神話の精神を垣間見る事ができるからだ。
さてその上で、後世①かかる説話から彼女の存在を薄めてしまったように感じられる事。②彼女の事を具体的には見出せずとも、強く彼女の存在を感じる事。このふたつの事象について、前後編にわけて書いてみたい。
それによって、わたしの胸中に湧く神話の世界観を、
『大洪水/Deluge』 神話創作文芸部ストーリア6月のお題企画作品集
【今月の神話】6月は「大洪水/Deluge」をテーマに作品を募集しました。
4名もの方々にご参加頂き、たいへん嬉しく感じております! 本企画が様々な世界の神話・個人の神話の扉を開き、また参加者同士の交流にお役立て頂けましたらまことに幸いです。
作品紹介の後には翌月のお題発表もありますので、最後までゆっくりとお楽しみください!
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吉田翠さん/TABOO
海幸彦と山幸彦の諍い、その背景には或る