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2019年9月の記事一覧
話は通じないのが普通
「人の話を聞き疲れてキレた」というタイトルの投稿が、私の過去投稿の中で閲覧数が多いほう。なんか意外だ。私以外にも、言わないだけで人を話を聞いて疲れている人が結構いるのかな。意外、というのは、「聞き役疲れた」という話をあまり聞かないから。
それとも「聞き疲れてキレるなんてわがまま」という狂犬観察に晒されているのだろうか。
しかし「聞き役に疲れている人が多い」という観点で周囲を見回してみると、確かに
対話は大体一方的な殴打
「対話で分かり合う」とよく聞くが、もし共通の「対話ルール」なるものがあってそれを元に対話を進めて分かり合いを目指して分かり合えるかといったら、大抵分かり合えないと思う。原則的には決裂が決定的になり、最悪深い憎悪と禍根を残して終了では。
何故そんな暗い事を言うかといえば、個々人別々の人間なのに話し合うほどに分かり合えると考える方が無茶苦茶だと私は思うから。話し合うほどに差異が明らかになり、乗り
読書量で殴っても当たるとは限らない
うっかりするとすぐモラハラと自信のない女の生涯みたいな話になってしまう。
私が書きたかったのは、私は低学歴なので自分の知力に自信がなく、卑屈になりがちという話だった。
ネットを見ていると稀に、学生というわけでも研究者でも専門家でも小説家でも批評家でもない人が自分の読書量を根拠に「私は教養がある」と発言していて戦慄を覚える。暴力の予感にだ。文系オタクの陰湿さは、自分が大層詳しいことを「あまり知識