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【海外留学】私が移住先を選ぶときに大事にする5つの基準
海外移住に必要な5つの要素
海外移住を目指したり、海外移住に憧れたりするようになったら、一度自分の中で譲れない基準を考えてみるといい。
逆に、これはなくてもいいなと譲れる基準があってもいい。
その基準は、たとえ海外に行かなくても、いろいろな場面で役立つはずだ。
たとえば、結婚するとき、新しい家を買うとき、引っ越すときなど。
自分の中で、生活にこれは必要だというものを探すのは案外楽しい作業だと思う。
私の基準をここでは紹介するので、参考にしてほしい。
1 生魚が食べられるか
海外では、生魚が地理的に食べられない距離にある国もある。
海が遠いと、わざわざ大変な思いをして生魚をとりにいくこともないし、途中で傷んでしまうことだってある。
また、文化として生魚を食べない国もある。
私は週に1度は生魚、つまり刺身を食べないと生きていけない人間だとわかっているので、生魚が高くても食べられる国というのはマストな条件だ。
海外の寿司は意外と美味しいし、あれはもはや寿司とは呼ばないでSUSHIという新しい芸術の域に入っている。
長く海外に空ぬなら、魚が必要だというひとは、果敢に海外のSUSHIにトライしてみてほしい。
意外と美味しいと驚くか、あるいはこんなの不味くてだめだというか、それはチャレンジしてみないとわからないのだから。
2 公用語が日本語と英語以外の国
日本語は母語だし、英語はそれなりに(IELTSでB2レベル)できるので、それらを使う環境にいたくない。
できればヨーロッパ系の言語(インド・ヨーロッパ語族に属しているもの)だと、ほかの言語の応用もききやすい。
他言語を日常的に使える環境だと、自然と覚えられるし、毎日が楽しいだろうと思っている。
看板やスーパーで、日本語と英語以外の表記に触れたい。
新しい言語を身に着けて、マルチリンガルになりたい。
3 料理が美味しいこと
料理が美味しくないと、簡単にホームシックになるだけではなく、下手したら栄養失調寸前になりかねない。
料理が美味しいというのは、以下の5つの基準を包含している。
3-1 料理の種類がたくさんあり、特定の食材に偏らない
たとえば、日本には和食も洋食も中華料理もある。
3-2 毎日違うものを食べる習慣がある
毎日の食事が同じだったオーストラリアでの留学生活はなかなかしんどいものだった。
3-3 味付けが単調すぎず、かつ重すぎない
地中海料理のオリーブオイルは良いが、チーズが入りすぎると美味しいけど胃に負担がかかる。
3‐4 調子を崩したときのための消化に良い料理がある(例: おかゆ)
イタリアではお米みたいな大きさと形のパスタと、コンソメの素を使って簡単なおかゆみたいなものを作る文化がある。美味しい。
ウクライナには、そばのおかゆがある。食べたことはないが、調理法を間違えると不味くなるらしいので注意が必要。
3-5 外国の料理も簡単に挑戦できる
日本では韓国料理も中華料理も洋風なものもエスニック料理も食べられる環境がある。
移民が多い国、あるいは食文化が多様な国を選ぶといい。
料理が美味しいと、料理がご褒美になる。美味しいものを食べて自分をいたわることができるようになる。
4 多文化・異文化に触れられる機会が多いこと
たとえば日本にずっと住んでいて、外国人と関わらない暮らしというのは割と簡単にできてしまう。
ヨーロッパでは、外国人がたくさん住んでいるし、旅行も容易にできるから、日常的にいろいろな文化に触れることができる。
そうすることで、差別ではなく理解を、暴力ではなく対話を、武器ではなく平和を、という世界になる…かどうかはいまのEUを見ていると、そううまくはいっていないことがわかる。
ただ、自分としては、無理解による差別をなるべく自分ではしたくないという思いがある。
だから、いろいろなひとと話して、マイクロアグレッションを減らして、いろいろなことを学び知りたい。
5 方言がある国・豊かな国
たとえば日本人がみんな「共通語」(「標準語」という言葉は、「方言が標準的でない」という含意があるので差別的とされるし、あまり的確な用語ではない)を使うわけではない。
高齢世代は特に、共通語ではなく方言を使うことが多い。
方言の豊かさというのは、国の豊かさだと思う。
国の中にいろいろな民族や少数の集団がいるということで、方言が生まれ、維持され、守られる。
まとめ
以上が私の海外移住に必要な5つの条件だ。
参考になったらうれしい。
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